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7. 真の子女の口から「平和を望むなら戦争を準備せよ」 という言葉が出てくる悲しい現実

文國進理事長は、現在の韓国と日本の統一教の組織全体を動員して強い大韓民国、強い日本のキャンペーンを展開し、両国の極右保守勢力を利用した政治勢力化を図っている。冷戦が頂点に達した7-80年代のような彼の​​主張と行動は、すでに真の父母様と統一運動、摂理を代表する顔となっている。

文理事長は、過去数年間、お母様と弟の心強い支援を受けて、自分に少しでも敵対的であるとか、危険勢力だと判断された指導者や組織は容赦なく除去し、金と権力と法の力で戒めてきた。黄善祚会長の不正を容赦なく暴露した後、自分の前に土下座して許しを請うようにし、郭錠換会長を恥知らずな裏切り者、泥棒であるとしてきた。マスコミに自分の兄がサタンであると恥じもなく語り、最近のTV朝鮮放送のインタビューでは、真顔で「統一家の葛藤の原因が、兄が父の言葉に従わなかったことにある」とすべての責任を実兄に被せた。食口が献金した数百億ウォンを法的費用に使いながら、あらゆる訴訟を主導してきた当事者である[1]。

多くの食口がこのような文理事長を嫌っており、その為に、一日に数十回も、み旨を放棄して教会を去りたくなる衝動を感じている。

ところが、私たちが文理事長に対して本当に懸念すべきことは、絶対的な専横をかざして銃を売るために自分の妻までセクシーなピストル女に仕立て上げる概念の喪失した人間性にあるのではない。法廷闘争による傷も、時間が経てば癒えるものであり、天文学的な財務上の損失も、歯を食いしばれば克服することができるだろう。

文理事長によって示される最も深刻な問題は、彼が摂理の中心の舵を取って、自分の思いどおりに統一家全体の方向を変え始めたということである。韓国と日本を中心に今年に入って本格的に展開している強い大韓民国、強い日本キャンペーンがまさにそれだ。彼がしばらくの間「人権」云々と言いながら主導してきた日本食口拉致監禁問題とは比べ物にならない内容だ。軍備増強による平和維持は、一時的に時代の流れに便乗しようというポピュラーな発想ではなく、彼の誤った摂理観、被害意識に染みついた人生観から始まっているので、その深刻さは大きい。アベルがカインに殺されたのは力がなかったからで、アベルがカインを屈服させ、平和と地上天国を実現するためには、力を育てなければならないというのだ。彼にとって力とは、戦争に備えるための軍事的な力に焦点が当てられている。

彼はすでに韓国で数回「強い大韓民国」の講演を行い、3月7日には、ソウル汝矣島63ビルで「強い大韓民国汎国民運動本部発足大会」を主導し、これを全国に組織化している。強い大韓民国に対する彼の具体的な視点は、昨年12月9日、世界日報と韓国国防研究院が共同主催した「第2回北東アジア安保シンポジウム」で発表された基調講演によく表れている[2]。

日本統一教会も文理事長の指示に従って「アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム」を発足させ、昨年、全国各地で安保大会を開催し、今年は、約70カ所で行事を開催する計画である。日本UPFが姿を消した中、梶栗協会長父子をはじめ、日本統一教の最高幹部たちが総動員され、全国各地の安保大会で叫ばれているスローガンを見れば背筋が寒くなる[3]。

日韓の防衛協力を推進せよ。
集団的自衛権を本格的に発動せよ。
国家の防衛力を増強せよ。

文理事長は、昨年12月1日、日本に渡って「アジアと日本の平和と安全を守る全国大会」を直接主管して基調講演を行った。彼が日本で講演した内容を見れば、竹島領有権の主張と共に、日本の軍国主義復活を絶えず試みてきた日本の極右派が最も好むような内容だ。彼は「国家安全保障を犠牲にしてまでも防衛費1%条項を守る必要があるのか」と​​何度も問う。東アジアの2千年の歴史を分析しながら、最近60年間の平和が維持された原因は「軍事力による平和」だったとためらいなく答える。歴史的に中国が多くの武器を持ったときは、必ずその武器を使用したし、中国が韓半島に侵攻して征服するとその次のターゲットはどこかと尋ねる。「平和を願うなら戦争を準備しろ」ということが歴史的教訓であり「強い者だけに平和があり、弱い者は征服される」と言う。そして最後に「力による平和」を選択することに力を入れて語り演説をしめくくっている。

くらっとする瞬間だ。

世界は今も、各国の指導者たちが集まって軍縮を議論し、根気よく20世紀冷戦時代の残滓を清算しようと努力している。これが果たして真の父母様の真の子女として、いや、父母UNを中心に世界的な平和運動の旗を高く掲げる統一運動の代表が語るべき言葉なのか。暴言であり妄言であるとしか言えない。

文理事長は、真の父母様の天父主義の平和思想はさておき、日本帝国主義の統治下で、日中韓が一つになった東洋の和合と統一を唱えて刑場の露と消えていった安重根の愛国烈士の東洋平和論から勉強するべきだ。零下30度の酷寒の刑務所の中で、死刑執行日を10日ほど残した極限状況で、彼は、祖国の平和、東洋の平和、世界の平和のための未完成の文を残した。

文理事長の先祖は、死を超越して国家の障壁を飛び越える精神と人類愛こそが、人類を平和へと導く究極的な力であること強調した。「平和を願うならば、戦争を準備せよ」というローマ帝国時代の戦略家が吐いた言葉を引用する文理事長は、真の子女として恥を知るべきである。

文理事長は「世界にはいつも、今後も、独裁者が存在するだろう。少数の指導者が力で持って自由と平和を奪おうとする独裁者や独裁国家が常に存在するだろう」と言った。

彼の言葉は、私たちが文理事長に対して最も懸念していた悲しい現実としてこだまして戻って来ている。


[1] 2011年、日本教会が米国の訴訟費用として支出した金額はなんと380億ウォンを超えており、韓国での訴訟費用まで合わせると天文学的な公的資金が無駄になった。ところが主な訴訟で負け気味になると賊反荷杖(盗人猛々しいの意)式に兄に訴訟を中断しろと主張している。

[2] 「本当に良い人達21」2012年1月号に基調講演全文掲載

[3] アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラムのウェブサイト(http://zenkokuforum.net)

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