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1.真の子女様の摂理的観点の違いに対する分析

の父母様の路程一致した?”

 

柳慶明

文顯進と文亨進相反した方向

真の家庭のなかで起こっている問題の本質は兄弟間の権力争いや財産争いではありません。実際には互いに違う方向性の問題です。

文顯進様は1998年7月、世界平和統一家庭連合世界副会長になって以来、一貫して真のお父様は理想家庭をモデルにした‘神様の下の人類一家族’世界建設のために生きてこられたと話してきました。そしてこのようなお父様の夢をかなえていくためには、まず私たちが統一教の枠組みから抜け出して超宗教、超国家、超人種運動を通した世界平和運動を継続し展開していくべきだと強調してきました。一方、文顯進様の後に続いて2008年4月と2009年10月に各々家庭連合とUPFの責任者に就任した文亨進様は就任のあいさつとメディアでのインタビューを通じて文顯進様とは違った方向に行くことを宣言しました。文顯進様が今まで進めてきた世界平和運動はもう終わりにして、今からは統一教という宗教団体のアイデンティティーを確立する方向に行くということです。

このように相反した方向に対して2011年1月号<月刊朝鮮>は‘文顯進様は、文鮮明総裁が一貫して切り開いてきた世界平和運動をそのまま持続していきたい反面、文亨進様はそれとは違った方向に行っている模様’と評価しています。一方、このような評価とは異なり、文亨進様は、自身の統一運動に対する新しい方向は、真の父母様の命令に従うことで、自分とは違い引き続きGPFなど世界平和運動に固執する文顯進様は、真の父母様のみ言に不服従で、裏切る行為をしていると評価してきました。 2010年10月13日、清平で開催された日本公職者修練会と韓国公職者会議などで文亨進様は、自身は真の父母様の僕として真の父母様のみ言に絶対従順しているけれど、文顯進様は霊的に拉致監禁された状態と規定しながら、いわゆる‘顯進お兄さん解放プロジェクト’を実行していると語っています。文顯進様はアンチ統一教、反真の父母、反真の家庭など、ルーシェルを中心とした役事に影響を受け、栄光を差し上げなければならない真の父母様をかえって裏切る役事をしていると非難しました。そして10月24日日曜日、礼拝1部で文亨進様は食口たちに真実側に立つことを力説しました。

このように相反した評価の中で文顯進様が一貫して追求してきた方向が何なのか、一方、文亨進様が文國進様と共に追求している方向は何なのか、そして本当に真の父母様がこの一生の間追求して来られた方向は何なのか、ということを見つめることは非常に重要です。また、文顯進様と文亨進様の方向を、真の父母様の方向と互いに対照してみることによって、何が本当に真の父母様の路程と一致した道なのかを見つめてみなければならない時になりました。そして、その結果を置いて真の父母様の路程と一致した方向で統一運動の大統合が摸索されなければならないのです。

創造理想帰摂目標比較

最初に、文顯進様において、神様の創造理想は全ての出発点になり、全てのことが神様の創造理想にアラインしなければなりません。すなわち復帰摂理の目標、真の父母様の生涯業績、真の子女様と祝福中心家庭の責任、統一運動の方向性は、すべて神様の創造理想を実現するためです。神様の創造理想というのはアダムとエバを通じて成し遂げようとされた、神様-真の父母様-真の子女様という縦的な三代が確立された真の家庭を成すことであり、また、それを基盤として‘神様の下の人類一家族’の世界を建設することです。したがって文顯進様は2001年4月20日米国UTSで開かれた第2回特別21日指導者修練会の開会式のみ言で“定着時代のための新しいリーダーシップパラダイム”という主題を通じて‘復帰摂理の目標は、単に教会や宗教という機関を維持するのではなく、神様が失われた本然の理想である理想家庭を建て、すべての人類が国家、文化、人種を超越して‘神様の下の人類一家族’の世界で生きていくことだ[1]と話しました。

