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第47回 真の神の日 顯進様の祈祷


201411(131)

最愛の天のお父様、

お父様、旧正月、陽暦2014年1月31日、真の神の日を記念し祝賀する為に、私達はこの場に集まりました。

お父様、人類歴史を通して、人類はあなたを真の父母として、主人として認めたことがなく、全天宙の主権者である王として認めたこともなかったことを私達は知っております。

お父様、長きにわたる悲しい復帰摂理歴史と再創造摂理は、人類があなたの心情の懐に戻ってくるように導かれ、あなたの息子娘として、すべての被造物の継承者として、全天宙の主権者であられるあなたの代身者としての正しい位置を相続できるようにと、あなたが歴史を通して開拓して来られた道でした。

お父様、人類始祖アダムとエバがあなたの理想から離れ、彼らが成就してくれることを切に願っておられたすべてのものを失ってしまわれた時、それはどれほどあなたにとって悲痛な時間だったことでしょうか。あなたが彼らに創造に参加するという賜物を与えられたのは、彼らが、その理想を実体化したあなたの直接的な愛のパートナーになるようにする為だったことを私達は知っております。しかし、彼らはあまりにも不足でした。彼らはあなたの理想を見失い、あなたのみ旨と一つになることができず、あなたの王国は失われてしまいました。

お父様、それでもあなたは決して信仰を失われませんでした。それどころか、あなたはご自分の創造物に対し、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で対してこられました。ゆえに、あなたの実体的理想がご自分の息子娘達を通して実現され、あなたの真実が立証されるその日その時が必ず来ることを知っておられました。

お父様、復帰摂理歴史の悲しい路程は、たとえみ旨に対する理解は乏しく、それぞれの能力の範囲は異なっていたとしても、本然の良心に刺激を受け、あなたのみ旨と一つになった正義の者達が、真の息子が来られ、生命の木の主人として創造原理を実体化することができるこの時を迎えるまで、道を整えてきた路程でした。

お父様、エデンの園に描かれた生命の木は、平和理想世界王国を創建するモデルとしての理想家庭を意味するということを私達は知っております。お父様、その家庭は人類の中心核です。その家庭を通して、最も基本的で根本的な関係、人類だけでなくすべての霊界も、天のお父様さえも含む愛を中心とした関係が立てられることを知っております。

お父様、あなたの最初のひとり子イエス様が、メシア的使命の摂理的理想を完遂することができないのをご覧になりながら、どれほどの痛みをあなたが経験されたことでしょうか。お父様、あなたはイエス様が拷問され、肉体が傷つき、十字架にかけられて侮辱されるのを目の当たりにされながらも、イエス様と聖霊に祝福を許諾され、イエス様とイエス様のみ旨と一つになった人々が、再臨主を迎える為にさらに2000年間にわたりあなたの摂理を継続できるように、霊的救いの道を開いてくださいました。

お父様、あなたの真なる息子が再び摂理の責任を負い、あなたが切に願ってこられた創造原理の実体化を成し遂げてくれるその日が来ることを、どれほど待ち焦がれて来られたことでしょうか。

お父様、人類歴史において初めて人類が、真の父母様という立場を知ることができました。人類歴史を通して一度も呼ばれることのなかった「真の父母様」という言葉が、遠く離れた地球の至るところで生き生きと響いています。理想家庭、真の家庭、生命の木という概念が、この世界に散らばって生きている70億人類の中に広く知られ、息づいています。

お父様、基元節以降、初めて迎える2014年のこの日、このひと日をあなたに捧げる為にここに集まった私達は、(涙を流される)これこそが歴史の中であなたが待ち焦がれて来られたまさにその瞬間であることを知っております。あなたの主権と主管圏が、あなたのみ旨と完全に一つになった真の息子娘達を通して明らかになる、まさにその時であることを知っております。お父様、私達は前進いたしますから、どうぞこの日を祝福してください。この一年を祝福してください。そして到来する人類の未来を祝福してください。

お父様、陽暦の新年を迎えた時もあなたに祈祷を捧げましたように、私達はあまりにも不足な者達です。私達は、あまりにも多くあなたを失望させました。また、私達の父母様を失望させました。あなたの主権が全世界に明らかに現れたことを宣布すべき基元節が、あなたの臨在と栄光と名誉と尊厳を誰も感じることのできない、あまりにも恥ずかしく惨めな瞬間となり、意味もなく過ぎてしまいました。

お父様、理想家庭の中に実体化された血統に刻まれた契約が生きている限り、お父様のみ旨は継続されます。お父様、どうか私の父の心情を慰労してください。(涙を流される) そして、偽りの約束と誤解によって閉ざされた私の母の霊的な目と耳と心情を開いてください。

お父様、今のこの時は、歴史の中でもあまりにも重大な時期であり、瞬間であることを知っております。ですから、あなたの前に謙虚な姿で、あなたのみ旨の前に自らを委ねることによって、私達の正しい位置を見つけ、あなたのみ旨が私達を通して行われるよう許諾してください、お父様。それのみが、私達があなたの真なる息子娘としての資格と権限を得る唯一の道だからです。自分自身を捨ててこそ、あなたを見つけることができるからです。

HJN 祈祷

お父様、今日は真の神の日です。人類があなたを真の父母として、真の主人として、真の師として、そして、霊肉界を総括した天宙の主権者として、ついに認めることができるようになる日です。私達はあなたの息子娘として、あなたの主権の代行者として、霊肉界であなたのみ旨を成してまいります。

お父様、今年と共に到来する人類の未来の為に、あなたが多くのことを準備して来られたということを私達は知っております。あなたは、あなたの前に立っているこの家庭を大いに祝福してくださり、私の心にも様々な感動を与えてくださいました。あなたこそが、この暗闇の中で、このとてつもない困難と挑戦の時間の中で、私を導いてくださった光でした。地獄の鉄格子の深淵の中で、この息子を導いて下さった方は、お父様、あなただけでした。

お父様、それゆえ、私達の前に待っている救いも、お父様を通してこそ正しく見つけることができるでしょう。あなたのみ旨とは、あなたの体がばらばらにならずに一つになることであり、真の父母様と真の家庭が実体化されて顕現し、この真のオリーブの木に接木されたすべての祝福中心家庭が、再び新しく生まれ変わって、この堕落世界全体に広がることだからです。お父様、あなたの実体的主管圏を全人類と全被造世界に広げるために、どうぞあなたの恩恵で私達を祝福し、導いてください。

お父様、今日ここに集まった者達を祝福してください。彼らはあなたの息子娘として、あなたの前に立つ為に、死の道を選びました。彼らの立てた基準と犠牲によって、どうか他のすべての祝福家庭達が救いと恵みの道を見つけることができますように。終わりの日には、生きんとする者は死に、死なんとする者は生きるようになるからです。

お父様、もう一度、全世界のすべての祝福家庭達の為に祈ります。どうか彼らの良心が、自分自身が誰なのかを思い出し、彼らがあなたの息子娘として、正義と真理、善と良心の位置に立つことを許諾してください。お父様、過去5年間の試練と挑戦が過去の逸話となり、私達の運動の新たな大覚醒の為の刺激剤となって、眠りまどろんでいる人々を覚醒させ、彼らの上に天宙の永遠なる真の父母、真の師、真の主人であられるあなたの真の栄光と権威と権能があらわれるようにしてください。

お父様、この祈る時間を許諾してくださったあなたに感謝致します。あなたを代表するには、私達はあまりにも足りない者であるにもかかわらず、あなたが私たちの中に(涙を流される)あなたのみ旨を代表できる善と能力を見ていらっしゃることを思いますとあまりにも畏れ多く思う次第です。私達に対してあなたが堅持してこられたその信仰と愛と従順を私達が決して忘れることのないようにしてください。私達はどのような迫害にも屈せず、勝利してあなたの息子娘としての資格と権限を取得し、あなたの前に堂々と立つことができるその時を必ず迎えることができるように致します。(涙を流される)

天のお父様、あなたがなしてくださったすべてのことに感謝致します。

このすべての祈りを、真の家庭の一員 文顯進の名にて、ご報告申し上げます。アジュ。

HJN 2

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投稿者: : 2014年2月9日 投稿先 未分類

 

特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反 最高検察庁は再抗告を棄却

天福宮本部教会に事務所を置いている信対委の代表8名(ユン・ジンシク、イ・インギュ、マークトブリン、ヤン・ジュンス、イ・サンボ、ソン・ヨンス、ソン・テソン、ジョン・ソンヒョン)は、2年前から顕進様と郭会長を法的に拘束する為、目をぎらつかせながら襲いかかってきた。

誰かの指示によるものなのか?
莫大な弁護士費用をどのように準備したのか?
恣意的な義憤感により自ら費用を捻出したのか?
そのようなことは知るよしもないが、あまり重要に考えたくもない。

彼らは顕進様と郭会長をソウル中央地検に特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(背任)の二つの疑いで、そして、ポール・ロジャース、ジョナサン・デビッドペレト、クァク・ジンヒョ、クァク・ジンマン、キム・ヨンジュン、リチャード・ペレア、マイケル・サマー等7人を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)の疑いで告発した。

しかし彼らが第1次中央地検に行った告発は、
2013年04月05日、証拠不十分により疑いなしということで不起訴処分となった。

真の愛と和解と包容により一つなることを切に望む食口と天の心情と真の父母様の威信を考えるとこの辺で退くべきであった彼ら信対委は、さらにソウル高等検察庁に抗告した。

2013年09月11日、ソウル高等検察庁は彼らの無理な抗告を棄却した。

信対委の鈍い良心と染み付いた信仰は決して自重し反省するようなことはなく、
高等検察庁の決定を受けいれず再び最高検察庁に再抗告した。

2013年12月20日、最高検察庁は再抗告を棄却するという最終決定を下した。

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投稿者: : 2014年1月8日 投稿先 未分類

 

天一国憲法を口実にした統一教の教会憲法の意図と体制批判

1. 2008年12月30日に奉呈され、真のお父様が手ずから修正し完成した天一国憲法の行方

真のお父様が「天一国憲法」制定を最初に指示されたのは、52ヵ国から3万5千名余りが参加した中で 2005年4月27日から5月1日まで麗水で開かれた大会[1]の開会式が終わった直後であった[2]

行事が終わった直後、真のお父様は郭錠煥会長に天一国憲法を持って来るよう指示されたが、しかしそれ以前に天一国憲法の制定を指示されたことがなかったため、その場に天一国憲法を持って来ることはできなかった。そこで真のお父様は3日以内に草案を作成して持って来るよう郭会長に指示した。

真のお父様の至厳なる指示に従い天一国憲法の草案作成作業が始まった。この作業には宣教本部、家庭局、成和社などの幾つかの摂理機関の関係者たちが参加した。僅か3日間で憲法草案を作成することは不可能で、約1ヵ月後に草案が完成された[3]。天一国憲法の草案と共に、成和社の作業により憲法解説集であり法律条項の根拠を提示するみ言集も一緒に制作された。

1ヵ月後に草案が作成され、郭錠煥会長が真のお父様にご報告申し上げたが、どういう理由か真のお父様からはそれ以上は天一国憲法制定作業をめぐっては何のみ言もなかった。ただ「家庭盟誓が天一国憲法だ。家庭盟誓が憲法になるようにせよ。家庭盟誓が憲法の基準なので、そのまま反映せよ」というみ言のみを天一国憲法制定の指針かつ方向として郭錠煥会長に語り続けられた。

それから 2008年12月初まで約3年間、真のお父様は天一国憲法草案を持って来るようにとは指示されなかった。唯たまに年に2~3回ほど訓読会で真のお父様は郭錠煥会長に上述のみ言のみを繰り返され、「家庭盟誓が憲法だ。家庭盟誓が憲法にそのまま溶け込むようにせよ」と語られた。

2008年12月初旬にお父様は天一国憲法の草案を求められた。そうしながら以前には下されなかった新しい追加の指針と方向を郭錠煥会長に語られた。「天一国憲法には堕落、復帰、救援、罪悪といったことが一切入ってはならない。その影すらないようにせよ。天一国憲法は創造本然の秩序である。もし現実的に復帰や救援摂理の為に手続きや組織が必要だったら、それは全て付則の経過措置で処理せよ」と語られた。

このみ言に従い 2005年6月に作成された天一国憲法の草案は大幅に修正された。救援や復帰と関連した過程摂理と摂理機関は全て付則の経過措置条項に編入させ、「家庭盟誓」が志向する方向に沿って天一国の体制と法的秩序を構成しようとした。

真のお父様から天一国憲法草案を持って来いとの指示があって 2008年12月30日に憲法草案が奉呈された。その後、真のお父様は訓読会で、たまに「天一国憲法の草案が完成したが、草案の分量があまりにも多い[4]」と語られた。郭錠煥会長は「天正宮で真のお父様が 12月30日に奉呈された憲法草案を几帳面に検討しながらサインペンで修正するのを見た」と 語った。

当時、天正宮の某人物から、「PK、KJ、文亨進世界会長などが 12月30日に奉呈された天一国憲法草案を見たが、彼らはこの草案がもし頒布・施行されれば、統一教会は郭錠煥とその一家のものになると自分たち同士で言っていた」といった言葉が聞かれた。

2008年12月30日に奉呈され、真のお父様がサインペンで几帳面に修正し、み言選集にも 2009年初めに「天一国憲法が完成された」とのみ言があるが、しかし真のお父様が直接携わった天一国憲法草案は今その行方が明確でない。

当時 2008年12月30日に奉呈された天一国憲法の草案を天正宮で見た PK、KJ、文亨進世界会長の中で、現在まで統一教の核心権力の座に残っている人物は金孝律が唯一だ。

去る 2013年7月12日に鮮文大では前・現職牧会者たちを対象とした第4次「天一国憲法制定の為の公聴会」があった。この日、金孝律は「黄善祚会長が協会長であった 2005年に天一国憲法草案が一度成文化された[5]。この憲法草案を多く参考にして 2013年の天一国憲法草案を作った」と言ったが、そう言いながらも 2008年12月30日に真のお父様に奉呈された憲法草案については全く言及しなかった。

金孝律は 2008年12月に奉呈された憲法草案を知っていた。み言選集にも彼が知っていたことを立証することができる真のお父様のみ言がある。

「・・・・孝律が、憲法草案について知っているのか。(見ていませんが、み言は聞きました)君が見るとは何ごとか、私が見るべきだろう。2013年1月13日が終わった直後から、その法どおりに生きなければなりません。多くのことを語ったが、法どおりできない人は離れていく」(609-199~200、2009.3.10)

それでは金孝律は何故 2008年12月に奉呈され、真のお父様が手ずから修正までなさった天一国憲法の存在を隠しているのだろうか。

 

2.統一教教権勢力が独占する打ち出の小槌、「最高委員会」の正体

統一教の現教権勢力[6]は 2008年12月30日に奉呈され、真のお父様がサインペンで几帳面に修正し、真のお父様が直接手がけられた天一国憲法の草案の存在を隠蔽している。金孝律を含めた教権勢力は何故、どういう意図で2008年に真のお父様が手ずから作成した草案を隠し、2013年に新しく天一国憲法の制定を試みているか。

去る8月23日の真のお父様聖和1周年に奉献された統一教の天一国憲法草案は来年 2014年1月13日(天暦)の基元節1周年記念式で頒布・施行されることになっている。これまで言われているところによると、現在教権勢力が最も関心を持っていることは「最高委員会」の安着だと言う。統一教の教権勢力は「現実的に天一国憲法に出ている全ての組織と機構を全て運営し具現することは難しいので、まず「最高委員会」は必ず来年の基元節1周年を期して安着させなければならない」と言っているとのことである。

そうであるなら、「最高委員会」が一体何の理由で教権勢力はこの組織の安着を最優先の仕事として力点を置いているのだろうか。この最高委員会の正体が分かれば、統一教の教権勢力の意図と陰謀が分かるはずである。2008年12月30日に奉呈され、真のお父様が手ずから修正して完成した天一国憲法を隠蔽している理由も分かるであろう。彼らが天一国憲法を口実に制定を推進している統一教の教会憲法草案の随所に記述されている真のお母様神格化、男女平等の理念を主張する真意を知ることができるであろう。

 

 (1) 教権勢力が提示する最高委員会存立の諸根拠

先ず統一教の教権勢力が 2014年1月13日(天暦)の基元節[7]までに「最優先的に安着」させようとしている「最高委員会」という組織が如何なる根拠から登場したのか調べよう。

果して真のお父様のみ言と摂理から見て原理的に存立の根拠があるのだろうか。2005年から 2008年まで天一国憲法の制定を指示しながら語られ続けた「家庭盟誓が即ち憲法だから、家庭盟誓が憲法になるようにせよ」とのみ言の基準から見て適切なのだろうか。または、真のお父様のみ言選集に何回も出てくる「平和神経、家庭盟誓が憲法草案だ」というみ言にその根拠があるのだろうか。

去る 2013年7月12日に鮮文大で前・現職牧会者たちを対象とした「天一国憲法制定の為の公聴会」の参席者たちに配布された「天一国憲法公聴会資料集」[8]で統一教の教権勢力は「最高委員会」存立の根拠を次の真のお父様のみ言により提示している。

「世界平和統一 UPIは中央委員会、大陸委員会、国家委員会を作って運営する[9]

このみ言は彼らが主張するように「最高委員会」存立の根拠を提示するみ言ではない。寧ろ真のお父様が天一国は三権分立(立法、司法、行政)ではなく五権分立(立法、司法、行政、言論、銀行)体制であると語られたみ言の中で「言論」の存立根拠を提示したみ言だと見るべきである。

「肺、心臓、胃[五権]が末梢神経[最高委員会]を通じて伝達する頭脳[神様、真の父母]の命令に従い、互いに円満な授受作用を維持するように、理想社会は立法、司法、行政[五権]もキリストを中心とした聖徒たち[最高委員会]を通じて伝達される神様の命令[神様、 真の父母]によって、互いに原理的な授受関係を結ばなければならない[10]

実に破廉恥にして融通の利かない根拠提示である。「最優先的に安着」させようとする「最高委員会」の原理的で摂理的な存立根拠を見出す為に彼らがどれほど血眼になっているか、その断面を見せてくれているのだ。[ ](括弧)をつけて最高委員会の根拠と称している「末梢神経」、「聖徒たち」は彼らが主張するように[最高委員会]ではない。『原理講論』によると、[政党]を意図しているのである[11]。摂理的に見ると、家庭堂摂理の根拠となるみ言である[12]

2013年現在、統一教の天一国憲法草案が多く参考にしたという 2005年の天一国憲法草案、そして 2008年12月30日に真のお父様に奉呈された憲法草案には「最高委員会」という憲法機構があったのかというと、そういう組織は全くなかった。

2005年の天一国憲法草案は、前文、総綱、真の神様、真の父母様、真の家庭と真の子女様、国民、三権(立法、司法、行政)・・・・から構成されている。

2008年の天一国憲法草案、前文、家庭盟誓、総綱、真の神様、真の父母様と天一国国王、真の家庭と真の子女様、分捧王、祝福家庭、天一国国民の権利と義務、訓読会とその連合、五権(立法、司法、行政、言論、銀行)・・・・から構成されている。

2005年の草案にも 2008年の草案にも「最高委員会」という憲法機構は見当たらない。教権勢力が制定を推進している統一教の天一国憲法草案は、前文、家庭盟誓、総綱、天一国国民、最高委員会、五権(立法、司法、行政、言論、銀行)・・・・から構成されている[13]

 

 (2) 統一教の天一国憲法には「真の父母様の家庭」だけあって「真の家庭」はない。

2005年と2008年の草案では「真の神様、真の父母様、真の家庭」が連結されて叙述されているが、2013年の統一教天一国憲法草案では「真の神様、真の父母様」と「真の父母様の家庭」が分離されている。

2013年の統一教憲法草案では「真の家庭」という摂理的な用語が唯の一字も見当たらない。勿論「真の子女」という用語もない。「真の家庭」の代わりに「真の父母様の家庭」という用語のみが使われている。「真の父母様の家庭」は「神様、真の父母様、真の父母様の家庭」の三代圏に含まれず「第2章.天一国国民」の中に含まれ、「神様、真の父母様」は「総綱」の中に含まれている。

「統一教の教権勢力が制定を推進している天一国憲法」(以下「統一教天一国憲法」)は憲法では勿論、下位施行法においてさえ徹底的に真の家庭と真の子女様を排除している。摂理的で原理的な概念語である「真の家庭」という用語を使わず、「真の父母様の家庭」と表記している。

原理的に「真の家庭」は神様の創造目的の根本基台、創造理想を完成した三代圏モデル的理想家庭、本然の血統圏、真の愛・真の生命・真の血統の根、四大心情圏と三大王権と皇族圏のモデル理想家庭、全ての祝福家庭の中心となる家庭を意味する。真のお父様は、『文鮮明先生み言選集』を含めた八大教材教本においても公式的な行事でもいつも「真の家庭」と語られた。八大教材教本の中には『天国を開く門、真の家庭』もある。

教権勢力は統一教天一国憲法の前文と総綱において「真の父母様とは文鮮明・韓鶴子ご夫妻である[14]」と規定している。前文と総綱でのこの規定によれば、統一教の天一国憲法上に明示されている「真の父母様の家庭」は文鮮明・韓鶴子ご夫妻の家庭に極限されるのである。

「真の家庭」という摂理的で原理的な用語の代りに「文鮮明・韓鶴子」ご夫妻の家庭を意味する「真の父母様の家庭」という用語に彼らが執着している理由については、この論文の後半部分で説明することにしよう。

2013年の憲法草案とその施行法を見ると、終始一貫して神様、真の父母様、真の子女様から構成された真の家庭三代圏を中心とした根本原理が見られない。寧ろそれを回避し排除しようとする様々な意図が憲法草案と施行法全体に現われている。

統一教天一国憲法の全体構成について見てみると、2013年に教権勢力によって制定されている憲法では、 2005年と2008年の憲法草案の「真の家庭」の所に「最高委員会」を入れていることが分かる。「真の家庭」がなければならない箇所を「最高委員会」が占めているのである。

 

 (3) 全ての制度の上に君臨する独裁機構、最高委員会

天一国憲法公聴会資料集において「最高委員会」は「神様、真の父母様」と五権(立法、司法、行政、言論、銀行)を連結する「末梢神経」、「聖徒たち」であることを自任している。前にも敍述した『原理講論』に出ているこの末梢神経に当る聖徒たちは政党の機能を指すものであった。統一教の教権勢力は政党の機能を説明する「末梢神経」や「聖徒たち」というこの用語を勝手に「最高委員会」に付与したのである。

「聖徒たち」は天一国時代では天一国国民(厳密には天一国主人である祝福中心家庭)に当たるが、天一国国民全体の意思を代理する代議機構即ち立法機構として[15] 天議会(立法機構、国会に該当)が堂々とあるにも関わらず、聖徒たちの機構であることを「最高委員会」はまたもや自任している。

教権勢力が天一国憲法を口実に作成した統一教教会憲法において「最高委員会」が一体どのような機能と権限を行使しているのか、関心を抱かざるを得ない。

 

第3章 天一国最高委員会

第30条(審議・議決事項)

天一国最高委員会は次の各号を審議及び議決する。

1.真の父母様の指示の履行に関する事項

2.天一国の正体性と理念に関する事項

3.天一国国民の権利と義務と信仰に関する事項

4.天政院、天議会、天法院、天財院、天公院が上程した事項

5.天一国憲法の改定に関する事項

6.その他に憲法と法律が定める事項

 

先ず最高委員会は五権から上程される法律、政策、人事、財政に関する全ての事項が真の父母様(実質的には真のお母様)に上達される前に全てを審議し決定することができる[16]

天一国国民の代議機構である天議会で議員 210人が満場一致で法律を通過させても、13人の最高委員が反対すれば否決される。彼らが制定を推進している統一教天一国憲法第10条(主権)において「天一国の主権は神様と真の父母様に起因し、天一国国民を通じて実現される[17]」と記述されているが、実際には天一国の主権は天一国国民ではなく最高委員会を通じて実現されるのである。

最高委員会が不順な意図で真の父母様を五権と天一国の国民[18]から分離・疎外・孤立させようとすれば、五権と天一国国民から神様-真の父母様に上逹される全ての法律、政策 、請願、訴訟などを否決させてしまえばよい。人間の人体で比喩すれば、末梢神経[最高委員会]の麻痺により全ての四肢白体[天一国国民]は頭脳[神様、真の父母様]と授受作用ができなくなり、結局は植物人間に転落するのである。

第二に最高委員会を先頭に立てた統一教の教権勢力は天一国のアイデンティティと理念に関する事項も審議して議決することができる。

天一国(厳密に言えば統一教)のアイデンティティと理念とは、信仰、教理、根本原理などを言っている。統一教の教権勢力は真のお父様が最後の遺言として、天一国が実現されるその日まで永遠に掴んでいくようにと、最後に神様の前に奉献までされた八大教材教本を毀損し不正に削除し歪曲してきた。そういう彼らに統一教天一国憲法は合法的にアイデンティティと理念を改ざん、操作、削除、歪曲、否定することができる権限を手に握れるようにしたのである。これから彼らはいつでも彼らの便宜に従って真のお父様のみ言、原理、思想に手出しできるようになるのだ。

第三に天一国国民の権利と義務と信仰に関する事項も最高委員会の審議と議決事項に含まれている[19]

前にも述べたように、統一教の天一国国民には「真の父母様の家庭」と「祝福家庭」が共に含まれている。

「真の父母様の家庭」と「祝福家庭」の霊的、信仰的生死与奪権はこれから最高委員会 13人の手中に握られることになるわけである。

真のお父様は「家庭盟誓が即ち憲法となるようにせよ」と語られた。そのみ言の基準に従うと、家庭盟誓の第4節には「・・・・天宙大家族を形成し、自由と平和と統一と幸福の世界を完成することをお誓いします」とある。家庭盟誓の第4節は、天一国国民の自由と平和と統一と幸福の権利を保障している。大韓民国憲法や最近の国連の趨勢も家庭盟誓の第4節が提示する人間の基本権を忠実に反映している。

統一教の教権勢力が推進している統一教の天一国憲法はそういう基本権さえまともに具現できずにいる。天一国国民である「真の父母様の家庭」と「祝福家庭」の権利は世俗法よりも出来が悪く、形式的に処理されている。

その反面、神格化された真の父母様(実際には真のお母様)の指示と命令とみ言で包み込み、無条件的な絶対服従を天一国国民である「真の父母様の家庭」と「祝福家庭」に要求している。更に「真の父母様の家庭」の子女たちと後孫たちは自分たちの価値を認められたいのであれば、真の父母様に絶対服従しなければならないということである。真の愛、真の生命、真の血統よりも、よく話しを聞いて素直に従うことがより重要な集団だという訳である。

