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5)清野清から日本統一教会幹部への質問状

2012.06.21

宛先:

梶栗玄太郎・世界基督教統一神霊協会会長

小山田秀生・分捧王

周藤健・日本統一教会副会長

古田元男・国際宣教協会共同会長

 今回の顯進様訪日に際し、統一教会が出した公文、および「顯進様への手紙」について、「日本食口一同を代表」するという諸先輩に質問します。

1、教会の卑劣な行動について

 世界基督教統一神霊協会が、2012年5月15日付で「郭グループのアプローチに対する報告の徹底について」という公文を発表しました。そこでは、アプローチしてきた人物の氏名、アプローチしてきた日時・場所、内容、アプローチしてきた人物の連絡先などを、教会の対外協力局に報告するよう指示しています。

 あきれたことには、郭グループと目された食口には、尾行がつき、写真が撮られ、それを証拠に自己批判と自白を強要しているとのこと。さらにそれを、恥ずることもなく、教会の集会で公表しているとのことです。

 私は、勤務しているトゥルー・ワールド・グループのアジア会議(5月11日、ソウル)に出席した後、数日間、日本に滞在しましたが、その間会った食口達は、ことごとく私と会ったことを教会に報告しなければならないと言っていました。そのことは後日、「郭グループの国内浸透活動に対する注意の呼びかけ」とする公文(5月29日付)で、私を郭グループの一員として、全食口に注意するよう呼びかけていることから事実であることがわかりました。

 教会は、今回の顯進様を迎えての国際会議(6月2日)を妨害するために、開催ホテルに対し、鴨野守広報局長名の申し入れ書を提示しました。その中で、「教会の指導に従わないメンバーらの行動によって、教会メンバーとの間で暴力的なトラブルが起こって」と、暗に開催すれば、暴力事件が起こるぞと脅しをかけた。そればかりでなく、口頭で「(ホテルに)教会信徒が入って騒動が起こるかもしれない」と脅迫したという。

 なんと情けない教会になったのでしょうか。正々堂々と、日本共産党と理論闘争をした姿は影形もなく、日本統一教会は、食口を尾行し、自白を強要し、自己批判させる、果ては外部の人間にまで脅しをかけるという陰険な集団に転落してしまった。これが、私たちが求めてきた地上天国の原型としての統一教会なのでしょうか。

 公文では、「郭グループと呼ばれている兄弟姉妹たちが、真の父母様の主管下に戻ってくることができるように、皆様の熱い祈祷の協助をお願いいたします」(5月30日)とか、「(郭グループとして)リストへ掲載された方々へ:再出発の道はいつでも開かれています。ご連絡ください」(5月29日)などと書いてあるが、私は、「郭グループ」とされるにあたって、何の連絡もなかったし、私の意見を求められたこともない。一方で犯罪者扱いしておきながら、「道が開かれている」とか、食口に「祈祷の協助」を呼び掛けるとは、偽善者集団としか思えません。

2、郭グループについて

 もっとも、私は、「郭先生がサタン、顯進様は堕落したアダム」といった教会のキャンペーンを正しいとは思っていないし、顯進様も郭先生も尊敬しているので、「郭グループ」の一員と言われても、なんら痛痒を感じない。

そもそも、私は、教会の「郭先生がサタン、顯進様は堕落したアダム」といったキャンペーンは、お父様の指示ではないし、逆にお父様は、それに対して激怒されたと信じている。

 その根拠は、第一に、2010年1月14日、ニューヨーカーにあるレストランで、古田元男トゥルー・ワールド・グループ社長(当時)とともに、お父様の側近の方に会いました。その方によるとお父様は、アメリカ教会で郭先生と顯進様に対する批判集会が行われていることを知り、激怒されているとのことでした。