一方、文亨進様はそれを否定しました。文亨進様は2011年1月9日天福宮聖霊治癒礼拝の時に“皆さん私たちの教会でこういう言葉を聞いたでしょう。神様の創造目的は世界平和、理想の世界を建設することだとか、神様の創造目的は理想家庭を成すことだという話です。それは原理的な話ではありません。”と説教しました。文亨進様にとって神様の創造理想と復帰摂理の目標は、神様の愛の対象に完成されたアダムとエバ、すなわち真のご父母です。

これのように文顯進様において神様の創造理想は、神様-真の父母様-真の子女様の縦的3代が完成された理想家庭を実現することがその出発であるのに対して、文亨進様においては神様-真の父母様の2代が一致した、完成された真の父母様が出発になります。

それなら、真の父母様は、神様の創造理想と復帰摂理の目的をどのように理解しておられるのか。真の父母様の平和メッセージによれば、神様はアダムとエバが真の愛を中心とした理想家庭を完成することによって喜びを感じようとされました。[2]それならば理想家庭はどんな姿でしょうか。理想家庭の姿は人間が神様を父として侍り生きることができる親と子供の関係を確立した家庭です。[3]親である神様の創造理想を成すための子女であるアダムとエバの責任は何なのか。それは何よりも神様に似ることです[4]。アダムとエバは100%自身の全てを投入して愛の相手を創造された神様に似て、絶対的基準で子孫と万物を愛することができる神人愛一体の境地まで行き、神の息子と娘としての立場を強硬にたてなければならない責任があります[5]。そしてアダムとエバのようにその子女らも神様の真の愛に似た姿となって、神様と親子の関係を結びながら、神様を中心とした3代が一家族を成し遂げて永遠に喜びを感じ、集まって暮らす安息の場所である神様の理想家庭を作らなければなりません[6]。このようにアダムとエバ、その子女が各々神様の真の愛に似て神様と絶対、唯一、不変、永遠の親と子の関係を確立した理想家庭をたてれば、その子孫らもこの理想家庭をモデルとして神様と父子の関係を結び、神様の真の愛を実践しながら神様の下の人類一家族として生きていくことができるようになります。

このようにアダムとエバはその子孫が神様の真の愛に似て神様と父子の関係を結び、神様の下の一家族として生きて行けるようなモデル的理想家庭をたてなければならない責任があり、これがまさに神様がアダムとエバを創造しながら期待されたことであり、神様の創造理想でした。

しかしアダムとエバが、このような神様の創造理想を実現できませんでした。それで神様は本来の創造理想を復帰する摂理を始められ、それがまさに復帰摂理歴史です。そのために『原理講論』で復帰摂理は再創造摂理と言うのです[7]。したがって神様の復帰摂理の目的は、神様の創造の目的と一致することです。 すなわち神様の復帰摂理の目的は、実現されることが出来なかった神様のアダムとエバに対する期待を完成することにあります。それは父、母、子供など家族のすべての構成員が神様の真の愛に似て神様と父子関係を結ぶモデル的理想家庭を確立することであり、これを土台としてすべての人類が神様を親として侍り生きていく神様の下の人類一家族を建設することです。

創造目的と復帰摂理の目的比較
真の父母様 神様のモデル的理想家庭の確立と‘神様の下の人類一家族’世界の建設
文顯進様 神様-真の父母様-真の子女様の縦的3代の完成と‘神様の下の人類一家族’世界建設
文亨進様 神様の愛の対象である真の父母様の完成

父母生涯業績比較

第二に、文顯進様は、神様の創造理想と復帰摂理の目的に基づいて、真の父母様の生涯の業績に光を当てています。文顯進様はカナダのケベックで開かれた第1回特別21日指導者修練会の開会式のみ言を通じて‘父母様の生涯の業績は単に私を救援して下さって、統一教という宗教を創設されたことではなく、アダムとエバが実現できなかった神様の創造理想であるモデル的理想家庭としての真の家庭をたてられ、その実体的基盤を通じて‘神様の下の人類一家族’の世界を実現してこられたのだ[8]と語られました。したがって統一教の宣教的な次元という狭い定規で、真の父母様を世の中に証明するよりは、神様の創造理想を成し遂げられる方として正しく証明しなければなりません。真の父母様を単に統一教の創始者や韓国での偉い世界的宗教指導者などといった狭い見解でイメージを転落させてはならず、お父様の自叙伝で直接見ることが出来る生涯のようにすべての宗教、国家、人種を超越して、神様の夢を叶えて、人類をその夢に導いて行く方として認識させなければならないということです。