 

第2章 天一国国民

第2節 真の父母様の家庭と祝福家庭

第21条(真の父母様の家庭)

1.真の父母様の家庭は真の父母様の後孫とその配偶者である。

2.真の父母様の家庭は真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性により価値を持つ。

第22条(真の父母様の家庭の義務)

1.真の父母様の家庭は真の父母様の伝統を相続し、これを継承する為の侍る生活をしなければならない。

2.真の父母様の家庭は模範的な品格を備えなければならず、真の父母様のみ言に順従する生を生きなければならない。

第24条(祝福家庭の義務)

1.祝福家庭は真の父母様の伝統を相続し、これを継承する為の侍る生活をしなければならない。

2.祝福家庭は模範的な品格を備えなければならず、真の父母様のみ言による絶対信仰・絶対愛・絶対服従の生を生きなければならない。

3.祝福家庭は真の父母様の家庭を尊敬して保護する義務がある。

 

このような神様と真の父母様に対する絶対服従も実際のところ結局は教権勢力を分け合って所有することになる 13人の最高委員会が独占することになるのである。

第四に、最高委員会は憲法と法律をいつでも改定することができる。

勿論、統一教の教権勢力は真の父母様の許可がなければ憲法と法律の改定はできないと言うかも知れない。立法府である天議会があり、行政府である天政院があるのに、どうして最高委員会が勝手に憲法と法律を改定することができるのかと反問するであろう。

天一国憲法を仮装した統一教教会憲法の全体的な構成と政策決定の過程を総合的によく調べてみると、これらがどれほど真の父母様(真のお母様)と祝福家庭を欺瞞しているのかを知ることができる。

また、真の家庭と真の子女様を排除して、結局は少数の教権勢力が真の父母様と祝福家庭が築いた有無型の全ての資産と基盤を如何にして根こそぎ独占しようとしているのかを知らされることになろう。

結論から言うと、五権分立機構は虚像に過ぎない。この五権機構は最高委員会の下にある召使機構に過ぎない。最高委員会 13人は 五権の政策・意思・人事 •財政、甚だしくは天一国国民の信仰と権利と義務、そして天一国のアイデンティティを規定する理念と憲法に関する全ての決定権を一手に握っている。

このような主張に対し統一教の教権勢力は次のように主張するであろう。

「四肢百体に該当する五権機構と天一国国民を頭脳に該当する神様と真の父母様と連結する末梢神経の役割を最高委員会がすることは事実である。五権と天一国国民から神様と真の父母様に上逹される全ての法律・政策・意思・請願、憲法と法律の改定に関する事項を最高委員会が審議議決するが、結局のところ始めと終りは全て真の父母様が決定する」

と。

(4) 真の父母様の事故遭遇時、真の父母様の全ての権限を代行する最高委員会

第3章 天一国最高委員会

第33条(権限代行)

真の父母様の事故遭遇時には委員長を中心とした天一国最高委員会が憲法と法律が定めるところによって真の父母様の権限を代行する。

真の父母様(実質的には真のお母様)の事故遭遇時に如何なる権限を最高委員会が代行するのかを知る為には、天一国憲法を口実に制定されている統一教の教会憲法が真の父母様に保障している権限が何なのかを調べなければならない。

統一教の天一国憲法上に現われている真の父母様は実質的に天一国の全ての有無形の資産についての所有権者である。人事、財政、政策、意思、憲法と法律の改定、理念、信仰、 権利と義務に関する一切の事項に対する最初の、そして最終的な決定権を持っている。

先ず天一国の国事に関する最終的な決定権を持つ。

 

第1章 総綱

第2節 真の父母様

第6条(国事に関する権限)

1.真の父母様は天一国の国事に関する最終決定権を持つ。

2.真の父母様は必要な場合に限り国事に関する権限を委任することができる。

 

この国事に関する最終的な決定権には五権の首長と最高委員会委員に対する任命と解任を含めた主要人事上の最終的な決定権、財政、憲法と法律の制定と改定、信仰、教理などの根本的な事案から天一国の全ての国事に対する最終的な決定権を持っている。

第二に真の父母様だけが祝福権を持つ。

 

第1章 総綱

第2節 真の父母様

第7条(祝福結婚に関する権限)

1.真の父母様だけが祝福結婚の権限を持つ。

2.真の父母様は必要な場合に限り祝福結婚の権限を委任することができる。

 

真のお父様は生前に既に祝福権を祝福家庭と真の家庭の真の子女様に相続して下さった[20]。天一国憲法である家庭盟誓の第6節にもこの内容が明示されている。「神様と真の父母様の代身家庭として天運を動かす家庭になり天の祝福を周辺に連結させる家庭・・・・」

それにも関わらず統一教の教権勢力は真のお父様のみ言と天の摂理には気にも留めず、祝福家庭に相続させた祝福権を再び真の父母様(実質的に真のお母様)の独占的な特権に帰属させている。

第三に天一国の主権者である。

 

第1章 総綱

第3節 天一国

第10条(主権)

1.天一国の主権は神様と真の父母様に起因する。

2.天一国の主権は天一国国民を通じて実現される。

 

真のお父様は、「天一国の主人は神様であり、神様が祝福家庭に相続させて下さった」と語られた。その内容が家庭盟誓の各節に「天一国の主人、私たちの家庭は・・・・」と明示されている。それでも彼らは天一国主権の所在を神様と真の父母様に限定している。そのうえで、天一国国民を通じて実現するという、分かるようで分からない条項を含ませている。それは即ち主権者は神様と真の父母様であるが、その現実的な実現は天一国国民がするということに他ならない。結局、主権は祝福家庭にはないということである。これも神様と真の父母様が宣布したみ言と摂理に合致せず、天一国憲法である家庭盟誓や平和神経とも合わないのである。

第四に、天一国の全ての公的資産の持ち主である。

 

第1章 総綱

第3節 天一国

第13条(公的資産)

1.天一国の全ての公的資産は神様と真の父母様に属する。

2.天一国の全ての公的資産に対する権利関係の変動は真の父母様の事前承認を要する[21]

 

去る8月23日に挙行された真のお父様聖和1周年の行事において天一国憲法と共に天一国の公的資産白書を奉献した意図を窺わせる条項だ。

統一教の教権勢力は真の父母様(真のお母様)の聖和以後に起きるかも知れない分裂と内部紛争により資産の所有権をめぐる法的訴訟が発生した場合に備える緻密さを示している。

このように統一教の天一国憲法に明示し、その公的資産を白書化し、全体が見る公式行事で真の父母様(真のお母様)の前に奉献する諸儀式を通じて法的所有を主張することができる諸根拠を教権勢力は一つずつ残しているのである。

特に彼らが意識していることは「清平財団」と「真の子女様」なのだ。

上に列挙した天一国の国事に関する最終的な決定権、天一国が所有している全ての無形資産(主権、祝福権など)と有形資産(公的資産)は真の父母様の権限により付与している。その権限は真の父母様(真のお母様)の事故遭遇時に丸ごと最高委員会が権限を代行することになっている。

表現や名目は権限代行だが、実際は統一教の教権勢力の既得権を代弁する13人が天一国憲法を口実に制定した統一教の教会憲法に根拠を置きながら真の父母様と祝福家庭が培ってきた全ての資産と基盤を真の家庭と真の子女様を排除したままで合法的に占有しようとする略奪行為に過ぎないのである。

それは2014年1月13日(天暦)の基元節行事での頒布施行を目標として準備中の施行法律「天一国最高委員会運営に関する法律」を見れば、彼らの隠された意図を読み取ることができる。

 

天一国の最高委員会の運営に関する法律

第4章 真の父母様の権限代行

第22条(真の父母様事故遭遇時)

1.次の場合を真の父母様の事故遭遇時とする。

(1)聖和;

(2)心神喪失[22]

(3)真の父母様の直接的な権限委譲

2.真の父母様の事故遭遇の確定は、最高委員会の委員全員が参加する臨時会議の議決を経て最終的に行われる。

第23条(事故遭遇事項の公表)

真の父母様の事故遭遇事項は直ちに天一国国民に公布される。

第24条(権限代行)

1.真の父母様の事故遭遇事項の公布と同時に最高委員会は臨時会議を召集し、天一国憲法第11章の改定で、真の父母様の権限代行体制の為の憲法及び関連法律の改定を進行する。

2.最高委員会の権限代行体制は改定された憲法と関連法律が公布された直後に施行される。

 

この施行法によると、真の父母様の事故遭遇如何を最高委員会 13人が最終確定する。「第22条(真の父母様事故遭遇)」の聖和や真の父母様の直接的な権限委譲の場合には、事故遭遇を確定する必要すらない事案であるが、問題は「心神喪失」に関する部分である。

この施行法の作成者が付記した脚注によると、「心神喪失とは:(法律用語辞書)心神障害によって事物を弁別する能力が失われたり意思を決める能力がない状態を言う・・・・」とある。

真の父母様(特に真のお母様)の容態に異変が生じれば、心神喪失として報告され、真の父母様の事故遭遇の確定を 13人の最高委員が行うことになるのだ。

これによって 13人は真の父母様の事故遭遇の与奪圏まで手中に収めることになる。聖和なさる前の数年間に見せられた真のお父様の容態のような状況や、真のお母様が病院に入院なさって意識を失うような状況になった場合、心神喪失状態と見て真の父母様の事故遭遇如何を 13人の彼らが決めるのである。

彼らは確定判定することに留まらず、事故遭遇を天一国国民に公布した後、すぐに憲法と法律の改定作業を経て最高委員会による権限代行体制を取ることになる。

真の家庭の三代圏を中心とした血統承継ではない、統一教の教権勢力の内部で主張しているように、弟子たちを中心とした法統承継体制が成立するのだ。彼らが現在最高優先順位に置いて推進している「最高委員会」は来る 2014年1月13日(天暦)に安着し、真の父母様(真のお母様)が心神喪失状態に陷り 13人によって事故遭遇確定の宣告を受けた日に完成するのである。

 

(5) 最高委員会の委員長は真の父母様の家庭の真の子女なので、

  最高委員会は即ち真の父母様の家庭に帰属?

統一教教権勢力或いは天一国憲法「第3章 天一国最高委員会、第27条(委員長、副委員長) 1.天一国最高委員会の委員長は真の父母様の家庭の中から真の父母様が任命し、天政院の世界会長職を兼ねる[23]」という条項を根拠にして、結局、最高委員会の委員長は「真の父母様の家庭」の真の子女様の中のお一方がされることになっている。最高委員会は委員長が率いているので、結局は最高委員会は「真の父母様の家庭」の真の子女様が主管するようになっていると反駁するかも知れない。

統一教の教権勢力が巧みに制定している天一国憲法と、その下位法である施行法によれば、最高委員会は決して真の子女様も委員長も主管することができないことになっている。委員長である真の子女様は 13人の委員の中の一人に過ぎない。

「真の父母様の家庭」の真の子女様が引き受けるようになる最高委員会の委員長の権限は、(1)「天政院の世界会長職を兼ねる[24]」; (2)「世界会長は天政院の首班として全ての行政機関、諮問機関、摂理機関を指揮及び監督する[25]」; (3)「天一国最高委員会運営に関する法律」によれば「委員長は最高委員会を代表し、会議を召集及び主宰し、業務を統括し、事務局及びその他の所属公職者の任命権を持つ。但し、事務局長の任免は最高委員会の決議を得なければならない[26]

上記内容を整理してみると、真の子女様(統一教の天一国憲法には「真の父母様の家庭」と明示されている)が引き受けるようになる最高委員会の委員長の権限は行政省格である天政院の世界会長と同時に天政院の首班である。そして最高委員会を代表して業務を統括する。

このような条項だけ見て、真の父母様の家庭の真の子女様が実質的に最高委員会を主管するのだと思ったら計算違いである。

先ず統一教の天一国憲法において最高委員会の委員長は天一国の首班ではなく、天政院の首班に過ぎない。即ち天一国を代表しているのではなく、行政府のみを代表するのである。真の父母様(真のお母様)生前には天一国を万王の王である真の父母様が代表するが、事故遭遇時に誰が代表するのかに対する何らの条項も見当らない。

第二に、真の父母様の事故遭遇以後、最高委員会が権力代行機構として真の父母様の権限を全て委任されるようになったら、最高委員会とその首長である委員長が実質的に天一国を代表するようになる。それにも関わらず教権勢力が制定している憲法には委員長に如何なる権限も許容していない。

大韓民国憲法の例を挙げると、大統領に対する選出方式、権限と責任だけでも 20ヶ条にわたって列挙されている。教権勢力が参考にしたという世界各国の皇室の憲法にも国王の選出方式と権限と責任に関する事項が重みを持たせて記述されている。

統一教の天一国憲法では最高委員会の委員長が天政院の首班であると同時に世界会長であり、最高委員会の実務を統轄するという簡単な項目のみが列挙されているだけである。そのうえに事務局長の任命権も委員長の職権ではなく、最高委員会の決定を得なければならないのであるが、それこそ正に名目上の委員長であって、真の子女様である委員長は 13人の最高委員の一人に過ぎないのだ。

もし最高委員会委員長が実質的な権限を持って天一国を代表するものであるなら、それにあった選出方式、権限と責任が詳細に別途の章をつくって明示されなければならない。

そのうえに現在、彼らが最高委員会の委員長と同時に天政院の世界会長に委嘱している文亨進世界会長は家族全員を連れて米国に行ってしまわれた。それに伴い教権勢力が制定している天一国憲法では、委員長が止むを得ない事由で職務を遂行することができない場合には副委員長がその職務を代行することになっている。

教権勢力が制定している天一国憲法が「真の父母様の家庭」の真の子女様に配慮しているのはせいぜい最高委員会の委員長職が全てだ。天一国憲法とその施行法の全般にわたって、「真の父母様の家庭」と真の子女様には如何なる権限もない。徹底的に排除されている。

義務だけがあって権限はない。第21条(真の父母様の家庭)、第22条(真の父母様の家庭の義務)条項が[27]「真の父母様の家庭」に対する規定と義務の全てである。「真の父母様の家庭」と真の子女様には摂理の縦的中心として、血統を中心とした継承者、相続者としての如何なる権限も明示されていていない。

天一国憲法の実状がこうなのに、真の父母様の事故遭遇時に天一国を実質的に代表し統治するのが「真の父母様の家庭」の真の子女様などと言えるものだろうか。

 

 (6) 真の父母様の事故遭遇時には最高委員会自体が神様であり真の父母様

天一国最高委員会は 13人で構成される[28]。これらの中で5人(五権の首長たち)は充て職として真の父母様が任命する。残り8人のうち、一部は任命職として真の父母様が任命し、残りの委員[29]は立法府であり天一国国民の代議機構である天議会から委員候補を多数選出し、その候補の中から真の父母様が選んで任命する。結局、最高委員 13人の中で天一国国民が選出することができる最高委員の数はせいぜい2、3人に過ぎないのである。

実質的に最高委員の任命権は真の父母様にある。ところで真の父母様の事故遭遇時には誰がこの最高委員たちを任命するのか。天一国憲法どおりにするなら、全ての権限を最高委員会が代行するようになる。結局は最高委員会の委員たちが満場一致または 10人以上の同意で最高委員自身を任命するようになるのだ。

現在、憲法上ではその任期が4年で、3回まで重任することができ、12年以上、即ち3回を超えては重任ができなくなっている。しかし、この任期制限も問題にはなり得ない。真の父母様の事故遭遇時に全ての権限を代行する最高委員会は憲法と法律を改定してしまえばよい。

真の父母様事故遭遇時には最高委員会それ自体が真の父母様の実体になるのであって、「真の父母様の家庭」や真の子女様ではない。最高委員会が生きている神様であり真の父母様になるわけだ。

五権(天政院、天議会、天法院、天財院、天公院)による最高委員会の牽制や弾劾も不可能だ。統一教の天一国憲法によると、天一国国民の代議機構である天議会の議員は 210人である[30]

210人は充て職の議員、選出職議員、氏族メシヤ議員から構成される。充て職議員は193ヵ国の国家会長と国家メシヤの代表たちから構成され、彼らは真の父母様が任命するが[31]、真の父母様事故遭遇時には最高委員会が任命することになる。193ヵ国の代表たちだけでも 210人の議員の大部分が補充される。その残りの議員が何人になるかは分からないが、選出職委員と氏族メシヤ議員も複数の候補たちの中から真の父母様が任命することになっている。これも真の父母様事故遭遇時には最高委員会がその権限を代行することになる。

真の父母様事故遭遇時にその権限を代行する最高委員会は、五権の首長、最高委員会委員、天議会議員 210人、193ヵ国の大陸会長、国家会長、国家メシヤを皆に任命することができるようになる。 反対に全て解任もできる。

さらに重要なことは、最高委員会の委員長に対する任命と解任も真の父母様の権限なので、真の父母様事故遭遇時には最高委員会がその権限を行使し、「真の父母様の家庭」の真の子女様の委員長もいつでも必要ならば、任命したり解任することができるようになる。

真の父母様事故遭遇時には最高委員会は正に生きている神様であり真の父母様なのである。「真の父母様の家庭」の真の子女様や後孫といった血統が重要ではなく、誰が最高委員会を掌握するカリスマを持っているのかが重要なのだ。最高委員の数を多く確保したリーダーが実質的に天一国の主人になり中心になって、神様や真の父母様気取りの振る舞いさえできるようになっている。

3回の重任、12年制限の任期が面倒なら、憲法と法律を改定すればよい。最高委員会の委員長が必ずしも「真の父母様の家庭」の子孫になる必要がないと判断されれば、いつでも憲法と法律を変えることができる。甚だしくは彼らは天一国のアイデンティティ、教理、真理体系、信仰、天一国国民の権利と義務までも改定できる権力を持つことができるようにもなる。

この憲法体制下では天一国主人である祝福家庭も最高委員会という名札を先立てて法統承継を叫ぶ小数の教権勢力の奴隷であり下僕に過ぎない。神様と真の父母様と真の子女様に繋がる真の家庭三代圏を中心とした真の愛と真の生命と真の血統による継承と相続もないのである。

 

3.天一国憲法を口実にした統一教の教会憲法による法統承継の安着

(1) 真のお母様の神格化

鮮文大の呉澤龍は 2010年6月19日に米国ラスベガスで「真のお父様と真のお母様が最終一体を完成完結完了したという事実を天の前に奉献なさった。これ以後、真のお父様と真のお母様は一心一体一念一核一和を成し遂げられた。その時からお二人は同位同等同格になられた」と主張する。

続いて 2010年6月26日にラスベガスで宣布された「天地人真の父母定着実体み言宣布大会」で無形の天宙真の父母様、有形の天地真の父母様が三位一体を成して合成一体化し、天地人真の父母様になったと呉澤龍は主張する。

「天基3年天暦1月1日(陽暦 2012年1月23日)に挙行される「天地人真の父母様聖婚式」を通じて真のお母様は「神様の夫人の座」に上られることになる[32]

彼は天地人真の父母様として合成一体化した以後、神様の中に真のお父様と真のお母様が、真のお父様の中に神様と真のお母様、そして真のお母様の中に神様と真のお父様がいらっしゃると主張する[33]

呉澤龍はこれらの諸教説を 2010年以後最近まで統一世界に掲載し続けており、真のお母様の生誕70周年を記念して文亨進世界会長の主導で編纂した『真のお母様生涯路程』で集大成した。

呉澤龍とは違う観点から、鮮文大の金ハンジェと彼の弟子文ソニョンは『真のお母様生涯路程』に「真の父母神論、真の父母メシヤ論、真の母神論、真の母メシヤ論」というタイトルで諸論文を掲載している[34]

金ハンジェと文ソニョンは「父なる神の実体であるメシヤとして降臨された方は真のお父様であり、母なる神の実体であるメシヤとして降臨された方が真のお母様だ」と主張した。

彼らが主張する真のお母様神論、真のお母様メシヤ論は女性神学、またはフェミニズム神学の影響を受けたものと思われる[35]。現在、金ハンジェと文ソニョンは統一教の天一国憲法とその下位施行法律を制定する法制委員として活動している。彼らが金孝律の指示を受けて実質的に憲法と主要施行法を執筆している。

金ハンジェと文ソニョンが追い求める理念は、統一教憲法と施行法律の随所に反映されている。 彼らが金孝律の指針を受けて憲法と法律に反映している代表的な理念は、法統承継論と男女平等論、即ち両性平等論である。

両性平等論は統一教の天一国憲法の前文に含まれており[36]、法統承継論は最高委員会を通して安着できるようにしている。彼らが前文に含ませた男女平等論は実際は女性主義者やフェミニストたちが主張する両性平等論に他ならない。フェミニストたちの両性平等論は性解放運動、性政治運動、フリーセックス、同性愛、同性愛結婚、第3の性運動にまで多様な次元で拡散している。女性神学もフェミニズムの視覚で聖書と神学を解釈したものである。

『真のお母様生涯路程』に掲載されている金ハンジェと文ソニョンの共同論文を見てみると、 彼らが女性神学に深く傾倒しており、その観点から「真のお母様神論、真のお母様メシヤ論」を主張していることが分かる。

団体や国家の憲法の前文には、その集団が存在するようになった歴史、根本理念、具現しようとする理想が盛り込まれている。彼らが前文にフェミニズムの影響を受けた男女平等論(実際は両性平等論)を含めたことは2つの意図を内包しているものと見られる。

第一は、真のお母様を神様と真のお父様と同位同等同格に持ち上げる為の布石だ。

第二には、統一原理と本体論の根本である真の家庭三代圏を中心とした真の血統、即ち 「本然の血統と連結された・・・・」継承と相続を否定し、法統承継の為の教理的な契機を提供する為だったように見える。

呉澤龍は「真の父母様最終一体完成完結完了」を通して真のお母様は真のお父様と同位同等同格の位置に立たれ、「天地人真の父母定着実体み言宣布大会」と「天地人真の父母様聖婚式」で真のお母様の中に神様と真のお父様がいらっしゃるようになり、真のお母様がなさる全てのみ言や指示は即ち神様と真のお父様のものだと主張する。

呉澤龍とは違うアプローチであるが、金ハンジェと文ソニョンは女性神学、即ちフェミニズム神学を以って神様と真の父母様を解釈し、結局は真のお母様は母神の実体であるメシヤとしてこの地へ来られたお方という結論を導出している。即ちお父様もメシヤだが、お母様もメシヤだというのだ。

呉澤龍、金ハンジェ、文ソニョンの3人が主張するもう一つの共通点は、彼らの論理展開では徹底して真の家庭と真の子女様を排除しているという点である。

金栄輝の主張によると、「真のお母様がおられなければ、真のお父様は真の父母様になれない」

呉澤龍は「神様と真のお父様と真のお母様が三位一体を成して天地人真の父母になった」 と主張する。

では彼らに訊きたい。そうだとしたら、真の子女様がいない真の父母様が成立し得るのか。統一原理によると、真の夫の相対格が真の妻であり、真の妻の相対格が真の夫である。では、真の父母様の相対格は誰なのかと言えば、真の子女である。父母を父母にならしめるのは子女であって妻ではない。先に真の夫婦になって真の子女を生むことによって初めて真の父母様になることができる。

それにも関わらず呉澤龍、金栄輝、金ハンジェ、文ソニョンなどは専ら真のお母様を神様と真のお父様と同じ班列に追尊する為に根本原理を破壊し毀損する諸教説を並べているのである。

彼らの諸教説は聖書を通じて与えられた神様のみ言、創造原理的な秩序、そして真のお父様が悟らせて下さった真の愛と真の生命と真の血統の根本原理を根こそぎ破壊し、統一家に一大霊的混乱をもたらしている。

 

 (2) 神格化された真のお母様による統一教教会憲法の伝統性確保

それならば統一教の教権勢力に対し御用学者たちがこのような教理的な理論を提示している意図は何かというと、前にも述べたように、彼らは真のお母様が神様と真のお父様と同等同位同格、 一心一体一念一核一和を成し、真のお母様による全てのみ言と指示と命令は即ち神様と真のお父様のみ言と指示と命令であるという論理を合理化する為である。

それゆえ統一家の全祝福家庭は真のお母様のみ言と指示に絶対服従しなければならないという主張をしたいのだ。

真のお父様がみ言によって悟らせて下さって家庭盟誓にも含まれている絶対信仰・絶対愛・絶対服従の意味は、彼らの主張のように、主体に対する対象の服従や主従関係において必ず履行しなければならない強制的な義務事項ということではない。

寧ろ反対に、神様はご自身の創造理想に確信を持たれ(絶対信仰)、創造理想を愛され(絶対愛)、そして対象である創造理想に主体である神様ご自身を献身し犠牲となり完全投入なさった(絶対服従)という意味として、絶対信仰・絶対愛・絶対服従の意味を教えて下さった。

ところが統一教の教権勢力と彼らの御用理論家たちは真のお母様を神様と真のお父様の班列に持ち上げ神話化及び神格化し、統一家の祝福家庭にその前に絶対服従するよう強制しているのである。

統一教の教権勢力は神様であり真のお父様の立場に立たれた真のお母様を先頭に立たせ、真のお父様が「天一国が創建されるその日までしっかり掴まって行け」と語られ、「完成されたので絶対に手をつけるな」とされ、そして「可哀相な人類に下さった最後の遺言だ」と語られながら天の前に奉献までなさった八大教材教本を毀損した。真のお母様の指示事項だと言って天聖経を改悪し、平和神経を否定し、家庭盟誓を改ざんし、み言選集(594冊-615巻)を削除した。

彼らは統一教の教権勢力の打ち出の小槌になる天一国憲法を口実に統一教の教会憲法の制定を真のお母様の名前で推進している。彼らは憲法と施行法の一つ一つを真のお母様に読んで差し上げ、最終的に法案一つ一つに対して真のお母様の直筆の署名を貰っていると言う。後で発生する状況に備えて法的な根拠を残しているのだ。

もしかすると統一教の天一国憲法とその下位法である施行法は、真の父母様(真のお母様)の遺言状になるかも知れない。真の父母様が持っている全ての権限と有無形の資産に対する所有権を「最高委員会」に相続するという遺言状に今真のお母様はサインしているのではないのだろうか。

この憲法と法律では統一家のあらゆる有形無形の諸資産、主要人物、財政、政策の決定権限が全て真のお母様に帰属するようになっている。真のお母様事故遭遇時の権限代行の憲法条項によって教権勢力の打ち出の小槌である「最高委員会」が根こそぎ真のお母様の権限を独占するようになっている。

そこからは真の家庭も真の子女も排除されている。彼らが敢えて憲法において「真の家庭」を「真の父母様の家庭」という名称に固執した理由は、世俗法上の所有権と相続権を明らかにする為のものである。