その数日後(1月17日)、古田社長とともに、シアトルで顯進様にお会いしました。何度も古田社長とともに顯進様にお会いしていますが、その際、古田社長は顯進様に、お父様にお会いしてくださいと訴えられ、私も涙ながらに同じようなお願いをしました。それに対し顯進様は、今まで何度も、お父様の側近の讒訴によって、お父様に叱られ、その度にすべてを捨ててきたが、それを受け継いだ人達は、せっかく築いた神様の基盤をめちゃくちゃにしてしまった。そしていつも数年後に、お父様はそれの立て直しを命じられた。

今回も「すべてを捨てて会いに来い」というので、祈祷の条件を立てて、ラスベガスのお父様に会いに行った(2009年9月10日)が、側近が「顯進様が真の父母の位置を奪おうとしている」とお父様に讒訴していたので、満足に話もできなかった。このような難しいときには、お父様に従順に屈服するのは、短期的には善に見えるが、差し迫った神様の願いを考えれば、無責任にすべてを捨てることは良心が許さない。しかし、決してお父様を離れないし、必ずお父様に会いに行く。また長子として、真の家庭に責任を持つので安心してほしいと言われました。

同時に、「あなたがたは真の家庭がわかっていない。私は40年、真の家庭にいるんだよ。その理解度は、幼稚園と大学生くらいの開きがある」とも言われました。真の家庭の問題は、ご父母様を中心として家族会議が持たれれば、2日で解決できる。それを妨害しているのは、顯進様を「堕落したアダム」と叫んで、お父様と顯進様の間を裂いている統一教会の幹部と食口達だ。誰でも自分の家庭の問題に、他人が介入してほしいとは思わないでしょうとも言われました。

その際、顯進様に、梁会長がアメリカの総会長になったことを伝えると、「見ていなさい。そのお父様の人事はひっくり返るだろう」と言われたのを覚えています。それから一週間後(1月25日)、ニューヨークの教会施設(43丁目本部)で、大陸会長の交代式があり、私も参加しました。そこでは、梁会長は総会長ではなく、大陸会長となっていました。やはり顯進様が言われたように、お父様の人事は無視されたのです。

 韓国でも、お父様の指示が無視されたと思える事件がありました。よく知られている一例を挙げます。「天地人真の父母定着実体み言宣布大会」のみ言にあるように、お父様は黄善祚会長を通じて、韓国に対する何らかの摂理を成し遂げようとされました。そのため、黄会長を韓国統一教維持財団の理事長に任命し、國進様を副理事長に任命されました。この人事は、ヨスで発表され、天正宮でも、そしてラスベガスでも発表されたようです。しかし、なぜかその理事長交代式の直前に、黄会長が自己批判書にサインし、その人事は実現しませんでした。

 後日、お父様はその自己批判書のことを知り、激しく怒られ、その自己批判書に大きく×しるしを付け、「認めない」と書いて、それを発表するよう指示されました。しかし教会は、黄会長の自己批判書は発表しましたが、お父様がそれを認めていないということは発表していません。

 第二に、御言研究室の「郭先生がサタン、顯進様は堕落したアダム」という講義内容を見れば、あまりにもお粗末で、本心からそれを信じている先輩がいるとは思えません。「堕落性本性」の説明を利用して、郭先生をサタンと決めつけているが、あくまでも堕落性本性は、「天使が神に反逆して、エバと血縁関係を結んだとき、偶発的に生じた性稟」であって、天使長がサタンになった根本原因ではない。天使長がサタンになったのは「不倫なる性関係」によってなのだから、郭先生がサタンだというためには、郭先生が誰と不倫なる性関係を結んだかを示さなければならない。

 またお父様は、サタンを屈服されたと勝利宣言をされている。にもかかわらず、また新しいサタンが誕生したというのなら、その解決のために再々臨が必要になるということを御言研究室は考えているのだろうか。このように原理解釈の誤りが明らかであるにもかかわらず、理論と教育の第一人者と自他ともに認める小山田分捧王、周藤副会長が、何の異議も発しないのは不思議なことだ。