一方、文亨進様においては、真の父母様は統一教の教祖で、‘私を救援して下さった神様’です。文亨進様は2010年5月19日九里水沢洞中央修練所で進行された世界指導者修練会の時、次の通り話しています。“クリスチャンたちは‘アーメン’というが、‘アーメン’は‘本物だ。正しい’という意味です。しかし統一教会信者は‘アジュ’と言います。これは‘私の主よ’という意味です。神様を称賛するのです。そうするためにハレルヤアーメンよりも私の主よ‘アジュ’がより良いのです。”

一方、文亨進様を財政的に支援する責任があるとされる文國進様は2008年9月25日付<週間朝鮮>とのインタビューで真のお父様は新しい宗教を創始した業績を持っていると証言しました。 “お父様をとても尊敬します。新しい宗教を作って企業を作るなど大きな事をしました。尊敬せざるを得ません”

文亨進様は文國進様と共に真の父母様の生涯業績を、私を救援して下さったことと統一教を創始されたことと理解し、キリスト教と同じように個人救援論的告白を強調し、統一教を他の教派と区別する教派主義的制度化の道を追求しています。個人救援論的告白の強調は、真の父母様から救援された統一教信者らに対する牧会に重点を置いており、教会信者が集まる教会を大型化することに集中しています。また、教派主義的制度化の道は、他の宗教とは異なる統一教の意識の特異性と礼拝の差別化を推進するようにし、原理を普遍的原理でない統一教だけの教理として作り、真の父母様の後継者に関する議論に意識を集中しています。

このように文顯進様においては創造理想実現の道具とされている宗教活動は、弟の文亨進様においては、真の父母様の生涯の業績としてとらえられているのです。

それでは、真の父母様は自らの人生をどのように理解しておられるのか。真の父母様のメシア的使命は、イエス様と聖霊が成就できなかった神様の期待を成し遂げて差し上げることで、根本的にアダムとエバが果たせなかった神様の期待を成就して差し上げることです。したがって真の父母様は全生涯を通じて神様の創造理想である、神様を中心としたモデル的理想家庭を取り戻し、すべての人類が神様と人間の根本関係である親子の関係を結び、神様と一家族として生きていけるように努力してこられたのです。

このように真の父母様は自身の生涯の業績は、アダムとエバに対する神様の期待を基準として理解し、そのような視点で見た時、真の父母様は<平和神経16章>で自身の生涯の業績は神様のモデル的理想家庭をたてて、これを土台とした‘神様の下の人類一家族’を建設し、神様の未完の創造理想を実現して差し上げることだと整理しておられます[9]。

真の父母様の生涯の業績
真の父母様 神様のモデル的理想家庭をたてて、これを土台に‘神様の下の人類一家族’世界を建設してアダムとエバが果たせなかった、神様の未完の創造理想を実現させていること
文顯進様 アダムとエバが果たせなかった神様の創造理想の縦的3代の理想家庭をたてて、人種、国家、宗教を超越して‘神様の下の人類一家族’世界を実現してこられたこと
文亨進様 私を救援して下さった主であり、統一教を創始された方

後天時代において子女祝福中心家庭のアイデンティティーと責任分担比較

第三に、文顯進様は、今この時は神様と真の父母様の絶対的責任分担と一緒に、子女たちの責任分担が合わさることによって、神様のみ旨を完全に成し遂げることができる時代であると見ています。文顯進様は、真の子女様が、神様と真の父母様が焦点を合わせておられる創造理想の実現にアンテナを合わせて、その実現を成しとげる責任があると見ています[10]。また、祝福を通じて拡大した真の家庭の一員[11]となった祝福中心家庭も、主人意識を持って神様の創造理想の実現の出発である理想家庭にアラインして神様の創造理想を実現する摂理的使命に焦点を合わせ‘神様の下の人類一家族’世界を実現する主人にならなければいけません[12]。