彼らは憲法前文と総綱において「真の父母様」を文鮮明、韓鶴子ご夫妻に規定し、それによって憲法が保障する全ての所有権は、真の父母様として規定された文鮮明・韓鶴子ご夫妻のものになり、その延長線上において真の子女様たちは法律上文鮮明・韓鶴子家庭の一員になるのである。このように世俗法律上の関係を明確にさせる為に「真の家庭」という原理的で摂理的な用語を使わずに「真の父母様の家庭」という用語に固執しているものと見られる。

結局、天一国憲法上に明示されている「真の父母様の家庭」は法律的に所有権を持っている文鮮明・韓鶴子ご夫妻の家庭になるのだ。統一教の天一国憲法において文鮮明・韓鶴子ご夫妻は彼らが所有している統一家の有形無形の全ての資産に対する所有権と権限を「真の父母様の家庭」の息子娘ではない「最高委員会」に相続させている。

最高委員会の委員長は「真の父母様の家庭」の子女たちが担当することになっているが、これこそ真のお母様と祝福家庭をごまかす為の欺満的な述策である。まるで全てが結局は真の子女様に相続されるかのように見せかける錯視効果を狙ったトリックに他ならない。

統一教の天一国憲法と施行法律の何処にも最高委員長が最高委員会を主導することができる実権はない。委員長は最高委員の一人に過ぎない。

教権勢力は最高委員会の委員長にお父様のようなカリスマとリーダーシップを備えた真の子女様の登場を決して願わない。「真の父母様の家庭」で幼弱な子女または後孫を委員長に立て、統一教教会を統治することだろう。場合によっては憲法を改定し、最高委員会の委員長には「真の父母様の家庭」の子女や後孫がなるべきだという条項さえ削除してしまうであろう。

統一教の天一国憲法と法律上には真の家庭の為の何らの保護や保障や安全装置はない。

 

4.真と偽を分別する基準、家庭盟誓と平和神経

真のお父様は「家庭盟誓が憲法だ。家庭盟誓が憲法になるようにせよ」と語られたが、果して教権勢力が制定している統一教の教会法が天一国憲法であるか否かは、家庭盟誓を基準にして吟味してみればよいはずである。

「天一国主人・・・・」、「天宙の代表的家庭、中心的家庭」、「皇族圏」、「天宙の大家族を形成し、自由と平和と統一と幸福の世界を完成」、「神様と真の父母様の代身家庭」、「祝福を周辺に連結させる家庭」、「本然の血統と連結された・・・・」、「絶対信仰、絶対愛、絶対服従により神人愛一体理想を成し・・・・」等々。

家庭盟誓を通して祝福家庭に与えられた責務と祝福の様々なみ言が憲法と法律条項に反映されているのか。このような諸条項が反映されずに歪曲されていたら、これがどうして天一国憲法だと言えるのか。

『平和神経』において真のお父様は私たち祝福家庭に「天一国創建に向けて進む航海には数限りない難関と試練が待っている。この時に家庭盟誓が祝福家庭と人類の前を照らしてくれる灯台になってくれるであろう」と語られた。

統一教の教権勢力は真のお母様を神格化させ、その権威を利用して真のお父様が立てた全ての根本原理と天一国創建の正道を毀損した。真の家庭内に紛争と不和を起こし、真の父母様と真の子女様の間を分裂させた。真の子女様に対する不信感を助長し、祝福家庭の間にいわゆる血統承継ではない法統承継大勢論を拡げている。

教説と法律を先立たせて真のお母様を欺瞞し、祝福家庭を欺いている。

彼らが完成させようとしている理想は天一国創建にあるのではない。真の父母様をキリスト教のイエスのような信仰的対象に神格化し、祝福家庭もキリスト教信者のようにイエス様と同様の地位にある真の父母様を通した救援と天国を希望するものとして、正に自分たちはカトリックのバチカン教皇庁とモルモン教の集団指導体制と同様の機構を立てて永久的な統治の基盤を確保しようとしているのである。

この大艱難の危機を乗り越え、真のお父様が私たちに所願として残しておかれた天一国創建の新しい時代を切り開く為には、家庭盟誓を基準に分別し、統一家から教権勢力を分立する為に祝福家庭自らが立ち上がる時である。

 


[1] 「新時代平和祝祭、根源先祖(平和の王)示威教育大会」 (2005. 4. 27-5.1、麗水清海ガーデン)

[2] 97年、98年に何回か憲法制定が試みられたが、当時は祝福家庭憲法制定作業だった。

[3] ・・・・そこに正義の審判をして最後の終りの日に解決すべきことを先生がサインして決定しなければなりません。天国の憲法を中心としてです。今、憲法抄まで全て作っておきました。これが易しいことですか、何とこの無知な者たち!

梁昌植!「はい.」 そういうことを知っていますか。知っているのか訊いているではないですか。「聞きました」孝律はそれを知っていますか。 「はい、私も聞きました」 知るべきでしょう、聞いただけで出来ますか。「まだ見てはいません」知っているのなら、捜しに行かなければなりません。(509-216, 2005.10.3)

カイン国連を収拾してアベル国連を中心としてするのです。その処理はカイン国連の時にあった全て、米国の大使と国連の大使たちを合わせて一つにできれば、新しい世界に越えていく門が自動的に開かれるので、世界問題を一度に全て掃き出して天国の公的な国家創建の為の憲法を制定するのです。草案は全て作ってあります。それ皆知らないでしょう。さあ、そのことを知って、続けなさい、孝律が。「はい」 (543-49, 2006.10.25)

今、サタン世界の裁判ができる刑法のようなものを全て作ったことを知っていますか。天国の憲法を作っておきました。これからは何の時代に入って行くのですか。三権分立時代ですか、五権統一時代ですか。五権というのは、言論界と銀行家を加えるのです。全て終わって行きます、天国に備える憲法を作っておいて。許諾さえできるようになれば、あっという間にカチャカチャッと持って合わせるのです。 (596-293, 2008.8.31)

[4] 憲法に関する、裁判に関する、弁護士あるいは検事や判事の規定まで全て作っておきました。五大部局を中心として新しい国連憲法の制定です。三権分立ではなく、五権分立で新しい世の中を作る憲法の条項を全て作っています、孝律が。憲法草案について知っていますか。(見てはいませんが、み言は聞きました)君が見るとは何ごとか、私が見るべきでしょう。2013年1月13日が終わった直後から、その法どおりに生きなければなりません。多くのことを語りましたが、法どおりにできない人は離れていきます。 (609-199~200, 2009.3.10)

『天国を開く門、真の家庭』と『平和神経』ですが、これは憲法中の憲法の草案です。憲法も全て作っておきました。憲法草案を作ったものを私が読んでみると、とても膨大に拡がっています。全て準備しておきました。(610-171, 2009.4.23, 天正宮)

この本、『平和訓経』が『平和神経』になりました。神様の命令によってそうなったのですが、この本が天国の憲法草案です。 天国の憲法まで全て作っておきました。三権分立以外に何を作るのかというと、言論界と銀行家です。世界の言論界と銀行家さえ掴んでおけばどうなりますか。政治をする人々の生死之権がそこにかかっているのです。私がそういう力を持った人です。(610-223, 2009.4.24)

[5] 金孝律のこの言葉も嘘である。2005年3月3日に黄善祚会長は韓国協会長から解任され青坡洞本部教会で離任式を挙げた。2005年の天一国憲法草案作業当時、黄会長は韓国協会長ではなかった。

[6] 統一教の教権勢力は真のお母様を神格化している。「真のお母様は神様と真のお父様と一体を成した。それゆえ真のお母様の指示と命令と措置は全て神様と真のお父様のものでもあるので、無条件に絶対服従しなければならない。それには真の父母様の家庭も例外ではない」と彼らは主張する。その延長線上で自分たちが欲しいままにしている全ての非原理・反摂理的な行為や政策は真のお母様の指示であり、それは即ち神様と真のお父様の指示なので絶対服従しなければならないと主張している。彼らは特定地域の縁故を中心に主要な要職を独占している。彼らは真の父母様(特に真のお母様)を欺瞞し、真の家庭と真の子女様を排除し、真の家庭の真の子女様を分裂させて、その倫理性に泥を塗り、真の家庭を祝福家庭から分離させている。真の家庭と真の子女の権威を失墜させ、公職者と祝福家庭に真の家庭を中心とした血統承継に不信と懐疑感を抱かしめ、いわゆる法統承継を支持するように民心を誤魔化している。彼らは天一国憲法を口実にした統一教の教会憲法を制定して、結局は祝福家庭を隷属させ、永久的な独占的地位の維持と教会権力の掌握を狙っている者たちだ。

[7] 統一教の教権勢力は基元節をさらに二度も行おうとしている。勿論、真の父母様(実際は真のお母様)の指示でするのである。真のお父様が生前に語られたみ言の何処にも基元節を一回でなく二回も行うという根拠はない。彼らが発表した説教と講義を見ると、2013年1月13日の基元節で全てが完成・完結されたのである。それでも彼らはこれから全く同じ規模と形式で二度も行うというのだ。何の理由で二度もするのか、どういう名分があるのか知りたいところである。彼らの意図は様々だが、基元節を名分にして日本統一教の食口たちから獲り入れる献金にあるということは、幼子にも分かるはずである。

[8] 清心神学大学院の金振春総長が作成した資料集と見られる。

[9] 「UPI通信を中心としてこれから世界平和統一UPI中央委員会を作らなければなりません。それで大陸委員会、国家委員会など、各部局を作っておき、六大州の国家が新聞社を中心として部署別に記事内容を抜き取ることができる道を作っておかなければなりません」(00.7.6)、、<天一国憲法公聴会資料集> p.67から抜粋

[10] <天一国憲法公聴会資料集>p.67から抜粋

[11] 「そして人体における、脊髄を中心とする末梢神経は、一つの国家の政党に該当するので、理想社会における政党に該当する役割は、キリストを中心とする聖徒たちが果たすようになっているのである」『原理講論』、成和社、1986.4.9、第21版、p.453

[12] 「肺臓と心臓と胃腸が、末梢神経を通じて伝達される頭脳の命令に従って、お互いに衝突することなく円満な授受の作用を維持しているように、この三臓器に該当する理想社会の立法、司法、行政の三機関も、政党に該当するキリストを中心とする信徒たちを通じて伝達される神の命令によって、お互いに原理的な授受の関係を結ばなければならない」(原理講論、p.498、『原理講論』 成和社、1986.4.9、第21版、p.453)、 <天一国憲法公聴会資料集> p.67から抜粋

[13] 2013年の統一教天一国憲法の構成は2005年の憲法草案よりも寧ろ2008年憲法草案に近い。最も代表的な例として、2005年の憲法草案には前文の次に家庭盟誓がなかった。前文の次に家庭盟誓を入れるようになったのは 2008年の憲法草案であった。2008年の憲法草案の前文の次に家庭盟誓を入れるようになったのは、2005年から 2008年の間に真のお父様が「家庭盟誓が即ち天一国憲法だ」とのみ言を何度も語られたため、そのみ言の主旨を活かしたのである。

[14] 前文

・・・・神様は延長された長年の復帰摂理歴史を経て文鮮明・韓鶴子ご夫妻を人類の救世主・メシヤ・再臨主・真の父母としてこの地に送った。真の父母様であられる文鮮明・韓鶴子ご夫妻は人類が失ってしまった神様のみ言を探し出し全世界に宣布し、全ての宗教の理想を成し遂げて神様の真の愛・真の生命・真の血統を永遠に天宙的に定着させ相続して下さった・・・・

第1章 総綱

第2節 真の父母様

第4条 (真の父母様)

1.真の父母様(文鮮明・韓鶴子ご夫妻)は神様と一心・一体・一念・一核・一和を成した完成実体としての人間始祖である。

 

[15] 統一教の教権勢力は、行政-天政院、立法-天議会、司法-天法院、銀行-天財院、言論-天公院として五権を表記している。

[16] 統一教の教権勢力が制定を推進している天一国憲法の下位施行法の一つである「天一国最高委員会運営に関する法律」には最高委員会の審議議決事項がさらに詳細に列挙されている。この施行法を統一教の教権勢力は徹底的に秘密に付している。

天一国最高委員会運営に関する法律

第1章 総則

第3条(審議・議決事項)

最高委員会は「天一国憲法」に従い次の事項を審議・議決する。(1)真の父母様の指示の履行に関する事項;(2)天一国の正体性と理念に関する事項;(3)天一国国民の権利・義務・信仰に関する事項;(4)天政院・天議会・天法院・天財院・天公院が上程した事項;(5) 天一国憲法の改定に関する事項;(6)天政院摂理機関長の任命提案;(7)天議会の臨時会議要請;(8)天法院の法官任命提案;(9)天財院委員任命提案;(10)天公院委員任命提案;(11)真の父母様事故遭遇時に関する事項;(12)世界会長事故遭遇時に関する事項。

 

[17] 第1章 総綱

第3節 天一国 第10条(主権)

1.天一国の主権は神様と真の父母様に起因する。

2.天一国の主権は天一国国民を通じて実現される。

 

[18] 国民の中には「真の父母様の家庭」と「祝福家庭」が含まれている。全て最高委員会の下に置かれている。

 

[19] 第2章 天一国国民

第17条(権利)

1.天一国国民は法の前に平等であり、性別・年齢・身分・所有・人種などによって差別されない。

2.天一国国民は法律が定めるところによって選挙権と被選挙権を持つ。

3.天一国国民は法律が定めるところによって天一国の関係機関に請願する権利を持つ。

4.天一国国民は憲法と法律が定めた法官によって法律による裁判を受ける権利を持つ。

5.天一国国民は三大祝福を完成する為の教育を受ける権利がある。

6.天一国国民は公職者になることができる権利を持つ。

7.天一国国民は訓読家庭会長と氏族メシヤになることができる権利を持つ。

8.天一国国民の基本的な自由と権利は憲法に列挙されていない理由により軽視されない。

9.天一国国民の権利は天一国の定着と完成の為に必要な場合に限り法律で制限することができる。

[20] 1997年6月5日:祝福家庭祝福執礼権伝授

1999年10月10日:第4次アダム圏時代進入と祝福家庭直系子女祝福時代

2000年9月24日:文興進様と文顯進様に真の父母様が祝福権を委譲

2001年1月1日:祝福中心家庭報告時代、祝福家庭直系子女祝福権伝授

それ以外に祝福中心家庭と天一国主人、その祝福の中には直系子女と氏族に対する祝福権と相続権が含まれていることを 『文鮮明先生み言選集』の随所で語られている。

[21] 真のお父様は生前に唯の一度も公的資産を真の父母様のものだと語られたことがなく、神様と人類の公的資産であると語られた。このような前題の下で脱線、心情染躪、公金横領の禁止を祝福家庭が守らなければならない三大天法として宣布した。

[22] この法律を準備している者たちは、「心神喪失」に関する法律用語の解釈を「天一国最高委員会運営に関する法律」の脚注に付けた。

参照1 : 心神喪失とは: (法律用語辞書)

* 心神障碍によって事物を弁別する能力がない、または意思を決定する能力がない状態を言う。

[23] 第27条(委員長・副委員長)

1.天一国最高委員会の委員長は真の父母様の家庭の中から真の父母様が任命し、天政院の世界会長職を兼ねる。

2.天一国最高委員会の副委員長は真の父母様が任命し、委員長が止むを得ない事由で職務を遂行することができなかったり委員長の委任がある場合はその職務を代行する。

3.委員長と副委員長は法律が定めるところに従いその任命権者が解任することができる。

4.委員長と副委員長は無給で奉職する。

 

[24] 第3章 天一国最高委員会

第27条(委員長・副委員長)

1.天一国最高委員会の委員長は真の父母様の家庭の中から真の父母様が任命し、天政院の世界会長職を兼ねる。

 

[25] 第4章 天政院

第38条(世界会長)

1.世界会長は天政院の首班として法律が定めるところにより全ての行政機関・諮問機関・摂理機関を指揮及び監督する。

2.世界会長は憲法と法律が定めるところにより真の父母様が任免する。

 

[26] 天一国最高委員会運営に関する法律

第2章 委員

第6条(委員長)

1.委員長は最高委員会を代表し、会議を召集及び主宰し、業務を統括し、事務局長及びその他の所属公職者の任免権を持つ。但し、事務局長の任免は最高委員会の決議を得なければならない。

[27] 第2章 天一国国民

第2節 真の父母様の家庭と祝福家庭

第21条(真の父母様家庭)

1.真の父母様の家庭とは、真の父母様の後孫とその配偶者である。

2.真の父母様の家庭は真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性によって価値を持つ。

第22条(真の父母様の家庭の義務)

1.真の父母様の家庭は真の父母様の伝統を相続し、これを継承する為の侍る生活をしなければならない。

2.真の父母様の家庭は模範的な品格を備えなければならず、真の父母様のみ言に順従する生を生きなければならない。

 

[28] 第3章 天一国最高委員会

第26条(構成)

1.天一国最高委員会は 13人で構成される。

2.構成員は委員長1人、副委員長1人、充て職委員4人、任命職委員及び選出職委員7人とする。

 

[29] その数が何人なのか憲法と施行法の何処にも明示されていない。

 

[30] 第5章 天議会

第45条(構成)

1.天議会は議長、副議長、充て職議員、選出職議員、氏族メシヤ議員から構成される。

2.天議会議員の数は法律で定めるが、議長と副議長を含めて 210人以内とする。

 

[31] 第5章 天議会

第47条(議員)

1.充て職議員は各国の国家メシヤ及び国家会長の代表から構成される。

2.充て職議員と選出職議員の選出方法と資格要件などは法律で定める。

3.氏族メシヤ議員は法律が定める要件を備えた氏族メシヤの代表によって構成される。

 

[32] 『真のお母様生涯路程』、統一教、成和社、2012. 1、p.277

呉澤龍の主張によれば、天地人真の父母様が合成一体化する 2012年1月23日(天基3年1月1日)の「天地人真の父母様聖婚式」は真のお母様が「神様の夫人の座」に上る日でもある。ところが2012年1月23日当日、天福宮におられた真のお父様は激怒され、全ての行事を取り消されてしまわれた。呉澤龍の主張どおりならば、この日の行事は天宙史的な意味を持った行事なので、真のお父様は必ず行わなければならない。ところが、何故真のお父様は激怒と共に全ての行事を取り消されてしまわれたのだろうか。

「2003年に挙行された『天地父母様聖婚式』だ。真のお母様は『天地父母様天一国開門祝福聖婚式』を通じて『女王の座』を完成し、2006年6月に挙行された『天正宮入宮・戴冠式』を通して『実体神様』の座を完成した。真のお母様は『天宙平和の王戴冠式』を通じて『実体神様』の座に上られ、神様は真のお母様の体を使われたのである」 上記書籍、p.277

 

[33] 上記書籍、pp.234-279

[34] 上記書籍、pp.285-396

[35] 金ハンジェと文ソニョンはフェミニズムの中でも急進的フェミニズム(性別と性活動)に分類される Mary Daly、Beyond God the Father: Toward a Philosophy of Women’s Liberation、メアリー・デイリー、『天の父を越えて』に影響を受けているものと見られる。(『真のお母様生涯路程』 統一教、成和社、2012. 1、p.328)

 

[36]前文

・・・本憲法は神様と真の父母様に侍り、宗教、国境、人種、文化などの壁を超越する真の愛の心情文化を燦然と花咲かせる中で完全な男女平等を追求し和合を導く満場一致制を志向する・・・

 
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投稿者: : 2013年12月17日 投稿先 未分類

 

八大教材教本を毀損した人々が天一国憲法を制定することができるのか?

1. 天国憲法の草案は真のお父様だけが作成できる

天国の憲法草案を誰が着手すべきなのか
天国の憲法草案を誰が着手すべきかと言うなら、先ず第一に神様はできません。草案に着手できたならば、エデンの園でアダムとエバを堕落させなかったでしょう。それはそのとおりです。誰がすべきかと言うと、レバレンド・ムーンがしなければなりません。(538-170, 2006.9.14)
天国の憲法を誰が制定するとは言えません。神様ご自身もこうだああだと勝手に言うことができません。真の父母も勝手にすることができないのです。ですから、この憲法を立てるのに文総裁が代表の立場に立っているので、一寸の食い違いもないように解き、全て説明し語ったのです。(606-229、偽本226p.、2009.1.12、天正宮)

真の父母が死ぬ前に全て解決すべし
人間の祖先、偽りの父母が誤ったので、真の父母が全て解決しなければなりません。死ぬ前に解決しなければなりません。それで教材を作りました。これらが教材です。….
エデンの園に政治がありましたか。どうして政治が必要であり、宗教が必要ですか。どれほど宗教生活が大変ですか。皆さんも大変でしょう。文総裁の言葉を聞きたくないでしょう。「何故あの人の言葉を聞かなければならないのか」と言いたいでしょうが、それは仕方がありません。設計者が私なのです。
天国の憲法草案を作った人は私しかいないので、私の話を聞かなければなりません。サタンを屈服させることができる教材を作った人も私しかいないではありませんか。(2009.11.21)
旧約時代だけではなく新約時代も蕩減復帰の歴史です。蕩減がなければ復帰ができません。病気にかかったら、その病を治してこそ本来どおりに戻ります。人間の祖先、偽りの父母が誤ったので、真の父母が全て解決しなければなりません。死ぬ前に解決しなければなりません。それで教材を作りました。これらが教材です。
初めて文総裁が来て個人完成から家庭・氏族・民族・国家・世界・天宙・神様まで8段階を完成しました。国連に加入した193の諸国の完成が成されていません。それゆえ真の父母を中心として血筋が連結されなければなりません。『平和の主人、血統の主人』、ここに結論があります。『平和の主人、血統の主人』が出ました。
これは『天国を開く門、真の家庭』です。初めは「天国を開く道」としていたのですが、道はどうですか。道は東西南北に複数の分岐点ができ得るけれども、門というのは一つしかありません。天国を開く門は真の家庭です。その門は二つはありません。絶対に一つです。(2009.11.21)

容赦がない法的治理時代
容赦がない法的治理の時代が来ます。その時まで師がいなくても完全であり得るように残しておくべき責任が私自身にあります。法が天国の憲法であり、約束の宣言文です。その為に、歴史的な全ての優れているというものを中心にして正しいとの公認を受けたその立場で宣布したみ言を、彼らに聖典として『平和訓経』を教えてあげるのです。(569-304, 2007.7.28)
私は自分が守る法を自らが最も恐れる人です。一言で言うと、誰も、神様でさえ勝手にできないのです。だといって文総裁が勝手にするのではありません。神様が次々と覆い隠しておいた秘密に入り込んで探し出して来たのです。
天国の聖典がありません。聖典がないので、『天聖経』という聖典を中心として真の家庭と真の平和、神様の憲法です。憲法はこの他にはありません。付け足すのも、一言も付け足すべきではありません。神様から出てきたのです。根源は一つであり、絶対です。絶対者から出てきたというのです。余計なものは許諾しません。(600-263、偽本262p.、2008.11.5)
発表する日から天国憲法の適用時代が来るので、君たちにとって慈悲のある時代は過ぎ去ります。無慈悲になりかねない法第一主義時代に移っていきますが、その法を守ることができますか。(606-189, 偽本185p.、2009.1.11)
霊界の法というのは天下を治理する法ですが、そこから抜け出す道がない憲法時代になるのです。(607-67、2009.1.29)

神様と真の父母様の最後の宣言文
これからは先生と約束をして分かれるか、或いは従って行くか、しなければならない時が来ました。ですから、これが約束文です。決議文です。神様と天地のあらゆる・・・、霊界全体の実相を中心として神様と文総裁に対する全ての決議文書です。決議宣布文です。それは天に行こうが、地に行こうが間違いありません。ですから『天聖経』なのです。
このみ言を中心として天国の憲法が制定されるはずであり、そこには一点一画も加えたり減らしたりすることができません。アダムとエバに「善悪の果を取って食べるな。取って食べると死ぬ」と言いましたが、人類が全て死んでしまいました。それと同じみ言です。それを解放させてきただけに、解放される時に立証させ、実体的なサタンが見ても神様が見ても、その実体が神様が望んでいたアダムより勝り、サタンを支配することができる王の座に立つことができなければならないのです。アダムはそれができませんでした。再臨主が来て、その仕事を進めつつあるのですが、終結させる時が来ました。これが終結文です。憲法と同じです。(583-12~3、2007.12.11)
これは裁判宣言文であって、判事の宣言文ではありません。王の宣言文です。神様の宣言文です。(593-326、2008.6.20)
『平和神経』とか、「家庭盟誓」とか、『天聖経』とかいうのは、ここで説明した内容が偽りではないことを、天も地も天使世界も認めるというのです。これらは宣布文です。独立宣言のように宣言文どおりになってこそ完成できるのです。その完成は個人完成だけではなく、宇宙の完成、神様までも完成されて解放が為されるので、「責任分担解放・釈放完成圏教育宣布」なのです。それが今回終えられたのです。(599-300、2008.10.24)
「家庭盟誓」、『平和神経』、天国の『天聖経』は永遠不滅です。神様と真の父母様が精誠を込めた最後の宣言文なのです。(600-262、偽本261p.、2008.11.5)

2. 天国の憲法まで全て作っておいた

準備できない人は滅びるのです。準備できなければ滅びます。統一教会が今まで基盤を築いたものは信じられません。そこに正義の審判をして最後の日に解決すべきことを先生がサインして決定しなければなりません。天国の憲法を中心としてです。今や憲法抄まで作ってあります。これが易しいことですか、この無知な者たち。
梁昌植! 「はい」 そういうことを知っていますか。知っているのか訊いているではありませんか。「聞いています」 金孝律はそれを知っていますか。「はい、私も聞いています」 知るべきです。聞いて(それだけで)よいのか。「まだ見ていません」 知っているなら行って探してみるべきです。(509-216, 2005.10.3)
カイン国連を収拾し、アベル国連を中心としてするのです。その処理はカイン国連には時に適った全て、米国の大使と国連の大使たちを合わせて一つに為せれば新しい世界に移る門が自動的に開かれるので、世界問題を一度に全て掃き出して、天国の公的な国家創建の為の憲法を制定するのです。草案は全て作ってあります。それは皆、知らないでしょう。それで、それを知って、続けろというのです、孝律。「はい」 (543-49、2006.10.25)