 第三に、昨年の11月、顯進様が3年間の沈黙を破り、「全世界の統一コミュニティーの皆さんへ」という手紙を出されました。その直後の11月27日、アメリカ教会で、その手紙に関する電話会議がありました。その際のジョシュア・コッター(Joshua Cotter)副会長の話によると、仁進様は「郭グループと言っていたのは、顯進様を直接批判しないためだった。しかし、この手紙で、顯進様は郭牧師に操られてはいないというのだから、もう守る必要がなくなった」と言われたという。つまり、「郭グループ」などというものは、もともとなかったということです。

 第四に、私はトゥルー・ワールド・グループの副社長として、古田社長を補佐するような立場でした。その私の見聞きしたところでは、古田社長は、顯進様以外にお父様の世界摂理を進められる方はいないと言っていましたから、顯進様を「堕落したアダム」などと考えてはいませんでした。小山田分捧王も、2010年7月18日、アメリカで、「郭先生がサタン、顯進様は堕落したアダム」というのはお父様の指示ではないと明言したといわれています。真の愛を教えてきた周藤先生も、それを信じているとは思えません。

 教会では、郭一族が顯進様を誤った方向に導いている、特に顯進様の補佐をしている郭珍満さんの責任が大きいと非難していますが、珍満さんの長女の手紙を読んでください。(http://ameblo.jp/pacificera/entry-11285184706.html)三世の彼女ら珍満さんの子供達は、ここ数年、教会の友人達から「あなたの親は牢屋に行くべきだ」と非難されているという。それでも彼女は、「私の父は、祖父から純粋な精誠の心を受け継ぎ、全身全霊で真の家庭に仕えている」と誇りを持っています。

 私は教会で、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」(ヨハネ福音書8章3~11節)とイエスが言われたように、「人をさばくな。自分がさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ」(マタイ福音書7章1節、2節)と教えられてきました。

 では、教会幹部の方々は、日本の指導をしている國進様を正しく補佐しているのでしょうか。國進様の「アベルは武器でカインを屈服させるべきだった」という考えは、お父様の教えとは違う。「郭先生はサタン、顯進様は堕落したアダム」などという踏絵で、食口を服従させるのは間違っていると諫言しているのでしょうか。また教会幹部の方々の子供、孫達は、珍満さんの長女のように、父母様を尊敬し、親を慕い、祝福子女としての誇りを持っているでしょうか。自分を顧みることを忘れ、真の愛の教会を憎しみの教会にしてしまったことに責任はないのでしょうか。教会幹部の方々は、すみやかに「郭グループ」批判は間違いだったという公文を出し、教会を本来のお父様の真の愛の教えに戻すべきではないでしょうか。

3、「顯進様への手紙」

 顯進様が訪日される直前の5月28日、日本統一教会は、宋栄錫・全国祝福家庭総連合会総会長、梶栗玄太郎・世界基督教統一神霊協会会長、小山田秀生・分捧王、周藤健・日本統一教会副会長、古田元男・国際宣教協会共同会長の連名で、「文顯進様への手紙」を出しました。これは5月30日に、教会本部から「誠心誠意ご説明申し上げる本心宣言文」だとの説明と共に、全食口に送られています。

 しかし、その内容は偽善に満ちたものであり、とても「真のご家庭の一員である顯進様に対する礼儀を重んじ」(5月30日付公文)ているとはとても思えない、失礼なものだ。

まず手紙では、「顯進様が、1990年後半より、真のご家庭の一員として、全体に刺激を与えながら、神様の摂理を完遂せんが為に、情熱をもって取り組んで来られ、また今日もお変わりない姿勢でみ旨に臨んでおられる事を、日本の食口全員はよく承知しております」と述べている。であるならば、なぜ顯進様を「堕落したアダム」だと叫び、その行動を妨害しているのでしょうか。