一方、文亨進様は罪のない真の父母様の‘神性’を強調すると同時に‘罪人’としての人間を対照的に語られます。文亨進様にとって真の子女様や祝福中心家庭は全て、真の父母様の前に‘罪人’です。[13]したがって真の子女様と祝福中心家庭の責任は真の父母様の‘僕’としての責任があります[14]。‘僕’として主人の命令に従わなければならず、その主人に対していつも感謝と栄光を差し上げなければならない責任があるということです。

それでは、真の父母様において、神様の理想家庭の一員としての真の子女様の責任は何なのか。創造本来の人間の責任と同じように、神様の似姿となる責任があります[15]。真の子女様は100%自身の全てを投入して愛の相手を創造される神様に似なければなりません。神様が人間と万物を愛されるように、真の子女様は人間と万物を愛する神人愛一体の境地に入らなければなりません。神人愛一体の境地に入って神様のように真の親、真の師匠、真の主人の3大主体思想の人格者にならなければなりません。真の子女様は神様の真の愛に似て、神様のように真の主体者にならなければならない責任があるのです。真の主体者の真の子女様によって、周辺の人々と人類が真の子女様のように神様の真の愛に似た人として生きて行くことを願わなければいけません。

一方、真の父母様は平和神経1章で祝福というのはまさに“接ぎ木をすること”と定義しておられます。偽りのサタンの血統を切り取って、真の父母様の真の血統の根元に接ぎ木され、神様の息子、娘になることです。真の父母様と真の子女様が、神様の理想家庭の一員であるように、祝福中心家庭は拡張された神様の理想家庭の一員になるのです。

このように祝福中心家庭が、祝福を通じて拡張された神様の理想家庭の一員になったということは、神様の理想家庭である真の父母様-真の子女様-真のお孫様に対する神様の期待と祝福中心家庭に対する神様の期待が同じになったということを意味します。祝福を通じて拡張された神様の理想家庭の一員になって、真の父母様の実体的代身者或いは相続者として、天の命令的責任を与えられるようになったということです。

祝福中心家庭は真の父母様のように100%自身の全てを投入して、愛の相手を創造する親であられる神様に似て神人愛一体の境地に入り、3大主体思想の人格者にならなければなりません。ところで、そうなれるように神様が私たちに下さった贈り物が‘良心’です。[16]神様の息子や娘らしく神様の前に個性真理体として立ち、神様が下さった‘良心’という羅針盤により、真の愛を実践しなければなりません。これがまさに神様の善主権をたてなければならない後天開闢の時代に祝福中心家庭の‘代身者であり相続者’[17]としての責任的な天の命令であります。

後天時代において真の子女様と祝福中心家庭のアイデンティティーと責任
真の父母様 神様の息子と娘として神様に似た3代主体思想の人格者となって、この時代の真のご父母様の代身者であり相続者としての天の命令的責任を成しとげなければならない。
文顯進様 神様の理想家庭の一員として主人意識を持ってこの時代に与えられた5%の責任分担を遂行しなければならない。
文亨進様 罪人として、真のご父母様の僕として真の父母様に栄光をお返しする責任がある。