今やサタン世界が裁判できる刑法のようなものを全て作ったのを知っていますか。天国の憲法を作っておきました。これからは何の時代に入って行くのかというと、三権分立時代であり、五権統一時代です。五権というのは、言論界と銀行家(金融界)を加えるのです。全て終わっていきます。天国の準備憲法を作っておき、許諾さえされれば直ちに持ち出してカチカチッと合わせるのです。(596-293、2008.8.31)
憲法や裁判、弁護士あるいは検事や判事の規定まで全て作っておきました。五大省庁を中心として新しい国連憲法の制定です。三権分立ではなく五権分立によって新しい世の中を作る憲法の条項を全て作ってあります。孝律、憲法草案について知っていますか。(見てはいませんが、み言は聞きました) お前が何を見るというのですか、私が見るべきでしょう。2013年1月13日が終わると直ちに、その法のとおりに生きなければなりません。多くの話をしましたが、法のとおりにできない人は別れていくのです。(609- 199~200, 2009.3.10)
『天国を開く門、真の家庭』と『平和神経』ですが、これは憲法の中の憲法の草案です。憲法も全て作っておきました。憲法草案を作ったものを私が読んでみると、とても膨大に展開されています。全て準備しておきました。(610-171、2009.4.23、天正宮)
この本、『平和訓経』が『平和神経』になりました。神様の命令によってそうなったのです。この本が天国の憲法の草案です。天国の憲法まで全て作っておきました。三権分立以外に何を作るのかというと、言論界と銀行家です。世界の言論界と銀行家さえ掴んでおけば、どうなりますか。政治をする人々の生死の権利がそこにかかっているのです。私はそういう力を持った人なのです。(610-223、2009.4.24)
皆さんに与えることができる贈り物は本しかありません。教材と教本、天国の憲法草案です。天国の教育原本と教材を全て作りました。去年の冬至の以前のことでした。韓国に22日に来て過ごしました。19回目にラスベガスに行った時でした。19日まで原本、教材を全て完了しました。全て終わらせてラスベガスを経て韓国に帰って来たのです。(2010.1.25)

2013年1月13日になったら憲法を作っておくべし
天一国12年までに国連総会や国連法を通じて天国の天地の憲法を作り、憲法周辺法を、省庁別の法までつくって、できる仕事が今や全て準備してあるというのです。(446-151, 2004.4.22)
サタンが一代で為したことは、真の父母も一代で全て終わらせなければなりません。2013年までに終わらせなければなりません。最後の峠を越えていきつつあります。5年から8年までに家庭問題、この全ての問題を国連を通じて法的な措置まで憲法を中心とした省庁別の法の起案を終えておきます。国連が認定せざるを得ないのです。(509-319、2005.10.4)
カイン国連を収拾し、アベル国連を中心としてするのです。その処理はカイン国連の時にあった全て、米国の大使と国連の大使たちを合わせて一つにできるなら新しい世界に移る門が自動的に開かれるので、世界の問題を一度に全て掃き出して、天国の公的な国家創建の為の憲法を制定するのです。草案を全て作っておきつつあります。そのことは皆知らないでしょう。ですから、そのことを知って、続けよというのです、孝律。「はい」 先生のみ言をこういう内容の原則を中心として知ってこそ、「ははあ、み旨の完結時代が来たのだなあ」と言えるのです。(543-49、2006.10.25)
今日今、私は談判をして出てきました。この伝統を立てなければならないというのです。ここに誰かが来て先生にあれこれ言うのですが、これは『平和神経』です。天の、何と言うべきか、憲法を作る草案です。2013年1月13日になったら憲法を作らなければなりません。アベル国連を中心としたカイン国連が存在できていません。整理すべき緊迫した立場にいるというのです。4年の間に全てを整理しなければなりません。(602-86、偽本86p.、2008.11.13)
2013年1月13日、その時に新たに清算しなければなりません。裁判長、検事、弁護士の証明内容を中心として判決文を宣布し、天国の憲法が出されるのです。(606-235、偽本231p.、2009.1.13)

3. 『平和神経』、家庭盟誓は天国の憲法

先生が逝く前にこれは何ですか。何の訓経ですか。「『平和訓経』です」 『平和訓経』は皆さんの言うような「平和な訓経」ではありません。平和を創らなければなりません。平和がありません。平和を創り出さなければなりません。そういう観点から『平和訓経』があり、その次には『天聖経』があり、その次には「家庭盟誓」があり、その次にはというと「家庭盟誓」に関するものが何番目ですか。『平和訓経』の第14章でしょう。そこに法があります。内外の法があります。家庭の法、氏族の法、民族の法、国家の法、さらには天国の天上世界の法の峠を越えて行って、サタンと全てを屈服させて帰って来て、自分たちが定着しなければならないというのです。(584-17、2008.1.1)
家庭盟誓は成約時代を越え天宙平和統一王国を成す絶対基準であり、憲法とも同じものです。これからは出世をしても個人ではなく家庭がするようになるでしょう。万人が認め尊敬する真のモデル家庭であってこそ、世界を指導する指導者的家庭の位置に立つようになるという意味です。このように家庭は天の最大最高の祝福であると同時に恐ろしい現実です。天一国を創建する礎石になるのです。真の家庭を成すのが天一国の市民権を獲得する近道になるということです。
祈祷の中で最高の祈祷が家庭盟誓です。家庭盟誓は真の父母様の戦勝記録です。侍義時代である成約時代の教えを与える法度です。家庭盟誓は真の愛を骨として真の家庭を心臓に立てて皆さんの生を神様に連結させてくれる橋です。神様を占領する真の愛の核爆弾です。家庭盟誓は縦と横、南と北、前と後を連結する中心に真の愛を奉じて永遠の球形運動を出発させてくれるエネルギーであり知恵です。家庭盟誓は天国の門を開いてくれる鍵です。天国の門は金や銀で作った鍵で開ける門ではありません。真の愛で完成した真の家庭の鍵で開けば開かれる門です。(『平和神経』 249~250p.)
『平和神経』の教えを神様のみ言のように思い、このみ言どおりに一体化を成さなければなりません。これは誰も直すことができません。これから天国の憲法が出てくるのですが、この中から抜粋して憲法を作るべきであって、付け加えるべきことなどあり得ないというのです。どれほど有り難いことでしょう。(595-24、2008.7.26)
『平和訓経』が 『平和神経』に変わりましたが、これが憲法草案です。天国の家庭と天国を成すに当たり、これが憲法草案です。ここから逸脱する憲法はあり得ません。その中から骨子を抜粋したのが「家庭盟誓」なのです、骨子。天上世界や地上世界で完成した人々の「家庭盟誓」ということです。(599-318、 2008.10.24)
先生が行ったことは自分たちが行くはずです。それを自分の歴史に8段階に分割し、個人時代の条件、家庭時代の条件を中心として別れています。これが初めて『平和神経』でどうなりましたか。『平和訓経』が 『平和神経』になったのです。
これは憲法と同じです。天国の指導方法がありません。伝統を紹介する骨子がなく、骨子の中で天地が一つになれる統一的時代の神様の憲法が出てきていないというのです。『平和訓経』が『平和神経』になるのです。憲法として生じたので、この中から全体の結論まで全て作っておきました。
この本のとおりに生きなければなりません。この中に全て入るのです。摂理プログラム、歴史時代の全てが全て入っているのです。骨子と骨子を連結したというのです。背骨なら背骨、脊髓なら脊髓が連結されているべきなのに、別々にできますか。五臓六腑と首の上に五官がある関係と同じく連結されているのです。関係が別れ別れになっていません。(601-13、2008.11.3)
『天聖経』は天国の聖典です。『平和神経』は天国の憲法です。地上の聖典であると同時に天国の聖典であり、天の憲法であると同時に地上の憲法です。全てできるのです。(601-308、偽本322p.、2008.11.10)
私たちは祖国光復がどのように成されるのかを知らなければなりません。知ろうとするには、ここから始めなければなりません。宇宙の構成から知らなければならないというのです。『平和神経』ですが、これは憲法の草案です。
だとすれば、『天聖経』があり、その次に憲法の草案があって、家庭盟誓が出てくるのです。家庭盟誓を中心として上の天国と下の地上の国が一つにならなければならないというのです。今まで真の父母が成した天国の『天聖経』と地上の憲法を中心として家庭盟誓がなかったというのです。個人盟誓ではなく家庭盟誓です。その盟誓というのは絶対性の下で成されたのではなく、絶対性の上で成されたのです。(601-289、 2008.11.10)
これは『平和神経』ですが、平和憲法になるのです、憲法に。(602-214、2008.11.14)
皆さんは天国の平和の教えの立場を経なければなりません。この教えは憲法によって、天地の基本的な骨子の原則に従って全ての幹や枝や花や葉とかになるのですが、「訓経」が「神経」になったので、これは憲法と同じです。ですから、それが天国の地上天国と天上天国の永遠の教材になっています。皆さんの子孫万代、千代万代の後孫もこの原理原則を離れては天国民になることができません。理想的な一つの故郷の地と祖国になることができないということを知らなければならないのです。(602-218、2008.11.15)
これが『平和訓経』です。『平和訓経』がどうして『平和神経』に変わったのかというのです。それは先生が勝手にできません。『平和訓経』というのは神様が12年間に成される全てを教えるのですが、これを誰が教えてくれるのか、神様は教えることができません。それは秘密です。ですから先生が知って、『平和訓経』を知る基盤の上で神様を奉じて結婚式を初めて探し立て、結婚式を挙げた基盤の上で『平和神経』を発表したのです。これは天国の憲法です。このままに為さなければなりません。(605-127、2008.12.30)
安侍日には必ず家庭盟誓の解説文を訓読しなければなりません。天と一体になった子女に対する訓示の中でもこれ以上の訓示はありません。盟誓文を完成した訓示は憲法と同じく法以上の立場で成されるので、それを破ると直ちに自分の良心に苦痛が生じ、直ちにそこに蕩減が適用されるのです。私たちが堕落した以後には蕩減復帰という法が直ちに適用されます。(606-169、2009.1.11)
この本の名前が『平和神経』です。平和というのは神様の盟誓文、神様の憲法だということです。憲法条項です、これが。(610-252、2009.4.26)
これが憲法の教材です。憲法の教材を作りました。このまま為さなければ私が築いておいた道に従って来ることができません。神様の前に来ることができません。嘘かどうか、死んでみろというのです。(2009.10.11)

4.八大教材教本を否定した人々が憲法を制定することができるのか。

テキストブックとも等しく、憲法のようなものを人類に渡していかなければならない。
公人は公人の法度に従って憲法と省庁法を完全に守って世を去り逝く時は遺言を残さなければなりません。今回このみ言(平和メッセージⅡ.神様のモデル的理想家庭と国家と平和王国)を中心として、これは 2013年、2016年まで毎日のように憲法と同じく、法と同じく、一回ずつ比較して、人類はその峠を全て私が清算し問答できる標準的な、工場で大量生産する金型と同じです。いいかげんにはできません。(522-297、2006.3.31)
私が逝く日が近づいて来ますが、88歳なので、いつ逝くか分かりません。これをやり終えずに逝ったら、世界が本当に困るというのです。テキストブックがなく、憲法がありません。憲法がないというのです。これはテキストブックのようであり、憲法のようなものです。人類の真の父母として来て逝こうとするなら、これを全て完結して手渡してあげなければならないのです。(575-181、 2007.9.23)

文総裁の教材が実体である
『平和神経』というものがどれほど恐ろしいでしょうか。神様のみ言です。教える言葉ではなくて、ここに神様がいます。一つになっています。神様は何処か空中にいるとか地にいるのではなくて、この中にいるはずです。真の父母が空中にいるのではありません。この中にいます。その中にある内容と私が一つになっています。
『平和神経』は私と何の関係がありますか。「平和訓経」の時と「神経」とでは何が違うのかというと、私が神様の座に上るのです。教育を受ける学生の座から先生の座以上に上らなければならないのです。先生以上にならなければならないのではないですか。先生がいなくなれば、先生より優れてこそ先生が残すことができる未来の世の中が出てきます。(608-242、2009.2.27)
文総裁の教材が実体です。私がいなくても、この教材が私以上の資格を持つのです。神様が同居し成功することができる内容があるから尊いのです。私がいなくても天国はできるようになっています。教材教本がどれほど尊いかというと、憲法よりも尊いのです。憲法草案を作り上げ、憲法の垣根になり、憲法を中心とした世界的な環境も保障できるものが何かといえば、教材と教本です。(2010.1.28)
先生が霊界へ行っても残した教本は死ぬことはなく、皆さんは天国の平和の教えの座を経なければなりません。この教えというのは、憲法によって、天地の基本的な骨子原則に従って、全ての幹や枝や花や葉とかになることですが、「訓経」が「神経」になったので、これが憲法と同じなのです。ですから、それが天国の地上天国と天上天国の永遠の教材になっています。(602-220、2008.11.15)
天国の憲法を制定することができる時代は様々な時代として全て移りゆき忘却しますが、教本教材に向かい合う世界は忘却することができません。向かい合って食べて生きることができる基準がその上において展開されるので、神様の前に近くに行ける道だけが残されるので、教本教材を先生が決めたのです。先生が霊界へ行っても、先生が残したこの教本は死にません。
数十年間にわたり教本を作る為に、先生の千冊を超えるみ言集の内容を上下しながら、その中で残すことができるものを作る為に苦労しました。悽惨な座にいる堕落した子孫たちに対して自分の息子娘を忘れ、民族を眺めながら所望として見ている幼い後代を忘却しても、この教材を必要とする為に作ったのです。既に教材を全て終わらせました。
今回21日の前日まで先生はラスベガスを18回まで往来しながら教材をやり終えました。ラスベガスの重要な基点までもこの教材が必要だということを確定して帰って来ました。皆さんがしなくても、悪魔の巣窟のようになったそこにもこの教材を崇尚する人々は悪魔の環境を除去することができます。(2009.12.27、天正宮)
真の父母がどこに逝きましたか。死んでいません。教材を作りました。私の教材ではなく神様の教材です。生涯を通じて勝敗の決定的な覇権を記録した教材が生きています。皆さんは死んで消えても、この教材は億万年生きるはずです。これを参考にして勉強し、ここに及第する人々には勝利の覇権が伝授されます。恐ろしい歴史が復活されるというのです。(2010.1.26)

天国の憲法と生活法の代わりができる教材
『平和神経』について訓読会の教本だと言いました。家庭訓読会の教本です。教政党の根本です。教政党を中心としてカインとアベルの党を作るのですが、ここからその論理が出てくるのです。国連憲章がここから出てきます。全てここにあります。キリスト教文化圏を中心として何々だと全て記録しておきました。『平和神経』です。平和国連の憲章、理想の原本です。草本です。それを無視することができますか。
家毎に父母がこれを教えることができるので、父母が持たざるを得ず、その次には小学校と中・高等学校まで『平和神経』を教えざるを得ません。誤ったことを正しく教えることを母親たちがしなければなりません。父母がしなければなりません。先生自分がそれを今までしているではないですか。最後まで先生がするのです。
皆さんは神様の息子娘になりましたか。なれなかったので教材を持たなければなりません。教材がなければ、私が霊界へ行くようになったら、どうするつもりですか。先生のみ言を中心にして天国の憲法と生活法の代わりができる教材がなくては天国の民にはなれません。(613-225、2009.7.7)

お父様の残してくれた教材教本どおりに生きよ
先生が天国の憲法を作る為に努力するのですが、それを支援しなければなりません。千年万年霊界ではそれが出来るよう願っているのですが、地上で先生に侍る人々の中で一体誰が先生と一緒に呼吸しながら一緒に生き、一緒に行動し、一緒に記録を持とうという人がいるのかというのです。そういう人でなければ、息子娘にはなれません。息子娘であれば家庭で相続されたそのままに生きなければならないはずです。そのように生きれば贖罪を受けることができる天国の眷属にならざるを得ません。それで教本と教材を全て作ってあげたのす。私がするとおりにしろというのです。そのように生きろというのです。
それを中心にして試験に合格することができます。小学校から中・高等学校と大学にパスするのです。この地上に生きながら先生が語ったそのとおりに自分が父母になって子供たちを教えることができます。国で教えることができます。大統領でも誰でもその仕事を一緒にするので、兄弟になり、家族になるのです。「ワン・ファミリー・アンダー・ゴッド(One Family under God; 神様の下の一つの家庭)」です。(2009.12.8)

天国の憲法を中心とした実践躬行の時代
これからアベル国連の 194ヶ国にこれを広めていかなければなりません。2013年1月13日以後には皆さんがこの教本を買うことができません。その前に全て用意しなければなりません。これからは 120ヶ国になります。120ヶ国を再び作って新しい真の父母国連を出発させ、天国の憲法を中心とした実践躬行の時代に移らなければなりません。そのまま生きなければならない時代に来ました。
その時に至って嘆くことないのように、ここで先進的な教育を受けた皆さんが先導的な立場で責任を果すことができる条件でも立てなければなりません。教材です。憲法中の憲法です。憲法が立てられてこそ国が成立するので、家庭毎に分け与え、分配される本です。それをしなければなりません。完全に終わらせて、イスラエル民族が祖国を探し立てることができるのです。それで紅海を渡り全てそうしなければならない時に至ったということを知らなければなりません。至急の時です。いつもこういう時があるのではありません。
ですから至急であることを知って、こういう時を守る為に責任素行に恥ずかしくない一族と一国の国民となるよう願います。そのように実践しますか、しませんか。急げというのです。今日から新しい出発をするよう願います。(2009.11.21)

5.まだ実体がないのに何の天一国憲法制定か

まだ実体がないのに何の憲法制定か
神様の主権がある為には何がなければならないかというと、神様の理想的憲法が制定した法が設定されなければなりません。思想がなければなりません。理想がなければなりません。その次には国土がなければなりません。国民がいなければなりません。国家形成の三大要件を皆さんが持ったと思える実体が何かありますか。偉そうに振る舞い肩をいからせて歩き回る人々だったに過ぎません。詐欺師であり、寄生虫です。それを知らなければなりません。恥ずかしい自分の姿を知らなければならないというのです。(571-47、2007.8.7)

国家形成の三大要素
一国が形成される為には主権がなければならず、国民がいなければならず、国土がなければなりません。天国もやはり同じです。主権の代わりをしたのが父母であり、国民の代わりをしたのが息子娘であり、国土の代わりをしたのが国なのです。この中で、どの一つも除くことができないのです。これは鉄則です。
国が形成されるには国土がなければならず、国民がいなければならず、主権がなければなりません。主権とは何ですか。根源的な神様と因縁を結ぶことです。国を治める人々は民が深く眠った後に神様と因縁を結んで政治をしなければなりません。そうして主権者は民と一つにならなければなりません。民と一つになって、自分にある全てを自分の為ではなく国の為のものと思わなければなりません。そのようになれば、その国は繁栄するのです。そういう観点から地上の天国を実現するという問題について考えてみると、天国の主人が誰であり、主権者が誰なのかというと、正に神様が主権者です。そして民は誰かというと、民は万民です。そして国土はどこかというと、地球星です。(330-81、2000.8.13)

神様の祖国の領土、地球星の復帰
神様はいつも祖国光復を望んでおられます。これが第3次イスラエル民族です。第1 イスラエル民族、第2イスラエルのキリスト教文化圏を中心として第3次イスラエル民族はどのように成り立つのかというと、祝福です。真の父母が出ていて血縁的関係を結んだ群れが、一つの群れとなっているその輩が世界に影響を及ぼすことができるようになれば、国は問題ではありません。どこへ行っても定着することができる時が来たというのです。韓国が祖国の領土になれないというのです。それゆえ先生は今現在、南北を代表することができる土地として 120万ヘクタールを買うのです。
そういう式を全てしました。海洋還元式、陸地還元式、天宙還元式、心情圏還元式、4次アダム圏還元式まで全て終わらせたというのです。今回ここに来たのは定着する為です。定着する為の土地を買うのです。分かりますか。(326-275、2000.7.15)
今残っているのはベーリング海峡、地球星の領土を私たちが整備して引き受けなければなりません。家庭は一代で受けますが、この領土は数千万年天が基盤を失ってしまったその地です。神様の祖国の領土です。地球星です。完全にこれを占領してしまわなければならないのです。2013年までです。(505-62、2005.8.22)
既に今の時はそういう人が入って来る時になっています。その人々は自分の家庭とか全てのものを売って大移動が起ります。これから韓国の国に来るのですが、それで島々を早く私が買おうと思うのです。麗水・順天にある島の数が 4,200余り、4,300個なのですが、4300年代にこの国の領土や全てを天国に入籍しておきました。(510-87、2005.10.7)
これが必ず終わりです。もう一度しかありません。2013年1月13日までに終わるのです。一度しかないのです。ここで一つにならない日には、皆さんが死ぬとか、文総裁が死ぬとかするのです。そのことの為にハワイに万般の準備を全てしました。4月3日になる前に買うものは買って、天地に公的な名を発表する前に私が必要なものを全て準備しました。
その為にコナのコーヒー農場の主人になり、その次に農作業が出来る土地を準備しておき、その次に南米において土地を持っているのです。南北米に土地を多く持った主人が私です。それで統一教会の信徒たちを、地球星が爆発して一ヶ所しか残らない所が南米のウルグアイだすれば、ウルグアイに連れて行くのです。そこで皆が死んでも食べて生きることができる環境、腹を満たすことができるのです。(590-241、2008.5.22)

6.国連総会の決議を通じて天国の憲法が制定

万王の王の即位式を終えるべし
息子娘が復帰されたカインとアベルなので、母親の役分を永遠に代身して万王の王の即位式を終わらせなければなりません。即位式を一人ではできません。世界的に見る時に平面的なカインとアベル、縦的なカインとアベル、その次に息子娘です。三代圏のカインとアベルが一つになって侍り、万王の王の王権を定着させて一つの王権が成立することによって、神様が初めて主人の座に立って統治することができるのです。
家庭の代表の王の座に立って統一教会の家庭代表と王権代表分捧王、この二つを持ったので、その権限を持って神様と真の父母を安着させて王権即位式を挙げるのに助けになる国と世界を抱いて命令して事を始めるのが最後です。家庭代表、分捧王代表、総督です。総督以上です。永遠の総督です。英国の総督、日本の総督は滅びることができますが、これはありません。アベル国連の代身として世界の王権を一度にひっくるめて法を作らなければなりません。本大会の国連総会で新しい法を作るという事実を発表して法を作るようになれば万国の憲法になるのです。全て終わるのです。(589-277~8、2008.5.16. 天正宮)

アベル国連がカイン国連を動かすことができてこそ、摂理を完結させることができ、
祖国光復が世界化されなければ、国連を中心としてアベル国連がカイン国連を動かすことができる世界になれず、この5年の期間内に摂理の完結をなすことができない。(596-158、2008.8.26)

アベル国連とカイン国連の連合大会
2009年 1月 15日にアベル国連とカイン国連の連合大会をします。それはしてもしなくても同じですが、そうすると決定したとしても国連に対する責任は十分に果たしたことになります。その次に15日の午後にはアベル国連とカイン国連が一つになった席においてアベルの事務総長が潘基文(バン・ギムン)と一緒に会合するのです。その基盤を中心として分捧王、平和大使、その次にはカイン国連の大使とアベル国連の大使が合わさり真の神様と真の父母の即位式を挙げなければなりません。最後の礼式です。
平和の真の父母国連圏を中心として神様が顕現するのです。そういう国になる為に全世界は天国の憲法を中心として、三権分立の国家創立ではなくて五権分立です。ここに言論界と銀行界が入ります。8から始めて 8、9、10、11、12です。12年に終わって、13年1月13日に全てを清算するのです。(605-176、2009.1.1)

分捧王と国連が合わさって父母国連を発表すべし
米国に行って来た代表3人です。郭錠煥はアベル国連の事務総長であり、その次に黄善祚は分捧王代表を中心として郭錠煥から受け継ぐのです。その次に分捧王と国連が合わさって父母国連を発表することによって分捧王の前に国連のみ旨を中心としてこの世界を整理しなければなりません。最後のディーデー(D-day)として決めたのが、2013年1月13日までです。完全にこれを整理して束ねて天に奉献しなければなりません。奉献して、これを再び受け継がなければなりません。(606-214、偽本211p.、2009.1.13)

分捧王協会を通じた父母国連の設定
分捧王を中心として連合会を作って、私たちが 194ヶ国を組織して訓練させて、その時までに全部が一つにならなければなりません。蒙古族を一つにしなければならないというのです。それに対する関心が今までありませんでした。
ですから今まで血が流れてきた歴史、闘いの歴史はなくなり、カインとアベルが一つにならなければなりません。それで私たちがディーデーとして決めた 2013年1月13日までに父母国連を設定しなければならないのです。分捧王は天使長の代表です。アダムの家庭的理想を天使世界が完成して神様に侍ることができるようにしなければなりません。アダム家庭と天使世界が神様に侍ることができてこそ一つになるのです。
父母様に従ってサタン世界の分捧王を中心として王権即位式を為し、全てを天が皆受けたと宣布しておかなければなりません。それを宣布しておいて、神様は内的なお父様になり、真の父母は外的な父になり一体になったそこから方向転換しなければならないのです。サタン世界はこのように回りますが、ここから正しく回らなければならないというのです。(610-10、2009.4.10)

国連総会の決議として宣布してこそ天国の憲法制定が可能
私たちが祝福してあげて、み旨を中心とした新しい国が成されれば五権分立の時代に入って行くのです。今回アベル国連とカイン国連の連合教育期間を終えながら、その過程に一緒に宣布してこそ平和解放圏を代表した万王の王解放即位式も威厳のあるものになるというのです。五権分立の統合的な一つの平和世界が開門されるということを宣布すれば、天国の憲法として制定するのです。私たちは天国の基礎的な憲法草案が全て出来ているのです。それまでも持って行って証しながら、こういう内容を決定してやれば良いだろうというのです。分かりますか? 「はい」
それは郭錠煥が持って行ったかは知りません。その憲法草案はカイン世界の内容を重要視しましたが、私たちがカイン世界を重要視しないで、私たちだけが行くことができる憲法をそこで探して天国の憲法を制定しなければならないというのです。その後に 40日期間を中心として総会を開きながら整理して国連総会の決議として宣布してこそ天国の憲法制定が可能なのです。それで一つしかない神様の国の憲法宣布まで為して五権分立の時代として平和世界の出発を宣言しなければならないというのです。(606-93、偽本91p.、2009.1.7)

アベル国連の正常な憲法修正命令が出されなければならない
『平和神経』に語られているとおりに解かれていくでしょう。天の憲法草案、五権分立時代に修正できる草案が既に全て作られています。作った内容の中でカイン国連に関することを参考にしてはなりません。アベル国連を中心とした指示だけであって、参考にできることはありません。除外すべきことをしたので、私が未だそれを読んでいなくて保留しています。終わって再び世界の碩学たちを中心として再検討しながら、アベル国連の正常な憲法修正の命令が出たら、そこで全て終わるのです。そのとおりにしなければならないのです。(606-225、上書221p.、2009.1.13)