「顯進様が『真の父母様の指導下にない』状態では、日本は顯進様のご指導を頂くわけにはいかない」というが、では教会とは何の関係もない、6月2日の国際会議の開催ホテルを脅迫して妨害したのはなぜなのか。また、2011年11月19日、ブラジル教会とはなんの関係もない国際会議で講演するために、またブラジルの国会より表彰を受けるために、ブラジルに入国しようとした顯進様を妨害するために、裁判を起こしました。それを支援するために、日本統一教会は梶栗教会長の名前で10億ウォンものお金を送ったといわれています。このことは、教会と関係があろうとなかろうと、顯進様がなそうとする行動はすべて妨害しようと、教会が考えていることを示しているのではないだろうか。

そのブラジル教会は、自分達が雇った弁護士に教会の資産を奪われ、残った資産もブラジル政府によって根こそぎ失うところだった。それを防ぐために、2008年7月2日、「顯進様にお願いして解決の道を拓いてもらうしかありません」と手書きの嘆願書を出したのは、小山田ブラジル国家メシアだった。

幸いにも、顯進様とそのスタッフによって、ブラジル教会の資産は守られた。そのことを知っているブラジル教会の理事会および教会員は、2010年5月30日、日曜礼拝に顯進様を招待した。その際、申東謀大陸会長は、顯進様が登壇する時を待っていることを知りながら、何時間も壇上を占拠し、顯進様を迎えるのを妨害した。それが、彼のはじめからの計画だったことは、その前日に、彼自身がある日本人食口に妨害計画を話し、反対されていたことからも明らかだ。ブラジル事件とは、申大陸会長による狂言だったのだ。だから、裁判官は、教会が編集した8分のビデオだけではなく、ビデオ全体を見て、顯進様を歓喜で迎える教会員の姿から、これは暴力事件ではないと判決した(2010年12月17日)。

それでも顯進様の入国を阻止するために、再度裁判に訴えるように求められたブラジル教会長は、教会員達からの強烈な反対に直面した。そのため彼は、裁判をすることが本当にご父母様の指示であるという証拠が欲しいと要請している(彼の電子メールがある)。

「日本は…世界摂理を担っている教会」とあるが、その摂理とは神様の摂理とは関係がないのではないだろうか。國進様によれば、韓国教会も統一教維持財団も黒字となったという。また、格別巨額の費用を必要とする「摂理」も見当たらない。なのになぜ、未だに献金ノルマで食口を苦しめているのだろうか。

今教会が必要としているのは、教会が世界中で起こした裁判のため、韓国の三大法律事務所などへの弁護士費用、損害賠償などの巨額な費用だけではないか。「月刊朝鮮」(2011年1月号)によれば、汝矣島裁判だけをみても、「統一教は裁判で勝とうが負けようが数千億ウォンを弁償しなければならない」という。食口の涙ながらの献金は、神の摂理のためではなく、教会幹部の自己満足のために浪費されているのではないだろうか。

2001年前後、顯進様は、日本食口が苦しんでいることに心を痛められ、他方、一部の幹部が私腹を肥やしていることを知り、彼らを解任することをお父様に提案した。それに反対し、逆に顯進様を讒訴し、日本から顯進様を遠ざけたのは、日本教会の幹部だった。幹部諸氏の努力によって、今はそのような不正がなくなったと信じたいものだ。

 裁判といえば、昨年5月、韓国の教会幹部とともに、梶栗教会長も原告の一人として、UCIを告訴しました。その裁判の危険性は、被告側(UCI)ではなく、原告の一人である朱東文氏の弁護士が明らかにしている(5月6日)。すなわち、①「UCIの創設者(お父様)と教会指導者は、裁判所に出頭し証言する義務がある、②訴訟に関与した人々は、UCIに送った献金の出所と性質について、すべて回答する義務がある。③その資料は、公的な記録となり、マスコミに公開されるだけでなく、韓国や日本、そしてアメリカの政府関係者にも公開される、と述べています。

