RSS

7)韓国祝福家庭の良心宣言文

2012.00.00

 神様の摂理は一世紀近く、真の父母様の生涯を中心として、2013年1月13日の基元節に向かって、粘り強く発展してきました。ところが最近の数年間、私たちは前例のない摂理的混乱の中にあり、このまま行けば、皆が滅亡するよりほかはないという、深刻な危機意識を感じています。このような状況にあって、私たちは摂理を守り統一家を救おうとする切実な一念を共有し、下記のような立場を表明し、祝福家庭の皆様の積極的な意見陳述と参加を訴えるものであります。

 第一に、真の父母様の生涯の最も大きい業績は、地上に真の家庭をたてられたことです。しかし現状を見ると、対外的な真の父母様と真の家庭の威信は落ちるところまで落ち、摂理的にも長子権、父母権、王権が定着しなければならないにもかかわらず、それ以前に、真の家庭の根幹が揺れています。財団と協会は、真の家庭に対する根拠なき誹謗を中断しなければなりません。特に、真の父母様の尊厳な価値と真の家庭を守るために、どこまでも忍耐されている罪なき顯進様を、堕落したアダムだと非難し、神様のみ旨と真の父母様の聖業のために、最善を尽くしてこられた顯進様とその家庭全体の心情と信仰、人格を踏みにじる、一切の行為を中断しなければなりません。真の父母様と真の子女である顯進様を分離しようとするいかなる試みも、これ以上容認してはなりません。

 第二に、真の父母様の聖業と摂理的方向を歪曲してはなりません。真の父母様は、超宗教的かつ超国家的な平和理想世界実現のために、全生涯を捧げてこられました。それは、「神様の下の一家族」という言葉に帰結されます。ところが最近の統一運動は、真のお父様が長い間推進してこられた摂理と全く違う方向に行っています。祝福運動と訓読会生活圏定着運動を指導しなければならない世界平和統一家庭連合は、統一教に化けて跡形もなくなりました。このような重大な変化について、真のお父様は、一度も公的な席上で言及されたことがありません。ですから私たちは、最近の正体不明の変化に対して、その意味が如何なるものなのか、真のお父様の直接的なみ言をお聞きしたいのです。

 第三に、財団と協会は、天文学的な金額を注ぎ込んでいる、無分別な訴訟戦を直ちに中断しなければなりません。万一、最後まで戦って勝つことに固執するならば、私たちは最悪の基元節をむかえることにもなりかねません。また、全ての訴訟の結果を見る前に、世の中で最も非難される集団に転落し、多くの食口が教会を離れることになるでしょう。

 第四に、財団と協会は、跛行的な教権乱用と食口に対する人権弾圧を中止しなければなりません。最近、協会は、いわゆる「郭グループリスト」を全国教会に送るとともに、先輩家庭を動員した声明書を通じて、大切な食口と兄弟姉妹の人権を侵害しています。去る2011年10月2日には、釜山教会中心食口102名が、協会の不当な人事措置と非原理的な行為に抗議する公開書簡を発表しましたが、協会はかえって彼らを郭グループと見下し、教会に対する利敵行為として追い立てました。より一層深刻なのは、日本婦人食口たちと特定食口を通じて、教会と牧師を監視しているということです。このような組織的逸脱行為に対して、財団と協会の責任者は深く反省し、直ちに是正することを促します。財団と協会が食口に仕える組織ならば、考えが違うからといって、指導者と食口を脅迫したり監視したりするのではなく、彼らの意見に耳を傾ける真正なる相互理解の文化を作らなければなりません。

 第五に、財団と協会は、神聖な祝福式と聖和式を武器として、食口に選択を強要したり、背信者と断罪したり脅迫を加えてはなりません。最近、協会側が発表した72家庭声明書を見れば、教会指導部の意識がどれほど硬直化し、白か黒か、敵か味方かといった二分法的になっているかをよく知ることが出来ます。

 真のお父様は、天と地と全人類の前に、み旨の完成を命をかけて約束されました。その誓いは、絶対的であり永遠なものですから、私たちもすべてを賭けて、この血筋に刻まれた誓いを守らなければならない時がきたことを知るのであります。ゆえに私たちは、盲目的に従順に身を任せる追従者となるのではなく、天一国主人として確固たる信念を持った子女であり、拡大された真の家庭の一員として、あらゆる偽りと不正に遮られている真実を明らかにし、摂理の方向性を正し、み言を守るために立ち上がらなければなりません。さらに、統一家の内部分裂が一日も早く終結し、神様と真の父母様が、夢にまで願われた天一国の理想をたてられようとする、2013年1月13日の基元節に向かって、祝福家庭が皆一つになって前進しなければなりません。ここに私たちは、真の家庭の苦痛と統一家の分裂に対し、責任を持って問題解決のために先頭に立つことを宣言します。

祝福家庭 良心宣言文 署名者

 

コメントを残す