7.天一国憲法制定よりも真の家庭の復元が優先

顯進、國進、亨進3兄弟が一つにならなければならない
可哀相な輩ですね、私たちは。神様が一番可哀想で、その次にお母様お父様が一番可哀想で、その次に君たちが一番可哀想なのですが、それだけに君たちが蕩減を受けなければなりません。君たちの家庭の息子娘を愛するならば、お父様の言葉に背いてはなりません。蕩減を受けます、蕩減を。お父様の言葉に背けば蕩減を受け、統一教会の信徒たちを無視するこのことが蕩減として現われるということを知らなければなりません。君たち息子娘以上二世を愛する為に、うまく育てなければなりません。父母様が君たちを育ててきた伝統の歴史が二代から崩れてはならないということです。
顯進、何のことか分かりますか。國進、分かりますか。亨進、分かりますか。3兄弟が手を取って、神様がアダム家庭で三人の息子が一つになれずに争って血まみれになって涙の谷間を作ってしまい、洪水や太平洋の水のように作ってしまった、血の海を作ってしまった家庭の伝統を埋め合わせなければならない責任が私たちの父母様を中心とした直系の息子娘である君たちにあるという事実を知らなければなりません。(516-114、2006.1.5. 清海ガーデン)

今は父母様の家庭を整備して安着できる時
今は父母様の家庭を整備して安着できる時なのです、君たちの問題よりも。それで先生が行った講演をお母様と息子娘が行い、そうしてこれからこれが全て終わったら、どうしますか。これから2013年1月13日になったら 12年間に全てを整理して天の前に捧げなければならない時に入って来るというのです。
エデンで神様の前で問題になったのが何かと言えば家庭ですが、先生の家庭が今も安着できていないのです。どれほど複雑ですか。それを自分たちが一度に責任を負って解決できる内容を知りません。訊いてみると、うなりながらああだこうだと返事しましたが、過ぎてみると夢のような内容を皆返答したというのです。(532-18、2006.7.10)

真の家庭の三代圏の勝利
本人と共に韓総裁は 2005年9月12日に米国ニューヨークで天宙平和連合を創設した直後、その創設メッセージを宣布し、世界120ヶ国巡回を完了しました。この真の父母様の勝利的基盤を受け継いで韓総裁は今年春から再び第2次として世界180ヶ国でみ言宣布大会を開催し、真の子女様たちを直接み言宣布に同参させることで真の家庭の二代が共に勝利する実に物凄い快挙を成しました。
この勝利は天宙的次元でカイン圏の子女とアベル圏の子女を一つに束ねて真の父母様に奉献する摂理的所有権まで転換する勝利でした。
この勝利的基台の上に去る6月13日には遂に天と地が一つになって神様と天地人真の父母様が安着する天正宮入宮式と、天地人真の父母様の「天宙平和の王」戴冠式が挙行されました。実に歴史上空前絶後の大勝利でした。歴史の背後で数千数万年間涙を浮かべて一人で恨の摂理路程を歩んでこられた神様が解放・釈放を受けて、天宙の王であり主人として永遠に安着する日でした。
天正宮に入居した神様と真の父母様の勝利は未だ世界65億人類を天の眷属に還元させて解く恩赦の大長征につながりました。去る8月31日、本人が韓国で初テープを切ってあげて三番目に出発させたみ言と祝福の世界巡回が真の父母と真の子女様たちは勿論、真の孫・孫娘たちまで同行して真の家庭の三代圏が全世界 40ヶ国を巡回して祝福を施す大長征で堂々と勝利を争取して帰国した喜びの日でもあります。今回の世界巡回が特別なのは真の父母の家庭三代圏が動員されたという点です。
毎日真理と祝福により一国ずつを復帰していく天宙平和王国軍の進軍でした。各国毎に12主要都市で同時多発的にみ言を宣布し祝福を与える人類最大の慶事でした。歴史上如何なる聖人も夢見ることができなかった真の家庭の三代が総動員されたという事実は人類歴史に永遠に記録され、末永く称賛される奇蹟であり、天の解放的勝利です。(『平和神経』119~120p.、2006年10月14日、平和メッセージ8:天宙平和統一王国創建の真の主人 Ⅱ)

第49回真の父母の日(2008年4月6日) ハワイ特別記念行事の意味
第49回真の父母の日(4月6日)には皆さんが国家において出馬したこの期間です。勝敗が決定されるその瞬間を中心として先生はカイン国連圏において、米国自体と世界どこでも水平線上にレバレンド・ムーンに侍ることができる環境において蕩減の条件を越えてサタンが反対できる時代を越えました。その式を行いました。
それでアダム家庭で真の父母様を中心として真の息子の顯進と國進の家庭を中心にして初めて母親と息子娘、カインが一つになって門前で追い出した失われた夫をどのようにしたのですか。門前から追い出したけれども、天の門前に臨んで先生を中心として母親と3人の息子娘が一つになって初めて歴史時代にエバが失っていた母親とカインとアベルを探してエデンの園から出発しながら追い出した夫をその国に連れて行くことができる記念行事を行ったのです。(588-33、2008.4.11、ソウルオリンピック公園フェンシング競技場、「神様祖国光復最後宣言大会」のみ言)
皆さん、祝福を受けた家庭が父母様に今回ハワイで侍って、 顯進と國進がカインとアベルの立場で一つになると言って、母親を中心として万歳を叫び、その次に3人が初めて新しいエデンにおいて理想的家庭、アダムとエバの本然の家庭を探し立て、追われてしまったお父様に侍って新しい天地のアベル国連とカイン国連の基礎を築くことができるようになったという事実は驚くべきことです。(589-174、2008.5.14)

天の祖国光復の出発
母親を中心にして全世界のカインアベルを代身して我が家庭においては顯進君です。それは世界的です。米国に責任を持って活動しており、韓国を中心として経済分野、体の分野は國進です。2人が4月の国会議員選挙の前に集まって平和統一されたのです。母親を中心にしてカインアベルが一つになって母親が解放されるのです。母親が、3人が一つになって侍ってさしあげなければならない対象はというと、真の父に他なりません。
エデンで堕落して母親によって2派に分かれてエデンの門前から追い出された夫を初めて千辛万苦してどうするのですか。天地が、天の実体父母と天の民全てが犠牲になって苦労して初めて結合させることができる統一家に定着することができる一つの基盤が用意されたのです。お母様を中心として一つになって、 この3人が一つになって先生を迎え入れなければなりません。迎え入れなければならないというのです。
神様と先生がいて敬拝を受け、今日からお母様がカインとアベルを合わせて3人が一身一体になって天地人父母、神様と真の父母の前に敬拝することによってどうなるのですか。アダム家庭で血統を異にして分かれたのですが、血統を探して、母親が息子娘を再び腹中に孕んで新出発できる立場に立つ時に、エデンから追い出した夫に初めて侍ることができるようになることによって天の祖国光復の出発が始まるのです。(589-225、2008.5.15)

天福宮建築聖金奉献伝達式
今日の夕方に父母様が基金を与えます。この前 13億をしたけれども、100数を中心として 200に該当する200億になるでしょう。200億円ではなく 200億ウォンです。ドルや日本のお金を持って献金するなというのです。これから受ける時は韓国のお金を基本にして計算して受けると考えるべきであって、日本のお金の円や米貨のドルを考えないようにしなさい。
先生が90歳の時まで自分たちがしなければならないこと、天国の何をしなければならないのかという指示を受けた全てを皆終わらせなければならないというのです。今日も力強い指示をしました。さあ、それでは前に立ちなさい。お兄さんを中心として与えるのです。
顯進が真ん中に立ちなさい。國進は左側に立って、亨進は君が全体の責任を負うから右側に立って、お兄さんを中心として、父母様と神様を中心として一つにならなければならないのです。6数が一つになるのです。個人時代・家庭時代・氏族時代・民族時代・国家時代・・・・。
2つの世界がまた生じてはなりません。それはなくなるのです。線引きをするので、君たちが是正できない原則であることを知って欲しいのです。先生を中心として天福宮を作って主人となることができる新しい血筋の因縁をこの品物と併せて一つになって受けることを知り、この伝統を皆さんの家庭と皆さんの子孫万代に伝達するよう約束する意味から伝授してあげるのです。
神聖なこの時間を喜んで受けるように願います。「真の父母様のみ旨を奉じて3名のご子息が天福宮を建設するようになります。喜ばしい心で、大きい拍手で歓迎してください。(拍手)基金200億ウォンを真の父母様から顯進様が受けて國進様に伝達し、國進様がまた亨進様に伝達しました。私たちはもう一度拍手をもって歓迎しましょう」(拍手) (604-199~206、2008.12.24、 天正宮「新しい聖殿と祖国光復」)

8.天一国の主人は真の家庭を中心とした祝福家庭

「天一国主人」は私たちの家庭
盟誓文に「天一国主人私たちの家庭」とあります。今までは「私たちの家庭は真の愛を中心として」でしたが、「私たちの家庭」が漠然としています。米国の輩は米国を中心として私たちの家庭と思い、ドイツの輩はドイツ、韓国の輩は韓国、日本の輩は日本と、自分の国の概念の上で「私たちの家庭は」と言ってきたというのです。統一ができていません。ですから「天一国主人」なのです。大変な問題です。天一国主人とは何ですか。神様と真の父母と神様の理想的家庭が定着できる、堕落がなかった本然のアダム・エバと完成の責任分担圏を越えて神様の愛に抱かれ得る家庭の基礎を言うのです。(396-240、2002.11.10)
家庭盟誓の中に「天一国主人」という言葉を入れました。神様が主人ではなく、真の父母が主人ではなく、皆さんが主人になるのです。ですから世界問題は私たちの家庭が責任を負わなければならないというのです。アダム家庭に任せていた祝福中心家庭、アダム家庭を代身して国を探した中でその中心の座に立つので「天一国主人私たちの家庭」、「私の家庭」だというのです。その「私たち」には体と心を中心として私、その次にそういう男性完成者、女性完成者の2人が一つになって、その次に父母になったら父母と子女が一つになって、兄弟が一つになるのです。ですから天一国主人私たちの家庭の盟誓です。他人の物ではありません。私の家庭盟誓です。私が行かなければならない道を教えてくれる誓いです。他人の誓いではないのです。家庭盟誓だから家庭が行かなければならない誓いだから私の家庭盟誓です。(397-300、2002.12.1)
今日、皆さんが盟誓文を覚える時に「天一国主人」と言いますが、「天一国主人」とは何ですか。2人が一つになった世界の主人です。主人とは何かというと父母であり、その次に夫婦が主人です。男と女が互いに主人ということです。兄弟も主人の立場に入らなければなりません。それは切り離すことができません。世界の父母と子女と兄弟を除去するならば、家庭形成ができません。そういう根本的な内容が敷き詰められていることを知らずに「天一国主人誰それ」と言いますが、それを全て成し遂げたのではありません。成して行かなければならないということを知らなければなりません。(598-248、2008.9.21)

摂理歴史の全ての苦労の結実が天一国主人
皆さんの観念圏内には霊界が入るところがありません。統一教会にくっついて金儲けして食べる為ですか、飯を食べる為ですか。女房と結婚して世の中と同じように暮らす為ですか。はっきり知れというのです。私の家庭は堕落していない本然の国の上で家庭を成さなければならず、私の家庭は本然の家庭として天国までも直行できる地上天上の理想の基盤の上に、神様と共に一緒に暮らすことができるその上で、天宙解放の上で持つべきものが祝福家庭理想だということを知らなければならないというのです。皆さんはそういう生活をしてきましたか。先生は一片丹心にそれをしてきたのです。行く道が忙しかったのです。今や全て終わりました。皆さんに全て相続してあげました。滅びるなら滅びるとしても関与できないのです。(396-165、2002.11.7)
天一国主人とは何かというと、代表したということです。家庭でも天一国代表であり、氏族でも代表であり、民族でも代表であり、国家でも代表であり、世界でも代表であり、天地でも代表ということです。そんな立場で盟誓文を覚えなければなりません。(396-218、2002.11.8)
私たち統一教会は天一国主人です。盟誓文も「天一国主人私たちの家庭は真の愛を中心として」で始まります。全て主人意識です。それは誰かの主張ではありません。神様の主張であり、真の父母の主張です。或る民や或る偉い人、或る系列的な人々が主張するのではありません。天理と通じることができる天の道理を通じたその上でこの主張をしなければならないのです。(396-274、2002.11.11)
この普遍妥当な対等な価値的基準を歴史を超越して私たちに許諾したという事実は、神様が数多くの歴史路程で苦労した全ての苦労の結実であり、イエス様が2千年前に死の血を流して民族を超越した連合的な人類に束ねた事実、統一教会の先生が個人から反対を受けながら世界の家庭を祝福した連合的なこの全てが私の家庭を探す為なのです。私の家庭を探す為なのです。それでは皆さんが先生の手本を受けなければならず、イエス様の手本を受け、神様の手本を受けて行く前には私の家庭を探し立てる為の苦労の結実になれません。その結実自体が天一国主人です。神様の苦労の結実、イエス様の苦労の結実、幾多の宗教の苦労の結実、来られる再臨主、真の父母が来て苦労した全ての苦労の結実が真なる天一国の私の家庭を探し立てる為なのです。私の家庭。家庭です。家庭で失ってしまったでしょう。ですから家庭で探し立てなければなりません。(397-301、 2002.12.1)

モデル的な神の家庭の種が私たちの家庭
モデル的な神の家庭から、その種の家庭が私たちの家庭にならなければなりません。その種から繁茂して単一民族になるのです。真の父母様を中心としてそのような原則で拡がって継代を引き継いだために、種になったなら何処でも先生の代わりの立場で繁殖することができるので、天一国主人です。種になれば、例えば松なら松の種は一つですが、私が何なのかというのです。松の歴史において私が主人の座にいつもあるのです。全て死んでも私さえ残れば、私が主人になることができるものをいつでも維持するので主人の代わりの座なのです。そういう意味でこの原則は何処でも天地に存在・定着できる所に適用されます。(396-231、2002.11.8)
平定の中心というものを知らなければなりません。ですから天一国主人の位置は神様の位置です。家庭に入っては私の家庭を中心として見れば神様の代わり、その息子娘は神様がアダム・エバを創造した孝子・忠臣・王子です。彼らを祝福することはアダムを祝福するのと同じであり、祝福した後には唯2人が家庭編成を為して神様の核心的、真の愛の核心的球形を代身して相続されるのです。それで地上にどこに転んで落ちようが、それ自体が崩壊されないで本然の種としてそこで扶植されて発展することができる自主的家庭形態を備えなければならないというのです。種はそうでなければならないというのです。分かりますか。
平定の基準、神の家庭を代身することができるこの基準を中心として主人の座を設定するという概念を確定しなければなりません。それが結論なのです。分かりますか。ですから、これが平定です。(396-225、 2002.11.8)

私たちの家庭が天一国主人という自覚を持つべし
真の父母の自覚を悟る為には真の父母は様々な困難も当然責任を負うことができなければなりません。そういう位置に行って私だけではなく神様が共にするのを見る時、「ははあ」と分かるのです。その峠を越えてから「ははあ」と分かるのです。「こうしてこそメシヤになるのか。こうすると真の父母になるのか」という自覚した実践圏というものを、実践場というものを自分のものとして認識できる位置にまで行かなければ、自分と関係を結ぶことができないというのです。それゆえ先生が真の父母の自覚を完成することができることを全て成しておいて、天一国を全て成しておくので、「ははあ、お父様が約束したことを成し遂げる為に多くの受難の道、受難の峠の道、幾多の峠を越えてきた事件は、私を自覚させる為の、天の贈り物を受け取る為の祝福の道だったのだ」と分かるのです。そのように分かるようになる時、自分の自覚の為にはできないことなどあるでしょうか。(396-153、2002.11.5)
皆さんが天一国の主人の自覚をどのようにするのかというのです。先生がメシヤになって真の父母になるその自覚をする為には実体的対象世界の迫害を受け、消化して越えなければなりません。それによって自覚的な権限を拡大させて真の父母の自覚をしたのです。皆さんも同じです。私の家庭を中心とした確定ができる自覚の位置、その家庭の位置に立たなければならないというのです。ですから天一国主人である私の家庭にならなければなりません。それを持たなければ天国に入って行くことができないのです。先生が行くのに行けないのです。真の父母の行く道を進めないのです。(397-300、2002.12.1)
万宇宙が主人として侍るにおいて堂々たる私自身の家庭だと言えるこのような概念を、観念を持たなければなりません。そうしてこそこの万宇宙の前に恥ずかしくないのです。その観念が自分自体、主体意識になって「私はそうだ」と言えることが四方から影響されて、実体でも考えまいとしても考えざるを得ない位置に自分が立つ前には天一国主人の位置に立つことができないというのです。(397-322、2002.12.1)
アダム時代にはアダムが堕落しなかったら天一国が私の家庭です。そうなっていればドイツがあったり日本があったりすることはなかったし、言葉が全て統一されて、黒人と白人と黄色人の世界が戦うような複雑極まりない環境などありません。それを消化することができてこそ天一国の私の家庭になるのです。言葉だけではありません。本当にその自主的な意識を中心として自分が中心の座で「私の家庭」と実感できる前には、天国の神様がおられる所に、イエスと先生が行く所に行けません。その差がある分だけ、その家庭は遠い所へ行くのです。祝福家庭である私の家庭という家庭圏内で数多くの境界線が皆さんが行く道の前に、皆さんが意識するその位置によって決定され、霊界で数多くの障壁を数千年数万年にわたって家庭を抱いて受難の道を歩んで越えていかなければならない歴史的宿命の路程が待っているという事実を知らなければなりません。(397-301、2002.12.1)

天一国主人の役割をせよ
盟誓文の天一国主人、言ってみなさい。「天一国主人」盟誓文です。そのまま成さなければならないのです。口でラッパを吹くだけではなく、実際にならなければならないのです。天一国主人です。個人もそうであり、全体もそうです。霊界もそれを中心として決意大会をしたでしょう。先生が成約時代の主人であり、その教理を中心として、為に生きる愛の道理を通じて地上・天上天国と一つになることができるというのです。そういう内容を持って決意文を採択したのです。(397-152、2002.11.17)
先生はそうです。神様がいくら君がメシヤだから真の父母だと言っても、それは信じられません。ただ座っていて出来ますか。出来る為には様々な屈辱や苦痛に遭っても、そこに残られなければなりません。神様が残っている以上は残されなくてはならなくなっているという事実を知らなければなりません。天一国主人である皆さんは先生がすることを全てしなければなりません。世界的問題に責任を負って、体を売ってでも心を売ってでも家庭を売ってでも四肢五体を分け与えてでも主人の役をしなければなりません。手をつけていないところがあってはならないのです。誰も助ける人がいない無人の境地であることを知らなければなりません。それが分かったら千辛万苦の屈辱を甘受して消化させ、悪なるものまでも食べて消化することができる能力を備えなければなりません。サタン世界の王の住居に行っても天国の王子の姿で生きることができ、その環境を消化させて自分を中心とした環境与件として繁殖できる、再創造の環境を作ることができてこそ主人になるのです。(397-303、2002.12.1)
如何なる公道もなく、「先生の後を付いて回れば全て一緒にしてくれるだろう」なんて、とんでもありません。千態万象の差があるのです。全て同じではありません。今やそういう時が来ます。全て同じ位置で天一国主人として作ってあげたので、主人の役割をしろというのです。天一国にも下僕もいて、監獄へ行く輩もいて、げす野郎もいるだろうし、詐欺師もいるだろうし、ありとあらゆる輩がいるのです。詐欺師はその法に引っ掛かるのです。(398-332、2002.12.17)

私たちの家庭が、天一国の主人になる道
尊敬する貴賓の皆様、レバレンド・ムーンが家庭堂創堂式で宣布したみ言の主要な内容が何なのかご存知ですか。婚姻届と出生届に関するみ言です。レバレンド・ムーンの婚姻届ではなくて、神様の婚姻届、神様の出生届を言っているのです。神様はアダムと一緒に結婚式が出来ませんでした。婚姻式が出来なかったのです。神様ご自身が宇宙創造の主人としてアダムと一緒に出生届が出来ませんでした。誰のせいで出来なかったのですか。堕落したアダムのせいです。
それで真の父母は「神様王権即位式」を奉献してさしあげた土台の上に神様を解放してさしあげなければなりません。神様は自主的な立場で天地の創造物を極めて小さな物から大きい物まで意のままにしてきましたが、堕落のために自由自在に自らを主張することができる天一国主人の出発ができなかったというこの口惜しくも恨めしい事実を皆さんは知らなければなりません。神様を解放することができる再創造解放圏をアダム・エバとその家庭が台無しにしてしまったため、アダム・エバの完成家庭は神様の再創造の権限を堕落がなかった本然の世界に戻ろうとすると一時にこの宇宙を新しくすることができます。ですから皆さんは今から神様のみ旨の方向に従い新しい家庭の信念を持って決心するなら万事が亨通する(全てがうまく行く)でしょう。
私にユダヤ教がどうして必要であり、イスラム教やキリスト教がどうして必要であり、統一教会がどうして必要ですか。それが怨恨の絡まった堕落の結実体だったのをかなぐり捨てて、本然的な神様の解放的王宮圏から天下が天国の王権の所有権に復帰され得るように真の父母であるレバレンド・ムーンの手で作っているという事実を知らなければなりません。このような内容を確かに知ったなら、皆さんも今日を新しい出発の日として定めて自信を持って責任を果たすような信念を持った神様の息子娘たちにならなければなりません。その次には神様を中心した家庭にならなければなりません。
皆さんも天側の政党の側に立って、今まで天を苦労させ宗教圏を受難の中に追い込んだサタン側の政党に属した多くの国々を整理していくという決心をしなければなりません。私が住みたい故郷の地、故郷の地を建設する為の主人にならなければなりません。万物にまでも真の愛を施す皆さんにならなければなりません。
万物、即ち植物も動物も再創造しなければなりません。彼らは堕落のために真の愛の相対圏を失ってしまいました。アダムとエバが 16歳になるまでは存在しましたが、その後には分割されてしまったのです。世界全体を私が誤って台無しにしてしまったように考えて、私が責任を背負って復帰するという祝福家庭こそ天一国の主人になるのです。
全人類が地獄圏と天国圏、即ち天上世界と地上世界の双胎になって同時に生まれた立場に立ったということを考えなければなりません。ですから兄弟です。父と母が愛する兄と弟、そういう同位圏の家庭に入って体恤できる心情を感じることができなければ、皆さんはあの世に行って王宮を中心に家庭完成を為して生きることができずに、その周辺だけを回り続けるような生き様を千年万年繰り返すようになるというのです。
皆さんは祝福を受けた新しい家庭の先祖として純潔・純血・純愛の血統を残す為に全ての精誠を尽くさなければなりません。その峠を越える為に百回千回死んでも死ぬ前に皆さんは完結しなければならない家庭的責任があるというのです。ですから、常に一心・一体・一念の精神でその道を行かなければなりません。神様がそのように深刻だったし、統一教会を立てたレバレンド・ムーンがそれ程に深刻な立場に立ってその原則の道理と軌道を作っておいたので、好むと好まざるとに関わらず皆さんも最善を尽くして走って行ってこそ目的地に到逹することができるのです。
新しい天国理念時代が訪れて来るだけに、即ち国家の形態を皆さんと皆さんの祝福家庭の上に立てることができる新しい時代が来ているだけに、徹底的に整備し警戒する心を持たなければなりません。天の創造理想的目的を成し遂げるのに不足のない天の王子王女の家庭にならなければなりません。そして勝利の基盤を相続し、神様に侍って暮しながら地上・天上で万年太平聖代の国、一つの文化、一つの世界、一つの兄弟、一つの家庭を拡大した家庭圏として帰らなければならないということが、統一教会が行かなければならない全体目的であることを明確に知らなければなりません。(2003.8.15、再創造の主人)

 
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投稿者: : 2013年12月15日 投稿先 未分類

 

摂理史とみ言から見た統一教憲法の主要な問題点

摂理史とみ言から見た統一教憲法の主要な問題点

序文

最近神聖なる「天一国憲法」の名義を僭称した統一教の教会憲法が拙速に制定され、その頒布・施行が強行されようとしている。その体制と内容の水準が実に稚拙にして悪質であるため、未来の摂理史の命運が風前の灯火の危機的状況に置かれている。これに従い本統一教憲法の制定経緯とその構成体制を明らかにし、その条文が抱えている深刻な問題点を代表的な条項を中心に指摘しながら、問題解消の方案を論議してみよう。

1.統一教憲法制定の経緯と基本構成

1) 統一教憲法制定の経緯

統一教憲法は所謂「天一国法制委員会(共同委員長:金孝律、梁昌植)」(以下「法制委」とする)によって作成された。研究委員としては、金振春(事務総長)、崔ジョンチャン、文ピョンレ、金ハンジェ、増田善彦、デイビッド・カールスン、文ソンヨン、趙グァンボン、朱ジェワン、シン・ピョングン、林ヒョンジン、ド・ヒョンソブ、ユン・ドヨン、黄ジンス、朴珍用、金ヒョンゴンなどが参加したものと知られている。法制委は3つの研究分科(天一国法院、天一国生活法、他国家他宗教)に分けられ、2013年2月から5ヵ月間にわたり調査研究、発表、討論、会議などの作業の末に草案を作った。7月から8回の公聴会を通して現場の意見を収斂する形式を取って修正を経て確定した後、8月 23日に真のお父様の聖和1周年記念日に奉呈し、2014年天暦1月13日(陽2.12)頒布・施行しようと思っている。

本憲法案は韓国、米国、フランス、北朝鮮の国家憲法と、キリスト教、イスラム教、仏教、モルモン教、バハイ教、甑山教など宗教団体の憲法、英国、日本、タイなど皇室(王室)法から権力及び権威の構造と法案などを参照したと言われている。そして、2008年に真のお父様に奉呈された「天一国憲法基礎案」を批判的に分析し、その基本枠と体系及び条文の要旨を取って骨格とし、1997年に作成された「協会憲法の基礎案」(A・B案)も検討したようである。特に法制委が法源とする為に調査・分類した真のお父様のみ言資料などが公聴会の資料として公開された。法制作業は 2014年天暦1月13日に確定・公布予定で始めたが、「真のお母様の大きな関心と指示」に従って今年8月で6ヵ月短縮して強行された。それだけに内容の水準や日程進行において多くの問題があったように思われる。

最初「天一国憲法基礎案」は 2005年に真のお父様が麗水で郭錠煥会長に指示して1ヵ月後に試案が報告された後、3年余りにわたる研究作業の末に 2008年12月30日に奉呈され、真のお父様がこれをサインペンでチェックされ、手ずから修正・補完したと言われている。真のお父様は 2009年の3、4月頃から公開の席上で「天一国憲法草案」を直接作っておいたと語られた(『文鮮明先生み言選集』、第609集、199~200;第610集、171、223)。