 アメリカの裁判の恐ろしいところは、原告側が隠したかったこのような記録が、被告側にもたらされたように、双方が持っているすべての情報を相手に渡さなければならないことだ。先日、原告側の弁護士だったリチャード・スタインブロン氏も、資料を不法に利用したとして有罪となった。このように、もし自分に都合の悪い資料を隠したり、証言しなかった場合、罰せられることになる。そしてそれは、原告側の弁護士が述べているように、遅かれ早かれ公開されることになる。

 さて今回教会側は、お父様をUCIの創設者ではあるが、法的責任者ではないとしてきた30年にわたる慣例を破り、お父様がUCIの法的責任者であるとして訴訟を起こしました。ダンベリー裁判では、お父様名義の銀行預金等(3年間で160万ドル)の利子が問題とされましたが、この裁判では、その数百倍の金額が問題とされています。顯進様は、UCIの理事長になったのも最近のことであり、アメリカで教育を受けているので、すべてを合法的に運営している。だから実際の裁判では、顯進様以前のUCIの運営が問題となり、顯進様が望まなくても、お父様の責任が問われることになる。アメリカ政府(国税局)は、お父様が再び法廷に立つのを待っていることでしょう。

当然のことながら、原告の一人である梶栗協会長も証言しなければならないし、日本統一教会もすべての資料を提出しなければならない。日本の反対派も、それが公開されるのを待っていることでしょう。この裁判が、日本へ跳ね返ってくる危険性を熟知していた古田社長はじめとする諸先輩は、裁判に訴えることに反対していました。「顯進様への手紙」では、「顯進様の御活動や言動が、その本意をこえて反対派の餌となり、不満層の肥やし」となるなどと失礼なことを言っていますが、自分たちが「反対派の餌となり、不満層の肥やし」となっていることに、早く気づいてもらいたいものだ。

その日本統一教会を指導しているのは宋総会長である。その宋総会長は、2011年10月20日の韓国のソウル地方裁判所での「証人尋問調書」によれば、「日本の献金はお父様の指示によって行われ、用途もすべてお父様が決めている」と証言した。いくら証言が、國進様を助けるためだったとしても、なぜすべての責任をお父様に押し付けるのだろうか。これでは、お父様も日本食口も切望している、お父様の日本入国は遠のいたと言わざるを得ない。

4、お父様と顯進様

お父様が、物理的に近くにいない顯進様を、「指導下にない」と発言するかもしれないが、「顯進様のすべての活動を妨害せよ」、顯進様を「サタン、堕落したアダムと非難せよ」と言われたというのだろうか。サタンまで許したというお父様が、実の子を迫害せよと言ったというのだろうか。み言の捏造も、いい加減止めるべきである。

よく顯進様を、お父様が「一年間そばにいるように」と言われたのに、それに従わなかったと非難する人がいるが、子女様でお父様が呼んでも来なかった人は一人や二人ではない。ある子女様は10数年来なかったが、今は教会の指導者になっているし、今もって来ない子女様もいる。顯進様だけを責めるところに、悪意を感じるのは私だけではないだろう。もちろん、顯進様にそれだけお父様が期待しているからだということもできるだろうが、それなら、悪意を持って「堕落したアダム」などと批判することはやめるべきではないだろうか。

お父様は、「許せ、愛せ、団結せよ」と「真の愛」を教えてこられた。また、祝福家庭は良心にもとづいて、「正午定着」の影のない生活をするよう指導された。祈祷も「真の父母の名によって」祈っていたのが、「祝福中心家庭○○の名前で神様に報告する」ように変えられた。そのお父様が、今までのみ言を否定して、良心に反しても、教会指導部に絶対服従し、顯進様を攻撃するようにと指示されたというのだろうか。日本の幹部達も、一部の指導者に盲従するのではなく、ブラジルの教会長のように、顯進様を攻撃することが、本当にご父母様の指示なのか確認してはどうだろうか。