ところが去る 2013年7月12日の「天一国憲法制定の為の公聴会」で金孝律共同委員長は、「2005年の黄善祚会長在任当時に真のお父様の指示により天一国憲法基礎案が作成されたものの日の目を見ることなく、今回法制委で多く参照した」としながら、「2009年度にも真の父母様の指示で法制委を構成までしたが予期しない出来事によって暫時中断して今日までに至った」と述べた。しかし以前に調べた事実的脈絡と真のお父様のみ言によると、これは相当部分偽証に該当する。法制委はこのように 2008~9年の間に真のお父様が手ずから修正・補正された基礎案の存在をずっと隠している。そうせざるを得ない意図と目的を本憲法案条文の検討を通じて充分に確認することができる。

2)基本構成と体制

統一教憲法は前文、家庭盟誓、本文 11章84ヵ条、付則5ヵ条から構成されている。公聴会当時は本文11章78ヵ条、付則3ヵ条だったが、最終的に本文6ヵ条と付則2ヵ条が増補された。本文の構成は第1章が総綱、第2章が天一国国民、第3章が天一国最高委員会、第4章が天政院、第5章が天議会、第6章が天法院、第7章が天財院、第8章が天公院、第9章が天一国の地域自治、第10章が選挙管理、第11章が憲法改正の順序になっている。各条文は皆問題点を抱えているが、その中で主要な問題点を選別的に調べてみよう。

2.前文と家庭盟誓

1) 前文

・・・神様は延長された悠久の復帰摂理歴史を経て文鮮明・韓鶴子ご夫妻を人類の救世主・メシヤ・再臨主・真の父母としてこの地に送られた。真の父母様である文鮮明・韓鶴子ご夫妻は人類が失ってしまった神様のみ言を探して全世界に宣布し、全ての宗教の理想を成し遂げて神様の真の愛・真の生命・真の血統を永遠に天宙的に定着させ相続して下さった。・・・真の父母様は復帰摂理を通して最終一体を成し、全ての使命を完成・完結・完了することによって天一国の永遠の平和の王の地位を備えた土台の上に、天一国元年天暦1月13日に実体的天一国の出発である基元節を宣布された。

憲法の序文であり公布文に該当する前文は一般的に憲法成立の由来と歴史的過程、制定の目的、憲法が目標とする理念と価値、憲法構成の指導的原理、制定者と制定日付などで規定される。例えば大韓民国憲法の前文ではこうした構成要素に忠実でありながら、特に憲法の基本原理として国民主権主義・基本権尊重主義・権力分立主義・文化国家主義・国際平和主義・福祉国家主義・社会的市場経済主義の大部分を宣言し、各条で具体的事項を規定している。

しかし、統一教憲法前文は憲法成立の由来として真の父母様(実際は真のお母様)の規定に過剰に重点を置いているために、憲法の理念や価値、基本原理などの主要事項が全面的に抜け落ちている。それに真の父母様の位格と地位と役割についても摂理史の手順的実現原理によって正しく規定できず、真のお母様の地位を真のお父様と同格に対峙させることに過度に集中している。冒頭から均衡感覚を喪失したような偏向的性格は本文全般にわたって同一の形態で構造化されている。

神様と真の父母様に侍り宗教・国境・人種・文化などの壁を超越する真の愛の心情文化を燦然と輝かせ美しく花を咲かせる中で完全な男女平等を追求し・・・

こういう美辞麗句は統一家の内部葛藤と軋轢と派閥構造が深化している跛行的現実において万人の嘲笑の種を自ら招く虚構的規定に過ぎない。

特に「完全な男女平等の追求」は非常に突発的かつ突拍子もない規定に他ならない。その土台には「真の父母」中心の摂理史が女性主義的視覚と観点から再解釈された「真の母神論」や「真の母メシヤ論」の偏向的論理が介入されている。[1] 真のお父様は既存の父なる神の神学を超越して真の父母の神思想、真の父母のメシヤ思想を究明し、窮極的に天地人真の父母定着摂理によって実体神学のモデルを確立しようとした。この為の過程において神様の真の愛による母性の本質的解放と価値回復、理想家庭回復を主唱し、真のお母様と世界女性運動を通じて普遍的実践基盤を構築した。それにも関わらず天一国国民の平等権保障規定条項の下位項目にも該当するべき両性平等規定を憲法前文に掲げたのは非常に不適切である。

「女性主義的であることが即ち原理的なことか」という問いには当然多くの疑問が提起される。例として、性差別と偏見に挑戦し両性平等を実現する過程において男性を相手どった政治的闘争的な女権回復を前提として正常な家族理想自体に懐疑的であったり、性に関する定義、離婚に関する観点、同性愛、家族解体などに関する視覚でも相当部分、原理のみ言に反する論点を含んでおり、天一国の倫理規範と実践の上で様々な論難の素地を抱えている。真のお父様は「女権時代と言って女達が親分だと言いながら夫を否定し無視する王権ではない。神様と真の父母が立てた原理原則による法に従っていかなければならない。真のお母様が横的同位圏に立つとしても、主体である真のお父様の指導を受ける」と強調された。[2] それにも関わらず統一教憲法は「完全な男女平等の追求」を別途に規定することによって真のお父様と何らの差のない真のお母様の「完全な」地位と権限を規定し、独占権力確立の理念的基礎として活用しようとしているのである。

2)家庭盟誓

統一教憲法は「天一国憲法基礎案」の枠を手本として前文の次に「家庭盟誓」全8節を掲げている。「家庭盟誓」は真のお父様が祝福家庭の理念と理想を含めた形で編成して残された天一国の最上位の母法の地位を持つ。特に2005年以後「天一国憲法基礎案」作成過程において真のお父様が何度も強調されたのは、天一国憲法は徹底して「家庭盟誓」を基礎にしなければならないということと、堕落、罪悪、救援、復帰などの概念が含まれてはならないということだった。

ところが真のお父様が制定された「家庭盟誓」文案を任意に改ざんし毀損するのに加担した当事者たちが、それを標準に真のお父様が創業された天一国の最初の憲法を制定するとして進み出るというのは全く理屈に合わない話である。先ず改ざんされた「家庭盟誓」原文の復元からやり遂げた後に、その標準を厳守する土台の上に憲法制定を云々すべきである。改ざんされた「家庭盟誓」を押し立てた憲法はそれ自体が既に最上位の母法に対する違憲であり不法であり冒涜である。[3]

3.総綱(第1章)

1) 祝福権

第7条(祝福結婚に関する権限)

1.真の父母様だけが祝福結婚の権限を持つ。

2.真の父母様は必要な場合に限り祝福結婚の権限を委任することができる。

祝福結婚とは本来神様が完成した子女たちに直接施される固有の特権である。真の父母様は 1960年4月の聖婚と共に神様からその権限の相続を受けて代行し、祝福を受けた子女の家庭が成長して独立性を持つようになれば、その権限を委譲して自分の子女たちを代々祝福することができるようにされる。そういう理由から天一国の最上位の母法である 「家庭盟誓」の第6節では「神様と真の父母様の代身家庭として天運を動かす家庭になり天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成すること」と明示されている。これは祝福中心家庭が神様と真の父母様を代身して天の祝福を拡張し、万民の前に平等に分け与えられる家庭的な福の機関になる権利と責務を規定しているのである。[4]

真の父母様は 1997年に360万双の予備祝福活動が完了段階に至るや、6月5日(陰暦5月1日)の真の万物の日に祝福家庭に祝福執礼権を伝授した。1999年10月10日の双十節宣布により祝福家庭の直系子女祝福時代を予告され、10月23日の総天宙祝福解放宣布によって重生式・復活式・永生式を通した自律祝福活動が公式化された。2000年9月24日に文興進様と文顯進様に真の父母様祝福権を委譲された後に祝福家庭に対する入籍祝福式を施された。続いて2001年1月4日に祝福家庭直系子女祝福権が伝授された。[5]

第7条の条文はこのような脈絡の摂理的結実の遺産を反映することができていない。「権限を委任することができる」という任意規定や、「必要な場合に限り」という制限は正しくない。祝福結婚に関する権限はかなり前に真のお父様から真の子女様と祝福中心家庭に委任されており、今やそれを直ちに履行するばかりとなっている。こういった事実を無視し、まるで祝福権を真のお母様偏重の独占権力行使の手段や道具程度に格下げして悪用しようとしてはならず、既に委任された包括的権限を現実化して効果的に施行することに尽力すべきである。このような誤謬規定の憲法が施行されると、祝福普遍化の制度的定着は遥かに遠くなってしまう。

2)天一国の主権

第10条(主権)

1天一国の主権は、神様と真の父母様に起因する。

2天一国の主権は、天一国国民を通して実現される

天一国の主権が誰にあるのかが明確にできていない。主権の所在は即ち権力の所在と関連する。主権原則を採択する規定は国家理念実現の手段を決定し、その制度的な実現として選挙や投票、地域分権自治などの権利実現の規定を左右する。主権の所在が明確でないと権力の所在も混乱する。こういう点から本憲法案は次々と曖昧模糊たる文章を羅列することによって混乱を助長している。そういう煙幕戦術の挙句に、主権の所在とは関係なく、全ての権力を特殊層に集中させ独占体制が構築されている。

「家庭盟誓」の第1節には「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、本郷の地を求め、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建すること」とされている。その他にも、どの節にも同一の意味が含まれており、天一国は真の家庭を含めた祝福中心家庭を通じて創建され完成されることを明示している。統一教憲法でも「祝福家庭は神様と真の父母様を中心とした天宙大家族の構成員」(第23条第2項)と定義され、「天一国は祝福家庭の理想完成を土台として実現される」(第8条第2項)とされ、祝福家庭単位の国家構成原則を間接的に提示している。ところが、第16条第1項では「天一国国民は神様と真の父母様に侍り真の父母様の教えに従う者とする」とされ、極めて個人的信仰要件の次元から規定することによって一貫性を喪失している。しかも「天一国国民」(第2章第1節)と「真の父母様の家庭(真の家庭)と祝福家庭」(第2節)が別途に分離させており、天一国国民と祝福家庭の義務さえ別途に規定している。これらは欺瞞策略の一環として企てられた不健全かつ不確実な諸規定の中でも代表的な条文に該当する。

3)天一国の領土

統一教憲法には国家成立の三大要素として主権、国民、国土の中で天一国の国土、即ち領土に対する規定が欠落している。国民が永住する国土も定めることができないで、どうして主権と国民を論ずることができるのか。真のお父様の過去の摂理路程の足跡を詳しく見てみると、天一国国民が定着して生きていく生活の土台を準備しようと北米と南米、オセアニア、麗水・順天などの地を遍歴され、血の滲む精誠と苦労を繰り返えしてこられた。真のお父様は「五大洋の海洋圏の何処も私の故郷の地として独立させる為に私の足の裏の皮が破れ血の涙を流さない所がない」と吐露された。そう語られながら、定州の故郷の地に定着するまでは 85年の生涯の帰着地である麗水・順天一円が故郷の地を代身するとされ、その所を基地にして後天時代の新天新地の祖国光復を成し遂げようと力説された。[6] しかし統一家の指導部は真のお父様がそうまでして耕して来られた定着の諸基盤を縮小し処分してきた。

さらには、天一国を地上と天上を調和させる天宙的次元の国と規定した以上、地上の領土の定着と共に天上の領土の定着に関する基本的な定義も成し得なければならない。真のお父様は「霊界は神様が創造して下さった我々人間の永遠不滅の故郷」と規定された。そんな理由から天一国の最上位法である「家庭盟誓」の第1節には「本郷の地を求め、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建すること」とされており、第5節には「毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい、前進的発展を促進化すること」と明示されている。[7] それにも関わらず統一教憲法はこのような領域に対する何らの定義を持つことができていない。国家構成の基本要素さえ釈然たる定義ができていないまま、権力体系の成文化にのみ執着している様子である。

4)天一国の義務

第11条(義務)

天一国は、天一国国民の福祉と権益向上のために、政策を樹立・遂行しなければならない。

一国の憲法と言いながら国家の義務条項がこれほどまでに貧弱であり得るだろうか。たった1行、「国民の福祉と権益向上」とは実に単純で安逸で形式的だ。前文において憲法が志向する価値や国家運営の基本原理が明瞭に定義できていないため、それらを実在的に具現すべき条文も当然ながら曖昧かつ不誠実なものにならざるを得ないのである。

例えば、国民に対する保護義務や、平和的統一政策とか、心情文化の暢逹及び摂理的伝統継承発展に対する義務や、さらには国際関係での平和維持努力、戦争に対する立場、一般国家との政治的関係における立場、国連を始めとした各種の国際機関及び国家間の外交関係、国際法上の地位確保努力など、天一国理想の実体的具現の為の対外的義務事項に関する規定が全く無い。

4.天一国国民(第2章)

1) 天一国国民の権利と義務

原理のみ言によれば、創造本然の人間は神的価値、唯一無二の価値、天宙的価値、永遠の価値を共に同等に持つ。天一国国民とは即ちこのような崇高な価値を基盤としてそれに相応する権利が保障され、また実現されなければならない。しかし、統一教憲法は寧ろそういう規定を意図的に排除させている。ただ、統制権力の地位と権限の確保に没頭した挙句に国家存立の土台となる国民の尊厳な価値と権利に関する条項は実に形式的な水準で列挙されている。本文11章84ヵ条の中で権利と義務は各々1ヵ条ずつ僅か2ヵ条でしか扱われておらず、その内容が極めて不誠実である。国民の存在意味に対し如何に無関心でいい加減であるかを端的に表現している実態と言える。これに比べ統一教憲法がその相当部分を借用した大韓民国憲法には「国民の権利と義務」に関して本文10章130ヵ条の中で1章30ヵ条という膨大な分量で規定されている。前文で基本権の保障を宣言し、本文で人間の尊厳と価値、幸福追求権などの基本権尊重主義の大原則を規定した後に、個別的な基本権を各条項で詳細に定義している。

現代的な憲法は生存権的基本権を明示し、全ての国民に人間らしい生活を保障し、福祉の向上を持たらしめる法治国家の理念に立脚している。近・現代国家は一様に人間の尊厳性と不可侵の基本的人権、生存権、平等権などの基本権原則を規定している。ところが歴史上如何なる国家とも差別化された、真の愛の神主義と共生・共栄・共義主義の理想を高度化された政体によって具現化すべき統一教憲法案は寧ろそうした権利規定を意図的に無視し排除している。

第17条(権利)

8.天一国国民の自由と権利は憲法に列挙されていないという理由によって軽視されない。

9.天一国国民の権利は天一国の定着と完成の為に必要な場合に限り法律によって制限することができる。

統一教憲法が規定した「天一国国民の権利」の7つの条項は、大韓民国憲法条文の中で部門別に具体化された権利規定から「平等権、参政権的基本権の中の選挙権と公務担任権、請求権的基本権の中の請願権と裁判請求権、生存権的基本権の中の教育権」というように何種類かだけを盗作レベルで持って来て改ざんしている。それすらも第9項の制限規定として仕上げてしまい、真正な国民権利規定としての意味を自ら喪失している。

統一教憲法は国民の自由権を完全に排除している。形式的な権利条文の中で第8項において「天一国国民の自由と権利は憲法に列挙されていないという理由から軽視されない」とし、大韓民国憲法の基本権尊重規定(第37条第1項)をそのまま真似て誤魔化しており、それもそれで終りである。国民の自由権とは、そのように単純に「軽視されなければよい」権利ではなく、最も積極的に生活で具現されるべき具体的権利である。天一国の最上位法である「家庭盟誓」の第4節では、「天宙大家族を形成し、自由と平和と統一と幸福の世界を完成すること」とされており、天宙大家族である祝福中心家庭の自由権とその価値を最優先に置いている。[8] それにも関わらず統一教憲法は自由権的基本権を「軽視」し、名文化していない。統治権力確保の為に国民自由権が犠牲にされているのである。天一国の国家形態と国民生活の特性に適合した自由権が保障されないなら、その他の基本権の享有も制約され、拘束と強制の公権力は合法化されるのである。

第18条(義務)

5.天一国国民は天一国摂理の為に誠金または献金をしなければならない。

 

「寄付または献金」が「しなければならない」義務事項になり得るのか。真のお父様は 「人類の福祉と平和の為の基金は税金形式ではなく、収入の10の3条の誠金として募金するが、強制ではなく自発的かつ喜びの心で天の前に捧げる心情の奉献でなければならない」と明示している。[9] このように天一国の租税は徹底して当事者の自発性と自律性による寄付や寄与であり、それに呼応する普遍的福祉として平和と幸福の生を保障しなければならない。そういう原則を制度化する努力なしに単純に「誠金」や「献金」さえ義務規定に含ませて強制しようとする行為が穏当なのか。

金孝律共同委員長は公聴会で「税金」という言葉を使うことができずに私たちに最も無難で上品な用語として「誠金または献金」を使ったと解明した。これは租税義務を無くすに値する境遇と力量に到達できない状況にあって、そのうえに経済力を安定的に確保するには既存の方式どおり「信仰と摂理」を口実にした献金収納の方法がはるかに「無難で上品な」方法ということに他ならない。それなら当然、真のお父様の摂理時代の日本の献金摂理体制を念頭に置いているのではないか。憲法と法律の美名の下に搾取を合法化し、強制的献金によって経済力を図ろうとする無気力で無能力な無頼の輩がどうして国家運営などできようものか。このような条項によって今後どれだけ多くの食口たちの犠牲が強要され強制されるか、誰も未来を予測できない。

第20条(権利の喪失と回復)

1.天一国国民が次の各号の行為をする場合には第17条に規定された権利の一部を喪失する。

(1) 神様と真の父母様の否定

(2) 天一国憲法の否定

憲法草案では「権利」ではなく「国籍」の喪失であったのが、最終案において所謂「調整」されたのである。三流の組織暴力団の内規に並ぶような低俗な規定、全く理屈に合わない自家撞着に他ならない。これは天一国創建の理念と価値観に全面的に反している。第12条(法の淵源)において「天一国の法は神様の真の愛と真の父母様のみ言に基づく」とした規定は偽りであり、本憲法の中の全ての条項が詐欺ということが立証されるのに充分である。完全な自由が保障された理想天国では「否定」できる自由さえも確保されなければならない。民主的選挙制度とは、賛否即ち肯定・否定に対する国民の権利の行使である。それにも関わらず敢えてこういう項目を明示したのは、国民の基本的自由権の剥奪に続き、形式に過ぎない権利条項さえも自分の意図に合わなければ剥奪させるという目論見に他ならない。

2)真の家庭と祝福家庭

第21条(真の父母様の家庭)

2.真の父母様の家庭は真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性によって価値を持つ。

大枠で調べた憲法案の不純な底意が潜伏した体系上の問題は「真の父母様」と「真の父母様の家庭(真の家庭)」を遠く分離させて規定したところにある。即ち、「第1章(総綱) 第2節(真の父母様)」と、「第2章(天一国国民)第2節(真の父母様の家庭と祝福家庭)」を別途に規定している。そうしながら真の家庭は「真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性によって価値を持つ」と明示している。しかし真の家庭は「真の父母様」だけではなく「神様」との「絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性によって価値を持つ」と言える。天一国の最上位の母法である「家庭盟誓」の第8節には「絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって、神人愛一体理想を成し、地上天国と天上天国の解放圏と釈放圏を完成すること」と明示されている。「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の志向点は「神人愛一体理想」と「地上・天上天国」の実現にある。

真のお父様は「神様はご自身全体を 100%投入し、絶対信仰・絶対愛・絶対服従の基準でアダム・エバを創造し、彼らの愛と生命の種として血統を下さった」と明かされた。「神様は父母の立場で無限大の宇宙を抱く為に、投入し忘れて無の境地に入られ」、父母は子女がより優れたものになるように願い愛する」と語られた。このように絶対信仰・絶対愛・絶対服従とは、先に主体が対象に率先する投入行為であって、対象に強制する義務要件ではない。主体が先ず対象の為に行い、これに対応して対象も主体の為に自発的かつ自律的に相互作用する行為なのである。かかる絶対性を含んだ信仰・愛・服従の相互関係の窮極的主体は神様である。[10] 特に家族関係とは心情の因縁による父子の関係を始めとして夫婦関係・兄弟姉妹関係において愛おしさと仲睦まじさによって結ばれる愛の関係である。[11] それにも関わらず統一教憲法は真の父母様と真の家庭の構成員の関係性を一方的な義務行為にのみ規定することによって真のお母様の地位の「絶対性」を過度に浮上させ、硬直した家族の関係性が構築されている。

第22条(真の父母様の家庭の義務)

1真のご父母様の家庭は、真のご父母様の伝統を相続し、これを受け継ぐために侍る生活をしなければならない。

2 真のご父母様の家庭は、模範的な品格を持たなければならず、真のご父母様のみ言に従順に生きなければならない。

「真の父母様の家庭の義務」もやはり硬直した垂直的規定に重点を置いている。相当数の真の子女様たちは既に祖父母の位置にあって大部分が公的活動をしているという点で包括的な役割規定が成されなければならなかった。天一国の最上位の母法である「家庭盟誓」の第2節には「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、天の父母様と真のご父母様に侍り、天宙の代表的家庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の家庭の道理を完成することをお誓い致します」と明示されている。したがって真の家庭において「侍る」とは、「真の父母様(真のお母様)」に先立ち「神様」を前提とするものであり、その「侍る」ことを通じて共に成さなければならないもっと大きな価値の責務がある。但し縦的関係性によってだけではなく、家庭・国家・世界・天宙次元でそれに相応した横的な責務を果たすことによって各々高揚された価値を持つようになるのである。[12]

第24条(祝福家庭の義務)

1.祝福家庭は、真のご父母様の伝統を相続し、これを受け継ぐために侍る生活をしなければならない。

2.祝福家庭は、模範的な品格を備えなければならず、 真の父母様のみ言に従った絶対信仰・絶対愛・絶対服従の生を生きなければならない。

3.祝福家庭は、真の父母様の家庭を尊敬し保護する義務がある。

祝福家庭が天一国の心情文化の伝統に従い生活の中で遂行すべき義務事項が全く具体化されておらず、過度に当為的で垂直的だ。義務生活がまるでひまわりのように真のお母様のみに向かって立っている滑稽な姿を連想させる。真の家庭や祝福中心家庭は縦的に神様と真の父母様に侍り、横的には社会的環境と人類、広闊な宇宙森羅万象と無限大かつ永遠の天上世界を見つめる生の中で、それらの為に奉仕し寄与すべき公的義務を持つ。このような志向点は天一国憲法の最上位の母法である「家庭盟誓」の各節毎に例外なく忠実に反映されている。

特に絶対信仰は神様の創造理想に対する絶対基準の信念や価値体系を意味し、絶対愛はそういう信念と価値に対する具体的実践原理として相手の為の真の愛を定義したものであり、絶対服従は実践方法モデルとして授受作用の相互性による完全投入を言う。[13] それにも関わらず今日の統一家の指導層はこれを世俗的概念の統制規定程度に錯覚し、権力の道具化とし、時代に遅れ逆行する特権意識を固守し、体制維持に没頭している。そういう当事者たちの自覚によるパラダイム変化は期待し難い状況にある。したがって祝福中心家庭は自らすでに相続されている固有価値と位相の変化を正しく認知し、権利行為によって現場で積極的に実現させていかなければならない。

5.天一国最高委員会(第3章)

1)天一国最高委員会

25(最高議決機関)

天一国は最高議決機関として天一国最高委員会を置く。

第26条(構成)

1.天一国最高委員会は 13人で構成される。

憲法の条文全般をよく見ると、基本的には真のお父様の生前に奉呈され、真のお父様が手ずから検討された「天一国憲法基礎案」の枠組みと流れを真似た形になっている。政治的には平和の王、真の父母様中心の絶対王政制と憲法を基礎においた立憲制を不適合な形で混合させながら、民主主義の権力分立と協議型宗教的権威構造を折衷しようとしているように見える。しかし、それらの中枢に最高委という極少数の独占権力機関が君臨することによって、所謂「立憲王政制樹立」の夢は自己矛盾の装置によって瓦解させられている。真のお母様お一人を擁して国家体制と構造の上位に位置した最高委の無事安着に没頭した挙句に、主に中央集権型権力構造を持つ国家統治体系や宗教団体の権威構造を外見的に取捨選択して骨格を作り上げている。内容的には大韓民国憲法条文を盗作レベルで改ざんしており、その他の幾つかの諸国及び宗教団体の憲法などを皮相的次元で参照した粗雑性を見せている。これにより神様の真の愛の皇権を中心とした宗政一致の普遍的理想国家、真の血統の真の家庭を中心とした実体的平和理想世界王国の創建理念は、拘束力のある法体系として実現できていない。ただ、実現の意志が稀薄な宣言的な文句のみが列挙されているに過ぎない。

最高委はモルモン教などの集団指導体制に着眼したと伝えられている。実際には過去の北朝鮮の首領の地位に真のお母様を擁立し、社会主義的統治原理である「民主主義的中央集権制」による一人独裁運営体制と朝鮮労働党の集団主義の独裁権力の地位に近い。全ての国家権力は最高委に集中し、五権分立による国家機関は最高委によって決定される主要政策を執行する執行機構に過ぎない。自然に主要公職は最高委の人脈によって埋められるようになる。このように統一教憲法は真のお母様の絶対王権代行の名分でその名義を僭称した極少数の集団が統一教の教権を合法的かつ効率的に掌握し、世界基盤を支配しようとする貪欲な権力争取企画案に他ならない。施行法律である「天一国最高委員会運営に関する法律案」(2013.9.28) 第2条(位相)では「最高委員会は天一国の最高議決機関として天の父母様と真の父母様の意志を代身する」と明示されており、こういう目的意識を濾過することなく赤裸々に露呈している。こういう目的成就の為に天一国の創造的革命的創業君主としての真のお父様の絶対権威と地位の唯一性を黙殺し、巧みな論理的操作で真のお母様を同格の地位に代わりに置くことにより現存の権力背景を最も効果的に盗用しようと身悶えしている。

2)委員長・副委員長制

第27条(委員長・副委員長)

1.天一国最高委員会の委員長は、真のご父母様の家庭の中から真のご父母様が任命し、天政院の世界会長職を兼任する。

2.天一国最高委員会の副委員長は、真の父母様が任命し、委員長がやむを得ない事由で職務を遂行することができない場合や委員長の委任がある場合にその職務を代行する。

最高委委員長兼天政院世界会長は真の家庭の中から真のお母様が任命することになっている。法制委は初期から文亨進様を運営委員長に内定し、真のお母様の命令により二世家庭の指導者たちを米国に派遣して接触を試みた。事実上 2010年6月5日に真のお父様を無理やり説得し、「文亨進代身者・相続者」の揮毫を得るには真のお母様の助けが決定的であったものの、実際に真のお父様が聖和されると期待していた実質的地位は保障されていない。[14] 米国に行った文亨進様は去る8月14日に一時帰国した時も、真のお父様の元殿に参拝し、真のお母様と僅か10分余り対面した後、すぐに帰ってしまった。最近ペンシルバニアの自宅で独立的な牧会活動を始め、真のお母様と米国教会が問題視していることが伝えられている。こういった一連の状況に備えて憲法最終案に副委員長制が新設されたのである。

もしも真のお母様に万が一のことがあって真の家庭が決裂状態を繰り返す場合、権力層は真の家庭の子孫の中の赤ん坊でも座らしておいて唯一独占権を貪欲に掌握するであろう。そのような状況が実現すれば、それこそ真の家庭は天一国の有名無実な象徴的存在として残される。日本の象徴天皇制程度になり下がるとしても、それでもまだ幸いと言えるかも知れない。主要権力者たちはいっそのことそういう好機が到来するのを切実に念願しているのかも知れない。こういったあらゆる弊害と悖逆の素地を源泉から根絶する為には最高委が撤廃されなければならないのである。

勿論、最高委のような性格の機構でも成り立ち得る唯一の場合がある。それは正に真のお母様が聖聡(帝王としての聡明さ)を回復し貪欲な指導者たちを正しく整理され、真の家庭の三代圏が秩序整然と和合統一し完全定着した後に名実共に天一国の中心軸を確立して下さる時である。現在の真のお母様が最も急がれるべきことは、統一教会を良く作り上げることではない。既に中心となる芽が折れた木の枝に一体何の豊穣の結実を期待することができようか。したがって真の家庭を天一国のモデル的典型として堅固なものとして立て、一つの意志で国家体制と機構を導くことができる力量を確保することが急先務だ。それによって神様と真の父母様の永遠の真の愛・真の生命・真の血統の相続の土台が構築され、子々孫々万民を永続的に治理なさることができるようにならなければならない。

3) 無所不為の独占権力中枢

第30条(審議・議決事項)

天一国最高委員会は次の各号を審議及び議決する。

1.  真のご父母様の指示の履行に関する事項

2.  天一国の理念と政体に関する事項

3.  天一国国民の権利・義務・信仰に関する事項

4.  天政院・天議会・天法院・天財院・天公院が上程した事項

5.  天一国憲法の改定に関する事項

6. その他に憲法と法律が定める事項

 

最高委は真のお母様の指示を口実にした命令と履行の可否を全て統制し、天一国の政体と理念の枠さえも必要に応じて変え、国民の権利・義務・信仰に関する事項まで決定し、五権権力機関の上程事項を完璧に統制する。憲法やその他の法律までもいつでも勝手気侭に変えることができる。優に無所不為(=全能)の権限に違いない。こうして五権権力分立の主旨は無力化される。そういう意味から「天一国最高委員会運営に関する法律案」第3条(審議・議決事項)では「天政院摂理機関長の任命提案、天議会臨時会の要請、天法院法官任命提案、天財院委員任命提案、天公院委員任命提案、真の父母様の事故遭遇時に関する事項、世界会長事故遭遇時に関する事項」を補っている。

さらには統一教憲法の決定的な盲点は正に政党の存在を排除したことである。政党制とは、国民の政治的参加と意思形成を通じた民主的国家運営の花と言える。原理では国家政党とは人体の脊髓を中心とした末梢神経に匹敵するものとされている。[15] 真のお父様は 「堂とは真の神様と真の父母を中心として真の子女様を教育する家、天理によって王権を相続する家庭の道理を教える家、世界の女性たちがお母様を中心としてカイン・アベルを教育してお父様を復帰する堂」など、超党的教育党として規定し、世界平和統一家庭堂、天宙平和統一家庭堂、または平和統一家庭堂などを通じて神様祖国定着摂理を現実性あるものとして推進してこられた。[16] ところが本憲法にはこのような根拠による諸規定が全面的に欠落している。政党の機能と役割を否認する構造は国民の参加や自由な意思形成が徹底的に無視される形態であり、真のお父様の国家創建理念と真正な天一国国家体系理想に反する逆行と言える。

4)真の父母様の権限代行規定

第33条(権限代行)

真の父母様の事故遭遇時には委員長を中心とした天一国最高委員会が憲法と法律が定めるところにより真の父母様の権限を代行する。

真のお母様の健康上の事由などにより限定的政務代行の要請はあり得るものの、それが王位の「権限代行」になることはできない。その上に執務不可能な状況や聖和時には「権限代行」ではなく正常な手続きによる「権限承継」が成されなければならない。しかし、如何なる場合でも天的な王位を少数の集団協議体である最高委が引き継ぐことはできない。それにも関わらずこの法案は、王権継承原則や戴冠・即位の手続きに対する定義もなしに、最高委に全ての大権を委任させてある。これは即ち真の血統の皇権を無力化する陰謀を成文化した反逆の物証に他ならない。しかも「(真のお母様は)必要な場合、国事に関する権限(最高決定権)を委任することができる」(第6条第2項)という安全装置まで準備されている。

「天一国最高委員会運営に関する法律案」第4章(真の父母様権限代行)第22条(真の父母様事故遭遇時)では、「1.次の場合を真の父母様の事故にする。(1) 聖和 (2) 心神喪失 (3) 真の父母様の直接的な権限委譲」と規定し、「2.真の父母様事故遭遇時の委員長は委員が全員参加する臨時会議を直ちに召集して満場一致の議決を経て最終確定する」とされている。如何なる場合でも真のお母様の最後命運が最高委の手中に握られていることを明示した規定である。

第24条(権限代行)では「1.真の父母様事故遭遇事項の公布と同時に最高委員会は臨時会議を召集し、真の父母様の権限代行体制の為の憲法及び関連法律の改定を進行する。2. 最高委員会の権限代行体制は改定された憲法と関連法律が公布された直後に施行される」とされ、真のお母様事故遭遇時と同時に最高委が憲法及び関連法律まで一瀉千里に覆して天的な皇権を直ちに専横するように規定している。こういう法律が憲法と共に頒布施行される時、その時刻以後に誰よりも危うい方は真のお母様である。そういう場合は天一国は無法天地の風前の灯火の悲惨な情景に置かれざるを得ない。[17]

こういう過程を原理的に整理してみよう。太初に神様の摂理的経綸の全貌を把握していた天使長ルーシェルがエバを口車に乗せ誘い込んで蹂躙した後、そのエバをそそのかしてアダムのアイデンティティと地位をも破壊させた。そうして次々とエバの人生を陵辱し、偽りの王位に就いて子々孫々汚れた血筋によって人類子孫万代を侵し奪い弄んだ。正にそういう破倫と悖逆の惨状が今日の時代にそっくりそのまま再現されるのである。

このように不健全な憲法条文の何処にも真の家庭構成員による継承原則は痕跡すら見当たらない。真のお母様が真の家庭復元を成功できなかったり、その意志が微弱な場合、 天一国の後継構図は法統主義の美名の下に真の血統の主流から逸脱されていく。いくら真の家庭でも幼くて脆弱な象徴的な代案人物をもってしては、執拗な貪欲の荒波をかきわけ進むということのほうが不可能に近いからだ。したがって真のお母様は順理どおり真の家庭の主流の責任権を立て直し、堅固な結束力の中心軸を回復すべきことが当面の急務と思われる。

6.天一国の地域自治(第9章)

1)大陸自治及び国家自治

第1節 大陸自治

第71条(大陸会長)

1.大陸会長は、世界会長の提請により真の父母様が任命する。

2.大陸会長は、法律が定めるところに従いその任命権者が解任することができる。

第74条(組織と運営)

大陸自治に必要な組織の構成と運営に関する事項は法律で定める。

第2節 国家自治

第75条(国家メシヤ)

1.国家メシヤは法律が定める要件を備えた者の中から真の父母様が任命する。

2.国家メシヤは法律が定めるところに従いその任命権者が解任することができる。

3.国家メシヤは国家会長の顧問役を遂行し、国家自治に関する国家会長の諮問に応じる。

第76条(国家会長)

1.国家会長は世界会長の提案により真の父母様が任命する。

2.国家会長は法律が定めるところに従いその任命権者が解任することができる。

第79条(組織と運営)

1.国家単位の組織と運営は天一国の組織と運営に準する。

2.国家単位の組織と運営に必要な事項は法律で定める。

いわゆる天一国の世界体制が真の父母様の任免権を口実にした最高委の独裁統治体系の中に既存の宣教国管理組織図を挟み込んだ形だ。実に嘆かわしく憤怒すべき悲惨な情景である。

2)天一国の政体と統治体系

真のお父様に生前時に実現しようとされた天一国の世界統治体系は、神様の真の愛の皇権である万王の王の地位を頂点に、12大陸支派王権を通じて運営される地域分権自治制だった。このような統治理念は真のお父様が真の父母様天正宮入宮・戴冠記念揮毫(2006.6.16.)で下さった「天一国 真聖徳皇帝 億兆蒼生 万勝君皇 太平聖代 万事亨通」に明示されている。この日に宣言された「天一国皇帝、君皇」はそれ以後、摂理史的進展によって12大陸区画及び12支派の編成とカイン193ヵ国・アベル194ヵ国の分捧王及び各平和大使と平和軍・平和警察などの編成基台の上に 2009年1月の万王の王神様解放圏戴冠式と真の父母国連創設を通じて実際的に確立された。[18]

真のお父様は「平和神経」において「四大心情圏と三大王権を完成した新しい家庭を通して世界の版図を越えて成約時代の型を備えるようになる時に一つの世界、即ち平和理想天国の世界になる」と力説した。「家庭盟誓」第3節では「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成すること」と明示されている。このように家庭的・氏族的基盤において成就した真の愛の理想実現の三大権限及び環境圏が天一国体制を通して国と世界と天宙次元で実現できることを念願した。第7節では「真の愛を中心として、本然の血統と連結された為に生きる生活を通して、心情文化世界を完成すること」と明示されている。天一国はその国民である祝福中心家庭単位の全ての構成と体系が真の血統の根である真の家庭に連結された土台の上に相互に為に生きる生活文化を通じて神様の真の愛の価値を天宙的心情共同体として実現するようになるのである。それゆえ真のお父様は「万物は勿論、太陽までもそれなりの基準と形態の中で、真の父母、真の家庭に侍って共鳴圏を成して為に生きる生、即ち真の愛、真の血統圏の世界に住みたがる」と説き明かされた。[19]

真のお父様は「国の為に生きる家門の伝統を永遠に守ってこそ子孫が中心の座を守り抜く。12人の息子娘が6大州12国家に配置されて父母様を代身して中心の位置から教えなければならない」と強調された。また、「神様の前に父母様と12人の息子娘たちが一つになって神様の決定に従って行くのだ。そこに従って行く息子娘たちを中心として 65億人類が氏族的メシヤ、国家的メシヤになったとしても、全部がカイン・アベルの兄弟圏内に包括される。平和大使と分捧王たちが一つになって先生の息子娘たちと一つになることによって真の父母を中心とした血筋が連結される。神様と先生が一つになった血筋、その息子娘たちが一つになった血筋、その次にサタン世界の血筋が一つになってカインとアベルによって父母を中心とした新しい国連世界が登場する。それゆえ憲法絶対権の時代だ。国会の会議を通じて決定したことを発表してしまえば、それで終わりだ。そうすれば、その世界は永遠の天の眷属の治理圏内に進入せざるを得ない」と力説された。[20] したがって実体的天一国時代はお一方であられる神様の心情に回帰される天情時代として、「神愛人協会」により神様と人間が一つになり、「霊連世協会」により実質的霊・肉界統一を完成して「天一国協会」を通じて天理と天道により摂理を経綸なさり万有を治理なさるようになると語られた。[21]

ところが統一教憲法の「地域自治」(第9章)の条項では、平和警察と平和軍と教政団、平和大使及び分捧王制度、議会両院制、12支派原則、真の父母国連、万王の王の勝利圏、天一国協会などが全面的に排除されている。真のお父様の創業理想を全く盛り込むことができていない大陸自治・国家自治という美名により最高委が画一統治するのに容易な便宜的体系の皮相的な条項が列挙されている。したがって真の家庭の構成員が速やかに定着した後に天一国協会を中心とした最高合議体として皇国最高委員会を定立し、真の血統を根源とした世界地域分権を樹立しなければならない。真の父母国連を頂点として12支派王と各国のカイン・アベル分捧王及び国家メシヤ・新氏族メシヤたちを通して世界基盤を治理するようにならなければならない。各自治組織の公職者は地域選挙権によって選出して地域の特性と地域民の自律権を保障することによる多様性の伸長を通して真の愛の心情文化を多彩に花咲かせることができるようにならなければならない。[22]

締め括り

「天一国憲法」を口実に作成された今日の統一教憲法は、その制定の為の前提要件基盤の現実的脆弱性と施行の時期的不適合性などによって本然の天一国理念・理想と体系が全く盛り込まれていない。致命的な問題点は天一国定着実現の為の真の家庭の役割と承継原則が完全に排除されていることにある。これは神様の真の愛の皇権が皇室と皇国に定着することに対する集団謀反の陰謀を巧妙かつ狡猾に成文化した確固不動たる物証と言える。どんな形態の憲法案であれ、天一国の中核であり中心軸であり真ん中の芯の芽である真の家庭構成員の共感と同意は必須の先行要件である。これを黙殺し無視したまま、少数集団権力の無所不為の専横を合法化する統治構造と体系樹立の謀議は当然ながら反摂理的な悖逆行為なのである。その結果、天一国創建の土台となる国民の神聖な自由と権利を無視して疎かにしながら義務と犠牲のみを強制することで国民の為の国家実現は全く期待できなくなった。

今日の「天一国憲法」は歪んだ人格の貪欲な極少数の群れが自己満足の独立王国を夢見る 21世紀奇形的奥地村落で寄生している新種の奇病のようだ。これによりどれほど多くの罪無き生命と人生が蹂躙され、絶望のどん底に陥れられることか、実に想像すらできない悲惨な状況にある。したがって、こういう危険極まりない毒性を内包した悪質な文書は直ちに火の中に投じて完全に焼却しなければならない。同時に名実共の実体的天一国の前提要件の基盤確保に皆が全力を尽くして当然であり、そういう土台の上に天一国の最上位の母法である真のお父様制定「家庭盟誓」を始めとしたみ言の真髄を法源として再確立し、天一国創建理念・理想を忠実に反映した法制作業を最も相応しい時期に合わせて衆知を集めて新たに始めなければならない。客観性と公正性と妥当性のある研究及び検討作業と実質的な意味を持つ公聴会など意見収斂過程を通じて万人の共感と支持と同意を得るに値する体制と内容水準の憲法を再制定しなければならない。*


[1]「韓鶴子総裁古希記念文集」、『真のお母様生涯路程』、(ソウル: 成和出版社、2012)、283-396、金ハンジェ •文ソニョン(鮮文大)共同執筆、「真の父母神論・真のお母様神論・真の父母メシヤ論・真のお母様メシヤ論」参照。

[2] 文鮮明先生み言編纂委員会、『文鮮明先生み言選集』、(ソウル: 成和出版社)、第367集、275~6;第425集、137.

[3] 「家庭盟誓」2、4、6節の「神様」が「天の父母様」に、8節の「成約時代」が「天一国時代」に改ざんされ、7節の「本然の血統と連結された」と「為に生きる生活を通して」の順序を一旦変えて再び元に戻すというハプニングがあった。

[4] 世界平和統一家庭連合、『平和神経』(平和メッセージと霊界報告書)、(ソウル: 成和出版社、2008)、262~3。

[5]『文鮮明先生み言選集』、第341集, 143~4、215、228~9、231~2、293、310~4;第342集、249、261~4、276~7;第343集、119~20;第555集、265。

[6]『文鮮明先生み言選集』、第431集、335~6;第433集、110~1;第434集、210;第443集、137;第452集、94、212~4、219~20;第453集、168;第456集、267~8;第457集、34;第463集、174;第473集、71;第481集、216~7;第484集、11~5。

[7]『平和神経』、54、124、149~50、177~8、217~8、251~3、260~2。

[8]『平和神経』、257~60。

[9]『平和神経』、90。

[10]『文鮮明先生み言選集』、第348集、91;第351集、289~90;『平和神経』、28、38。

[11]『平和神経』、45、66~7.

[12]『平和神経』、253~6、262.

[13]『平和神経』、265~6.

[14] 摂理とみ旨を愛して守る祝福家庭会篇、『神様の摂理と真の父母のレガシーを守る為の摂理的葛藤に対する真の視覚と理解―総合版』(上)、(ソウル: グローバルファミリー、2012)、97-100.

[15] 世界基督教統一神霊協会、『原理講論』(標準横書 39刷)、(ソウル; 成和出版社、1995)、 497-500。

[16]『文鮮明先生み言選集』、第234集、251~2;第235集、45~6;第240集、318~42;第241集、185、238、265~76;第357集、20;第358集、55;第372集、224;第407集、77~8;第431集、268~70;第432集、85~6;第433集、76~7、84~6;第436集、43-51、146;第437集、91;第442集、125;第443集、10~1;第444集、160~1;第471集、171~2;第477集、145;第482集、82~4;第483集、145;第567集、321~3;第571集、276~80;第572集、161~2、223~6、240~4、258~63;第574集、68、89、289~90;第576集、316;第577集、35~6;第587集、192~3、244~9、261~2、270~3;第592集、215;第593集、273。

[17]「天一国最高委員会の運営に関する法律案」付則には「心身喪失」の場合に対して「心身障害によって事物を弁別する能力がない或いは意思を決定する能力がない状態を言う。心身喪失による責任無能力者になる為には心身障害という生物学的要素と、心身障害によって事物の弁別能力と意思決定能力がないという心理的要素がなければならない。・・・心身喪失の生物学的基礎として行為者が心身障害状態にあるか否かは専門家の助けによって確定することができる。しかし、このような心身障害によって事物を弁別する或いは意思を決定する能力があるか否かは、あくまでも法官が決めるべき法的規範的問題に属する。それゆえ法官が鑑定人の鑑定に基づきそのとおり判断するか或いは他の判断をするのかは法官の裁量に属する」との資料を添付している。

[18]『平和神経』、284~6、302~6;「統一世界」、第452号(2009.2)、64-83、特集Ⅱ-万王の王神様解放圏戴冠式;98-101、清平消息;112~7、今月の消息。

[19]『文鮮明先生み言選集』、第296集、317;第297集、209~10、312;第308集、18-20、153~4;『平和神経』、257、265、306。

[20]『文鮮明先生み言選集』、第361集、219~20;第609集、128、130~2;真のお父様のみ言、2009.10.8.

[21]真のお父様のみ言、2009.10.8、10.10、10.11、10.13、10.15、10.17、10.19、11.11、11.30、12.1、12.2、12.3、12.22、12.26;2010.1.3、1.5、1.19、1.28、1.31、2.7、3.8、4.22、4.23、4.26、4.27、5.2.

[22]『平和神経』、33~4、81~2、202、246。

 
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投稿者: : 2013年12月9日 投稿先 未分類

 

天一国最高委員会運営に関する法律

天一国最高委員会運営に関する法律

(天一国 2年 天暦 1月 13日

法律 第      號)

 

 

第1章     総則

 

第1条(目的)

この法は「天一国憲法(以下、『憲法』とする)第3章」に従って最高委員会の運営に必要な事項を規定することを目的とする。

第2条(位相)

最高委員会は天一国の最高議決機関として神様と真の父母様のみ旨を代行する。

第3条(審議・議決事項)

最高委員会は「天一国憲法」に従って次のような事項を審議・議決する。

(1) 真の父母様の指示の履行に関する事項

(2) 天一国の政体と理念に関する事項

(3) 天一国国民の権利・義務・信仰に関する事項

(4) 天政院・天議会・天法院・天財院・天公院が上程する事項

(5) 天一国憲法の改訂に関する事項

(6) 天政院・摂理機関長の任命提請

(7) 天議会の臨時会議要請

(8) 天法院法官の任命提請

(9) 天財院委員の任命提請

(10) 天公院委員の任命提請

(11) 真の父母様の事故の際に関する事項

(12) 世界会長の事故の際に関する事項

第4条(事務所)

  1. 最高委員会の所管事務を処理するために天一国最高委員会の事務所を置くことができる。
  2. 事務所には事務所長1名とその他必要な公職者を置くことができる。
  3. 事務所長の任期は4年とし、重任は可能だが12年を超過して奉職できない。

第5条(法制研究院)

  1. 最高委員会は傘下に法制研究院を置くことができる。
  2. 法制研究院には院長1名とその他必要な研究員を置くことができる。

第2章 委員

第6条(委員長)

1.委員長は最高委員会を代表し、会議を招集及び主宰して業務を総括し、事務所長及びその他所属公職者の任命権を持つ。ただし事務所長の任命は最高委員会の決議を得なければならない。

2.委員長の任期は任命と同時に発生して7年とし、真の父母様の再任命を受け重任できる。

3.委員長がやむを得ぬ理由で職務を遂行できなかったり委員長の委任がある場合、委員会の議決を経て副委員長、委員の中で真の父母様家庭、天議会議長、天法院長、天公院長、任命職及び選出委員中、年長者の順でその職務を代行する。

第7条(副委員長)

  1. 副委員長は委員長を補佐する。(事務所と法制委員会を管轄する)
  2. 委員長がやむを得ぬ理由で職務を遂行できなかったり委員長の委任がある場合、その職務を代行する。
  3. 副委員長の任期は任命と同時に発生して4年とし、真の父母様の再任命を受けて重任できるが12年を超過して奉職できない。

第8条(充て職委員)

  1. 真の父母様が天議会長・天法院院長・天財院院長・天公院院長を任命すると同時に最高委員会の充て職委員として任命する。
  2. 充て職委員の任期は任命と同時に発生して4年とし、真の父母様の再任命を受けて重任できるが12年を超過して奉職できない。

第9条(任命職委員)

  1. 任命職委員は7名以内とし、真の父母様が任命する。
  2. 任期は任命と同時に発生して4年とし、真の父母様の再任命を受けて重任できるが12年を超過して奉職できない。

第10条(選出式委員)

  1. 真の父母様が最高委員会の任命職委員を任命した後、選出職委員の人数が決定される。
  2. 天議会は選出職委員の候補を(天議会法の)法律が定めるところにより選出し、真の父母様に推薦する。
  3. 選出職委員は天議会の推薦を受けた候補の中で真の父母様が任命する。
  4. 選出職委員の任期は任命と同時に発生して4年とし、真の父母様の再任命を受けて重任できるが12年を超過できない。

第11条(解任)

  1. 最高委員会の委員長を含めた全委員は真の父母様が解任できる。
  2. 最高委員会の弾劾案議決後、真の父母様の承認を通して解任された天議会議長・天法院院長・天財院院長・天公院院長は最高委員会の充て職委員職からも解任されることとする。
  3. 解任された充て職委員は兼職する天議会議長・天法院院長・天財院院長・天公院院長職からも解任されることとする。

第12条(兼職禁止)

  1. 任命職委員及び選出職委員は「天一国公職者に関する法」で定める公職を兼任できない。
  2. 他の兼任する職がある公職者が最高委員会の任命職委員と選出職委員に任命された場合、当日をもって解職されるものとみる。
  3. 次の場合は兼職禁止を例外とする。

(1)   氏族メシヤ及び訓読家庭会長

(2)   公益目的の名誉職

第3章  会議

第13条(会議)

  1. 定期会議は毎年2回(基元節と真のお父様聖和記念日)招集する。
  2. 定期会議は委員10名以上の直接出席で開会する。
  3. 臨時会議は次の場合に委員長が招集する。

(1)   真の父母様の指示

(2)   委員長が必要と認めた場合

(3)   委員6名以上の要請があった場合

  1. 臨時会議は10名以上の出席で開会され、リアルタイムの遠隔映像会議での参加も出席とみなす。
  2. 臨時会議の招集はその議案と共に7日前に委員全員に通達しなければならない。

第14条 会期 

会議の会期は7日とし、必要な場合は議決でこれを延長または短縮できる。

第15条(欠席)

委員がやむを得ぬ理由により会議に出席できない時はその理由を委員長に通達しなければならない。

第16条(議案の上程)

1.本法律の第4条に該当する事項と天政院・天議会・天法院・天財院・天公院の定期活動報告案は議案として自動選定され、それ以外の議案は14日前までに選定する。

2.最高委員会の事務所長は会議前に選定された議案を確定し、会議7日前までに議員たちに通達しなければならない。

第17条(出席の要求)

会期中の重要事案を把握するために必要により天政院・天議会・天法院・天財院・天公院の公職者を参加させることができる。

第18条(議決方法)

  1. 会議は挙手または呼名投票を原則とする。ただし委員1名の提案と他の2名の同意がある場合、委員長は無記名秘密投票を実施できる。
  2. 会議に選定された議決は満場一致で議決することを原則とする。
  3. 10名以上の賛成を得られなかった議案は否決されたものとする。
  4. 10名以上の賛成を得たが満場一致で議決されなかった議案は、他の上程された議案の審議・議決が終了した後、2次審議・議決を進行し、2次議決は10名の賛成で議決する。

第19条(議決の執行等)

  1. 最高委員会は会期の最終日に議決された議案を真の父母様に報告する。
  2. 真の父母様の承認を得た議案は委員長が関連する天一国機関等に通達する。

第20条(一事不再議)

否決された議案は同一会期内に再び選定されることはできない。

第21条(会議録)

  1. 最高委員会は会議録を作成し、次の事項を記載する。

(1) 開議・会議中止と散開の日時

(2) 議事日程

(3) 出席委員数及び姓名

(4) 上程された案件とその内容

(5) 議事

(6) 表決数

(7) 挙手・呼名投票者及び賛否委員姓名

(8) 委員を除外した参加者数、姓名、所属、参加理由

(9) その他、委員長が必要だと認めた事項

  1. 会議の議事は録音された資料を基に事務所で要約・整理する。
  2. 会議録と録音資料は委員長と事務所長が署名し保存する。

第4章 真の父母様の権限代行

第22条(真の父母様の事故)

  1. 次の場合を真の父母様の事故とする。

(1) 聖和

(2) 心身喪失

(3) 真の父母様の直接的な権限移譲

  1. 真の父母様の事故の際には最高委員会委員全員が参加する臨時会議の議決を経て最終確定する。

第23条(事故事項の公布)

真の父母様の事故事項は即時、天一国国民に公布される。

第24条(権限代行)

  1. 真の父母様の事故事項の公布と同時に最高委員会は臨時会議を招集し、天一国憲法第11条憲法改訂 真の父母様の権限代行体制のための憲法及び関連法律の改訂を進める。
  2. 最高委員会の権限代行体制は改訂された憲法と関連法律が公布された直後に履行される。