 お父様は、李舜臣将軍を韓国随一の愛国者として賞賛される。史実によれば、その李将軍が日本軍に勝利するたびに、民衆の間に歓呼の声があがったため、王様の側近、重臣達は、「李将軍は王様に取って代わろうとしている」と讒訴した。そのため李将軍は、拷問され、一兵卒に落されて戦場に臨むことになった(白衣従軍)。教会内でも、力のある人を追い出す策は、いつも「誰それはご父母様に取って代わろうとしている」という讒訴だ。アメリカでも、カリフォルニア・オークランド教会の責任者であったダースト夫妻が、「ご父母様に取って代わろうとしている」という讒訴があったという。そしてダースト夫妻は、オークランド教会から外された。その結果、アメリカ教会員の半数を輩出したというオークランド教会、そしてアメリカ教会全体の伝道の勢いは止まってしまった。

 顯進様に対する非難も、同じく「ご父母様に代わろうとしている」というものだ。しかし顯進様は、今まで、お父様がメシヤであることを否定したことはないし、自分がメシヤだと言ったこともない。またお父様が言われたように、「教会時代は過ぎた」と考えている顯進様は、当然のことながら、小さな統一教会の後継者になりたいと言ったこともない。顯進様は、ただ、お父様の願い、神様の夢を実現したいと考えているだけである。そのことは、顯進様の「神様の夢の実現」という本を読めばよくわかる。そこには、1988年(19歳)からの講演文集が集められており、顯進様がいかに深く神の摂理を理解しておられるか、またお父様が若い顯進様を今までいかに育ててこられたかが理解できる。

 顯進様は、今も毎日み言の訓読会を主宰し、皆にも訓読家庭教会を実践するよう勧めている。み言を通じて、神様の願いが、そしてお父様の願いが、One Family Under Godの地上天国であることを明らかにし、そのため私たちが何をしなければならないかという明確なビジョンを示している。それに対し、今の教会に地上天国建設のビジョン、後天時代のビジョンはあるのだろうか。

 もし顯進様の示すビジョンや行動が間違っているというのなら、誰かから間接的に聞いたという「お父様の指示」に盲従するのではなく、まず顯進様の講演文集「神様の夢の実現」や手紙「統一コミュニティの皆さんへ」(昨年11月)を読み、その考えのどこが間違っているかを、堂々と批判するべきではないだろうか。もしそれができないのならば、聖書にあるように、静かに神の裁きを待つべきではないか。盲人が、盲人(純粋な教会員)を穴に落とした、天国に入らせなかったと非難されないためにも。

「あの人たちから手を引いて、そのなすがままにしておきなさい。その企てやしわざが、人間から出たものなら、自滅するだろう。しかし、もし神から出たものなら、あの人たちを滅ぼすことはできまい。まかり間違えば、諸君は神を敵にまわすことになるかもしれない」(使徒行伝5章38、39節)

「もし盲人が盲人を手引きするなら、二人とも穴に落ち込むであろう」(マタイ福音書15章14節)

「あなたがたはわざわいである。あなたがたは、天国を閉ざして人々をはいらせない。自分もはいらないし、はいろうとする人をはいらせもしない」(マタイによる福音書23章13節)

2012年6月21日

               清野 清

この質問状の宛先は、「顯進様への手紙」を出された幹部の方々が、日本統一教会の言動に責任を持たれるものと考えますので、そのようにいたしました。またすでに、私を郭グループの一員とする公文が出されていますので、この質問状も公にしたいと思います。

 

5)清野清から日本統一教会幹部への質問状」への1件のフィードバック

  1. 李美淑

    2013年4月15日 at 12:09 AM

    あなたのような方がいてくださることに、神に感謝します。

     

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