附則

第1条(施行日)

参考1:心身喪失とは_法律用語辞典

※心身障害によってものごとを弁別する能力がなかったり意思決定する能力がない状態を言う。心身喪失による責任無能力者になるためには心身障害という生物学的要素と心身障害によりものごとの弁別能力と意思決定能力がないという心理的要素がなければならない。心身喪失の要因としては精神病、精神薄弱、重度の意識障害またはその他、重い心身障害的異常を挙げることができる。(ⅰ)精神病には内因性精神病と外因性精神病があり、前者の原因としては精神分裂症、躁鬱症等があり、後者の原因としては進行性脳軟化症、脳損傷、癲癇等がある。(ⅱ)

精神薄弱とは白痴等のような先天的知薄弱を意味し、(ⅲ)重度の意識障害とは自己意識と外界意識の間の正常な関連が断絶した状態をいい、その原因としては失神、麻酔、昏睡状態、深い催眠状態、極度の疲労、ひどいショックや極度の激情状態、酩酊状態等を挙げることができる。(ⅳ)これ以外の重い心身障害的異常としては重いノイローゼ、重度の衝動障害及びその他の重い精神神経症等を挙げることができる。心身喪失の生物学的基礎として行為者が心身障害状態にあったかどうかは専門家の助けにより確定できる。しかしこのような心身障害によりものごとを弁別したり意思決定する能力があったかどうかはあくまでも法官が決定すべき法的、規範的問題に属する。そのため法官が鑑定人の鑑定を基礎としてそのごとく判断するのか、または他の判断をするかは法官の裁量に属する。刑法上、心身喪失者は責任無能力者として差別されない。(刑10)民法上、心身喪失は禁治産の原因となる。(民12)

 

[天一国憲法による根拠条項]

1.第3章 天一国最高委員会

1) 第25条(最高議決機関)

天一国は最高議決機関として天一国最高委員会を置く。

2) 第26条(構成)

1. 天一国最高委員会は13名で構成される。

2. 構成員は委員長1名、副委員長1名、充て職委員4名、任命職委員及び選出職委員7名とする。

3) 第27条(委員長・副委員長)

1. 天一国最高委員会の委員長は真の父母様家庭の中から真の父母様が任命し、天政院の世界会長職を兼ねる。

2. 天一国最高委員会の副委員長は真の父母様が任命し、委員長がやむをえない事由で職務を遂行することができなかったり、委員長の委任があったりする場合、その職務を代行する。

3. 委員長と副委員長は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

4. 委員長と副委員長は無給で奉職する。

4) 第28条(委員)

1. 天一国最高委員会の充て職委員は天議会議長・天法院院長・天財院院長・天公院院長とする。

2. 任命職委員は真の父母様が任命する。

3. 選出職委員は天議会が選出した者の中から真の父母様が任命する。

4. 委員は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

5. 委員は無給で奉職する。

5) 第29条(任期)

1. 委員長の任期は7年とし、重任できる。

2. 委員の任期は4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

6) 第30条(審議・議決事項)

天一国最高委員会は次の各号を審議及び議決する。

1. 真の父母様の指示の履行に関する事項

2. 天一国の政体と理念に関する事項

3. 天一国国民の権利・義務・信仰に関する事項

4. 天政院・天議会・天法院・天財院・天公院が上程した事項

5. 天一国憲法の改訂に関する事項

6. その他、憲法と法律が定める事項

7) 第31条(議決方法)

1. 天一国最高委員会は満場一致で議決することを原則とする。

2. 天一国最高委員会は満場一致の議決の次善策として委員10名以上の賛成で議決できる。

3. 議決方法に関する事項は法律で定める。

8) 第32条(議決の執行など)

1. 天一国最高委員会が議決した事項は真の父母様の承認を得て執行される。

2. 天一国最高委員会の運営に関する細部事項は法律で定める。

9) 第33条(権限代行)

真の父母様の事故の際には委員長を中心とした天一国最高委員会が憲法と法律が定めるところにより、真の父母様の権限を代行する。

10) 第42条(摂理機関長)

1. 摂理機関長は天一国最高委員会の提請(提示と請求)により真の父母様が任命する。

11) 第49条(定期会議・臨時会議)

2. 次の各号のどれか一つに該当する場合には臨時会議が召集される。

(2) 天一国最高委員会の要請があった場合

12) 第58条(院長・法官)

3. 法官は天一国最高委員会の提請により、真の父母様が任命する。

13) 第63条(院長・委員)

3. 委員は天一国最高委員会の提請によって真の父母様が任命する。

14) 第68条(院長・委員)

3. 委員は天一国最高委員会の提請によって真の父母様が任命する。

15) 第82条(改正提案)

憲法改正は天一国最高委員会の議決または天議会の在籍委員の過半数以上の発議で提案される。

16) 第83条(改正案公告)

天一国最高委員会は提案された憲法改正案を30日以上天一国国民に公告しなければならない。

17) 第84条(改正案議決・確定)

2. 憲法改正案の議決は天議会在籍議員の3分の2以上の賛成と、天一国最高委員会の議決を要し、真の父母様の最終承認を通して確定される。

 
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投稿者: : 2013年12月9日 投稿先 未分類

 

天一国 憲法

天一国 憲法

前 文

家庭盟誓

第1章 総 綱

第2章 天一国国民

第3章 天一国最高委員会

第4章 天政院

第5章 天議会

第6章 天法院

第7章 天財院

第8章 天公院

第9章 天一国の地域自治

第10章 選挙管理

第11章 憲法改正

附 則

前 文

天宙平和統一国(以下、「天一国」)は地上と霊界の全人類が神様を父母として侍って生きる「神様のもとの一家族(One Family under God)」の理想が実現された世界だ。神様は太初に人間と万物を創造されながらこのような天一国を念願されたが、人間始祖の堕落によってそのみ旨を成され得ず、苦痛と恨(ハン)の心情を持たれたまま復帰摂理を導いてこられた。

神様は延長された長い間の復帰摂理歴史を経て、文鮮明・韓鶴子ご夫妻を人類の救世主・メシヤ・再臨主・真の父母としてこの地に送られた。真の父母様であられる文鮮明・韓鶴子ご夫妻は人類が失った神様のみ言を探して全世界に宣言され、すべての宗教の理想を成されて神様の真の愛・真の生命・真の血統を永遠に天宙的に定着させて相続された。真の父母様のこのような路程は言葉では言い表せない犠牲的蕩減と精誠で成された天宙的勝利の宝庫として、すべての人間が従わなければならない人生の典型だ。

真の父母様は復帰摂理を通して最終一体を成され、すべての使命を完成・完結・完了されることにより、天一国の永遠なる平和の王の位置を備えた基の上に天一国元年天暦1月13日、実体的天一国の出発である基元節を宣布された。

本憲法は天一国国民皆が真の父母様が生涯を通して見せてくださった実体み言を成していくことができるように導く法度・規範・指針として、天一国を定着・完成させることができる普遍的で実質的な生活体制・家庭体制・国家体制・世界体制を備えるために制定された。

本憲法は神様と真の父母様に侍って宗教・国境・人種・文化などの壁を超越する真の愛の心情文化をきらびやかに花咲かせる中で完全な男女平等を追求し、和合を導く満場一致制を指向する。

天一国は真の父母様の祝福のもとに本憲法を天一国2年天暦1月13日、全人類と天宙の前に頒布する。

家庭盟誓

一、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、本郷の地を求め、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建することをお誓い致します。

二、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、天の父母様と真の父母様に侍り、天宙の代表的家庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の家庭の道理を完成することをお誓い致します。

三、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します。

四、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、天の父母様の創造理想である天宙大家族を形成し、自由と平和と統一と幸福の世界を完成することをお誓い致します。

五、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい、前進的発展を促進化することをお誓い致します。

六、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、天の父母様と真の父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します。

七、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された為に生きる生活を通して、心情文化世界を完成することをお誓い致します。

八、天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、天一国時代を迎え、絶対信仰・絶対愛・絶対服従によって、神人愛一体理想を成し、地上天国と天上天国の解放圏と釈放圏を完成することをお誓い致します。

第1章 総 綱

第1節 神様
第1条(神様)

1. 神様は天宙の創造主だ。

2. 神様は心情の本体だ。

3. 神様は被造世界を真の愛とみ言で主宰・摂理する天宙の主人だ。

第2条(神様と人間)

1. 神様は人類の天の父母様として、人間とは父母・子女(親子)の関係にある。

2. 神様は人間が個性完成・家庭完成・主管性完成の三大祝福を完成するように創造した。

3. 神様は人間が神様の真の愛・真の生命・真の血統を相続して神人愛一体を成し、神様の実体対象となることを願う。

4. 神様は創造本然の価値を喪失した人間を救うために復帰摂理をする。

第3条(神様と天一国)

神様は真の父母様と天一国国民を通して天一国を創建する。

第2節 真の父母様

第4条(真の父母様)

1. 真の父母様(文鮮明・韓鶴子ご夫妻)は神様と一心・一体・一念・一核・一和を成した完成実体としての人間始祖だ。

2. 真の父母様は絶対・唯一・不変・永遠の天宙的価値と位置を持つ。

3. 真の父母様は真の愛によって人類の重生と復活と永生の役事を天宙的に行う。

第5条(真の父母様と天一国)

真の父母様はすべての使命を完成・完結・完了した天一国の永遠なる平和の王だ。

第6条(国事に関する権限)

1. 真の父母様は天一国の国事に関する最終決定権を持つ。

2. 真の父母様は必要な場合に限り、国事に関する権限を委任することができる。

第7条(祝福結婚に関する権限)

1. 真の父母様だけが祝福結婚の権限を持つ。

2. 真の父母様は必要な場合に限り、祝福結婚の権限を委任することができる。

第3節 天一国

第8条(天一国)

1. 天一国は神様と真の父母様を中心とする自由・平和・統一・幸福の理想が実現された世界だ。

2. 天一国は祝福家庭の理想完成を土台として実現される。

第9条(基本理念)

天一国は共生・共栄・共義主義を基本理念とする。

第10条(主権)

1. 天一国の主権は神様と真の父母様から現れる。

2. 天一国の主権は天一国国民を通して実現される。

第11条(義務)

天一国は天一国国民の福祉と権益向上のための政策を樹立及び施行しなければならない。

第12条(法の源)

天一国の法は神様の真の愛と真の父母様のみ言に基づく。

第13条(公的資産)

1. 天一国のすべての公的資産は神様と真の父母様に属する。

2. 天一国のすべての公的資産に対する権利関係の変動は真の父母様の事前承認を要する。

第14条(公式言語)

天一国の公式言語は神様の祖国語である韓国語とする。

第15条(世界本部)

天一国の世界本部は神様の祖国であり本郷である大韓民国の天正宮に置く。

第2章 天一国国民

第1節 権利と義務

第16条(天一国国民)

1. 天一国国民は神様と真の父母様に侍って真の父母様の教えに従う者とする。

2. 天一国国民となる要件は法律で定める。

第17条(権利)

1. 天一国国民は法の前に平等であり、性別・年齢・身分・所有・人種などにより差別を受けない。

2. 天一国国民は法律が定めるところにより、選挙権と被選挙権を持つ。

3. 天一国国民は法律が定めるところにより、天一国関係機関に請願する権利を持つ。

4. 天一国国民は憲法と法律が定めた法官により、法律による裁判を受ける権利を持つ。

5. 天一国国民は三大祝福を完成するための教育を受ける権利がある。

6. 天一国国民は公職者になれる権利を持つ。

7. 天一国国民は訓読家庭会長と氏族メシヤになれる権利を持つ。

8. 天一国国民の基本的な自由と権利は憲法に列挙されていないという理由で軽視されない。

9. 天一国国民の権利は天一国の定着と完成のために必要な場合に限り、法律で制限できる。

第18条(義務)

1. 天一国国民は純潔な天の血統を守らなければならない。

2. 天一国国民は心情と人権を蹂躙してはならない。

3. 天一国国民は公金を流用してはならない。

4. 天一国国民は絶対「性」の人生を完成する真なる家庭を成し、真の父母様のみ言を訓読・実践・伝播しなければならない。

5. 天一国国民は天一国摂理のために寄付または献金をしなければならない。

6. 天一国国民は天一国の実体的定着と完成のために訓読家庭会長と氏族メシヤとして活動しなければならない。

第19条(公職者)

1. 天一国の公職者は天一国を実体的に定着させて完成するために公的な職務を遂行する者として信仰・人格・専門性を備えなければならない。

2. 天一国の公職者が公職者としての品位を備えることができなかったり、その職務を遂行できなかったりする場合には資格を喪失する。

3. 天一国の公職者の資格要件及び喪失に関する事項は法律で定める。

第20条(権利の喪失と回復)

1. 天一国国民が次の各号の行為をする場合には第17条に規定された権利の内の一部を喪失する。

(1) 神様と真の父母様の否定

(2) 天一国憲法の否定

2. 天一国国民の権利喪失と回復に関する事項は法律で定める。

第2節 真の父母様家庭と祝福家庭

第21条(真の父母様家庭)

1. 真の父母様家庭は真の父母様の子孫とその配偶者だ。

2. 真の父母様家庭は真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性により価値を持つ。

第22条(真の父母様家庭の義務)

1. 真の父母様家庭は真の父母様の伝統を相続し、これを継承するための侍る生活をしなければならない。

2. 真の父母様家庭は模範的な品格を備えなければならず、真の父母様のみ言に順従する人生を生きなければならない。

第23条(祝福家庭)

1. 祝福家庭は人類の救世主・メシヤ・真の父母様による祝福結婚を通して原罪を清算して重生された夫婦とその直系子孫だ。

2. 祝福家庭は神様と真の父母様を中心とした天宙大家族の構成員となる。

3. 祝福家庭の資格に関する事項は法律で定める。

第24条(祝福家庭の義務)

1. 祝福家庭は真の父母様の伝統を相続し、これを継承するための侍る生活をしなければならない。

2. 祝福家庭は模範的な品格を備えなければならず、真の父母様のみ言に従う絶対信仰・絶対愛・絶対服従の人生を生きなければならない。

3. 祝福家庭は真の父母様家庭を尊敬して保護する義務がある。

第3章 天一国最高委員会

第25条(最高議決機関)

天一国は最高議決機関として天一国最高委員会を置く。

第26条(構成)

1. 天一国最高委員会は13名で構成される。

2. 構成員は委員長1名、副委員長1名、充て職委員4名、任命職委員及び選出職委員7名とする。

第27条(委員長・副委員長)

1. 天一国最高委員会の委員長は真の父母様家庭の中から真の父母様が任命し、天政院の世界会長職を兼ねる。

2. 天一国最高委員会の副委員長は真の父母様が任命し、委員長がやむをえない事由で職務を随行することができなかったり、委員長の委任があったりする場合、その職務を代行する。

3. 委員長と副委員長は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

4. 委員長と副委員長は無給で奉職する。

第28条(委員)

1. 天一国最高委員会の充て職委員は天議会議長・天法院院長・天財院院長・天公院院長とする。

2. 任命職委員は真の父母様が任命する。

3. 選出職委員は天議会が選出した者の中から真の父母様が任命する。

4. 委員は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

5. 委員は無給で奉職する。

第29条(任期)

1. 委員長の任期は7年とし、重任できる。

2. 委員の任期は4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第30条(審議・議決事項)

天一国最高委員会は次の各号を審議及び議決する。

1. 真の父母様の指示の履行に関する事項

2. 天一国の政体と理念に関する事項

3. 天一国国民の権利・義務・信仰に関する事項

4. 天政院・天議会・天法院・天財院・天公院が上程した事項

5. 天一国憲法の改訂に関する事項

6. その他、憲法と法律が定める事項

第31条(議決方法)

1. 天一国最高委員会は満場一致で議決することを原則とする。

2. 天一国最高委員会は満場一致の議決の次善策として委員10名以上の賛成で議決できる。

3. 議決方法に関する事項は法律で定める。

第32条(議決の執行など)

1. 天一国最高委員会が議決した事項は真の父母様の承認を得て執行される。

2. 天一国最高委員会の運営に関する細部事項は法律で定める。

第33条(権限代行)

真の父母様の事故の際には委員長を中心とした天一国最高委員会が憲法と法律が定めるところにより、真の父母様の権限を代行する。

第4章 天政院

第1節 天政院

第34条(行政権)

天一国の行政権は天政院に属する。

第35条(行政機関)

1. 天政院は天一国行政事務の体系的で能率的な遂行のために必要な行政機関を設置及び運営する。

2. 天政院の行政機関の設置及び運営に関する事項は法律で定める。

第36条(諮問機関)

1. 世界会長は法律が定めるところにより、天政院の傘下に諮問機関を置くことができる。

2. 諮問機関の設置及び運営に関する事項は法律で定める。

第37条(所管業務)

1. 天政院は天一国の定着と完成のための政策を樹立して施行する。

2. 天政院は宣教と福祉事業に関する業務を担当する。

第2節 世界会長及び世界副会長

第38条(世界会長)

1. 世界会長は天政院の首班として、法律が定めるところにより、すべての行政機関・諮問機関・摂理機関を指揮及び監督する。

2. 世界会長は憲法と法律が定めるところにしたがい、真の父母様が任免する。

第39条(世界副会長)

1. 世界副会長は天政院の副首班であり、世界副会長の職務と権限などに関する事項は法律で定める。

2. 世界副会長は憲法と法律が定めるところにしたがい、真の父母様が任免する。

3. 世界副会長は世界会長がやむをえない事由でその職務を遂行することができなかったり、世界会長の委任があったりする場合、その職務を代行する。

第40条(任期)

1. 世界会長の任期は7年とし、重任できる。

2. 世界副会長の任期は4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第3節 摂理機関

第41条(摂理機関)

1. 天政院は天一国の実体的定着と完成のために必要な摂理機関を運営する。

2. 摂理機関の設立・目的・機能・組織・運営などに関する事項は法律で定める。

第42条(摂理機関長)

1. 摂理機関長は天一国最高委員会の提請(提示と請求)により真の父母様が任命する。

2. 摂理機関長は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

第43条(摂理機関長の任期)

摂理機関長の任期は4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第5章 天議会

第44条(立法権)

天一国の立法権は天議会に属する。

第45条(構成)

1. 天議会は議長・副議長・充て職議員・選出職議員・氏族メシヤ議員で構成される。

2. 天議会議員の数は法律で定めるものの、議長と副議長を含んで210名以内とする。

第46条 (議長・副議長)

1. 天議会は議長1名と副議長2名を置き、副議長は男女各1名とする。

2. 議長と副議長は法律が定める要件を備えなければならない。

3. 議長は法律が定める要件を備えた者の中から真の父母様が任命する。

4. 副議長は在籍議員の4分の1以上の推薦を受けた者の中から真の父母様が任命する。

5. 議長と副議長は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

第47条(議員)

1. 充て職議員は各国の国家メシヤ及び国家会長の代表で構成される。

2. 充て職議員と選出職議員の選出方法と資格要件などは法律で定める。

3. 氏族メシヤ議員は法律が定める要件を備えた氏族メシヤの代表で構成される。

第48条(任期)

1. 議長と副議長の任期はそれぞれ4年であり、重任できるが12年を超過して奉職できない。

2. 議員の任期は4年とし、重任できる。

第49条(定期会議・臨時会議)

1. 定期会議は毎年2回(基元節と真のお父様聖和記念日)召集される。

2. 次の各号のどれか一つに該当する場合には臨時会議が召集される。

(1) 真の父母様の要請があった場合

(2) 天一国最高委員会の要請があった場合

(3) 天議会の在籍議員の過半数以上の要請があった場合

第50条(議決定足数)

天議会の会議は在籍議員の過半数以上の出席で開議し、出席議員の3分の2以上の賛成で議決する。

第51条(法律案の提出・確定)

1. 天議会の議員と天政院は法律案を提出することができる。

2. 天議会で議決された法律案は真の父母様の承認を通して確定される。

第52条(予算案などの審議・議決)

1. 天議会は天一国の予算案と事業案を審議及び議決する。

2. 天議会で議決された予算案と事業案は真の父母様の承認を通して確定される。

第53条(調査権)

天議会は天政院・天法院・天財院・天公院の特定の事案に関して調査でき、これに必要な書類提出や証人出席または意見陳述を要求することができる。

第54条(資格審査・懲戒)

1. 天議会は議員の資格を審査し、議員を懲戒することができる。

2. 議員の資格審査と懲戒に関して必要な事項は法律で定める。

第55条(弾劾訴追権)

1. 天議会は公職者がその職務を遂行する中で憲法や法律に違反した場合に該当する公職者の弾劾訴追を議決することができる。

2. 弾劾訴追の議決の方法と手続きは法律で定める。

第6章 天法院
第56条(司法権)

天一国の司法権は天法院に属する。

第57条(構成)

天法院は9名で構成され、構成員は院長1名と法官8名とする。

第58条(院長・法官)

1. 天法院の院長と法官は法律が定める要件を備えなければならない。

2. 院長は法律が定める要件を備えた者の中から真の父母様が任命する。

3. 法官は天一国最高委員会の提請により、真の父母様が任命する。

4. 院長と法官は法律が決めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

第59条(任期)

院長と法官の任期は4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第60条(所管業務)

1. 天法院は一切の憲法と法律上の争訟を審判する。

2. 法官は神様の真の愛と真の父母様のみ言、憲法と法律により、その良心に従って独立して審判する。

3. その他、審判の事項及び訴訟に関する手続きは法律で定める。

第7章 天財院

第61条(財政権)

天一国の財政権は天財院に属する。

第62条(構成)

天財院は9名で構成され、構成員は院長1名と委員8名とする。

第63条(院長・委員)

1. 天財院の院長と委員は法律が定める要件を備えなければならない。

2. 院長は法律が定める要件を備えた者の中から真の父母様が任命する。

3. 委員は天一国最高委員会の提請によって真の父母様が任命する。

4. 院長と委員は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

第64条(任期)

院長と委員の任期はそれぞれ4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第65条(所管業務)

1. 天財院は天政院・天議会・天法院・天公院の運営を財政的に支援する。

2. 天財院は財団所有の資産によって営利活動及び非営利活動をすることができる。

3. 天財院は公的な目的のために造成されたり、天一国国民によって奉献されたりした有・無形の財産を運用する。

4. 天財院は真の父母様の事前承認なしに天一国の公的資産を処分することができない。

第8章 天公院

第66条(言論権)

天一国の実体的定着と完成のための民意収斂と報道及び広報に関する権限は天公院に属する。

第67条(構成)

天公院は9名で構成され、構成員は院長1名と委員8名とする。

第68条(院長・委員)

1. 天公院の院長と委員は法律が定める要件を備えなければならない。

2. 院長は法律が定める要件を備えた者の中から真の父母様が任命する。

3. 委員は天一国最高委員会の提請によって真の父母様が任命する。

4. 院長と委員は法律が決めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

第69条(任期)

院長と委員の任期はそれぞれ4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第70条(所管業務)

1. 天公院は天一国国民に対する報道・広報・教育・啓蒙活動を担当する。

2. 天公院は民意を収斂し、天一国言論媒体を通して天政院・天議会・天法院・天財院と天一国国民に伝達する。

3. 天公院は収斂された民意を案件化し、天政院・天議会・天法院・天財院に上程できる。

第9章 天一国の地域自治

第1節 大陸自治

第71条(大陸会長)

1. 大陸会長は世界会長の提請によって真の父母様が任命する。

2. 大陸会長は法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

第72条(任期)

大陸会長の任期は4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第73条(権限)

大陸会長は天一国の定着と完成のために大陸の所属国家間の業務を調整し協助する権限を持つ。

第74条(組織と運営)

大陸自治に必要な組織の構成と運営に関する事項は法律で定める。

第2節 国家自治

第75条(国家メシヤ)

1. 国家メシヤは法律が定める要件を備えた者の中から真の父母様が任命する。

2. 国家メシヤは法律が定めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

3. 国家メシヤは国家会長の顧問役を遂行し、国家自治に関する国家会長の諮問に応じる。

第76条(国家会長)

1. 国家会長は世界会長の提請によって真の父母様が任命する。

2. 国家会長は法律が決めるところにしたがい、その任命権者が解任できる。

第77条(任期)

国家会長の任期は4年とし、重任できるが12年を超過して奉職できない。

第78条(本部)

1. 国家単位の本部は天一国の定着と完成のために該当国家の全般的な職務を遂行する。

2. 国家単位の本部は氏族メシヤ活動のための氏族メシヤ室を設置及び運営する。

第79条(組職と運営)

1. 国家単位の組織と運営は天一国の組織と運営に準ずる。

2. 国家単位の組織と運営に必要な事項は法律に定める。

第10章 選挙管理

第80条(一般原則)

1. 天一国のすべての選挙は普通・平等・直接・秘密・推薦抽選選挙を原則とする。

2. 選挙に関して必要な事項は法律で定める。

3. 総選挙権者の3分の1 以上が参加しない選挙は無効となる。

第81条(選挙管理委員会)

1. 神様と天一国国民の意志を具現する選挙の公正な管理のために選挙管理委員会を置く。

2. 選挙管理委員会の構成と所管業務などに関する事項は法律で定める。

第11章 憲法改正

第82条(改正提案)

憲法改正は天一国最高委員会の議決または天議会の在籍委員の過半数以上の発議で提案される。

第83条(改正案公告)

天一国最高委員会は提案された憲法改正案を30日以上天一国国民に公告しなければならない。

第84条(改正案議決・確定)

1. 天議会は憲法改正案が公告された日から60日以内に議決しなければならない。

2. 憲法改正案の議決は天議会在籍議員の3分の2以上の賛成と、天一国最高委員会の議決を要し、真の父母様の最終承認を通して確定される。

附 則

第1条(施行日)

本憲法は天一国2年天暦1月13日から施行する。

第2条(経過規定)

本憲法施行当時の規範と各種定款及び規則は本憲法に違反しない限りその効力を持続する。

第3条(制度に関する経過措置)

本憲法施行当時の制度は下記の原則下で補完する。

1. 牧会者中心の制度を補完し、氏族的メシヤ制度を活性化することにより、家庭教会運動を土台とした天一国創建に貢献する。

2. 教区及び教会は礼拝と共に地域社会のための心情文化センターの機能を兼ねる。

第4条(部署または機関に関する経過措置)

本憲法施行当時に本憲法上の天一国の部処または機関が事情によって所管業務を遂行することができない場合には、真の父母様の委任を受けた機関または部署がその所管業務を代行する。

第5条(原本)

本憲法の原本は韓国語本とし、解釈上相違がある場合は原本に従う。

 
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投稿者: : 2013年12月9日 投稿先 未分類