統一運動使命方向比較

第四に、文顯進様は神様の摂理的目標を土台に、統一運動が摂理的使命を果たさなければなければならないと強調してきました。文顯進様は統一運動の使命が、単に統一教という宗教団体の基盤を強化するところにあるのではないということを明確にしています。文顯進様は2005年5月5日、日本の仙台で開かれた“相続と発展”世界巡回講演会で‘神様の創造理想実現の中心機構として、統一運動が持続的に摂理に貢献するためには、真の父母様が今まで統一運動を経綸し、指導してこられた先例のとおり、統一教という宗教団体に留まっていてはならない’[18]と警告されました。すなわち統一運動が、組織次元で自主的な基盤を維持して拡大することにしばられ、統一運動それ自体を目的視する間違いを犯してはいけないということです。[19] もし真の父母様が率いられた、このような統一運動の方向性とは異なって、統一運動が単に統一教という宗教団体として留まることになれば、天一国創建を目前にしたこの重要な時期に、統一運動はその使命を果たせなくなってしまう[20] と常に主張してこられました。文顯進様によれば、統一運動は統一教という一つの宗教団体の役割でなく、人類のすべての障壁を取りはらう努力を通じて、神様の創造理想である‘神様の下の人類一家族’を実現する手段としての役割を果たさなければなりません。そのためには統一運動が‘神様の創造理想’のビジョンと‘ために生きる真の愛’の霊性を中心として、制度としての宗教の壁を自ら跳び越える努力を継続しなければなりません。そして統一運動のこのような模範と同じように、全世界の宗教も個人救援の宗教的領域に留まらずに、人類を一家族にする神聖な改革運動に参加させる超宗教運動に挑戦し続けなければならなりません。

一方、文亨進様は2008年4月世界平和統一家庭連合会長に就任した以後、言論インタビューと本部教会、天福宮礼拝で‘統一教’という宗教団体を強化することが重要だと力説してきました。文亨進様は2009年7月17日付‘統一教名称と統一旗の全面的な活用に関する件’公文と8月13日付‘統一教統合イメージ規定告知’公文書を通じて、世界平和統一家庭連合の名称を‘統一教’に変え、統一教は宗教であり、一つの宗教団体だと宣言しました。そして文亨進様は‘蘇生期統一教会、成長期家庭連合、完成期統一教’と整理しました。文亨進様は、既存の超宗教活動がすべての宗教の教えが似ているという観点で接近することにより、どんな宗教を信じても関係ないという観点を持つようになると批判しています。統一教は統一教のアイデンティティーを表わし、なぜ真の父母様を信じなければならないのか、なぜ統一教信者になるべきなのか、答えを与えなければならないと強調しています。このように宗教の壁を壊し宗教の普遍的共通分母を通じて‘神様の下の人類一家族’世界の実現を模索する文顯進様の活動方向は、文亨進様には宗教的相対性、あるいは中立的内容と評価され、真の父母様をメシアとし証し、その真の父母様の栄光を世の中に表わすことが統一教の新しい活動方向になリました。

一方、真の父母様は神様の摂理的目標を土台に統一運動の方向をたててこられました。真の父母様は自叙伝を通じて統一運動の使命は、単に統一教という宗教団体の基盤を強化するところにあるのではないということを明確に明らかにされました。[21]真の父母様は‘統一運動を初めて出発する時に、キリスト教の代わりの立場で世界キリスト教統一神霊協会をたて、より宗教的で霊的な次元で内的かつ霊的な土台をたてられました。 しかし、ここに留まることなく、摂理的要請により世界平和統一家庭連合を通じ、天国の基本単位の理想家庭を探し立てる運動に発展させられ、これを氏族復帰と地域共同体に影響を与える方向に継続拡大してこられました。一方、天一国時代、後天時代の開門と共に、統一運動を一段階さらに拡大、発展させ、UPFとアベル/父母UNを通じて、統一運動のすべての蓄積された基盤を結集して、平和理想世界の実体的実現のための世界的な超宗教超国家平和運動として結実させておられます。[22]’真の父母様にとって統一教の名前を残すのは重要ではないのです。[23]

後天時代に真の父母様が成就しようとされている神様の創造理想実現の中心機構として、私たちの統一運動の使命は、神様の摂理的目標と方向の観点から見て理解するべきで、そのような視点で見た時、統一運動は、神様の創造理想を実現する手段です。特に、神様を中心とした善主権の世界を作らなければならない後天時代に、統一運動は、神様と真の父母様を宗教的教理体系や意識、そして個人救援という枠の中に閉じ込めてはならないのであり、人類が真の父母様の教えに従い、神様の創造理想を実現できる神様の子女、家庭になることができるように教育する使命を遂行しなければなりません。そして、彼らがこれを氏族、国家、世界、天宙へと拡大することができるように指導する使命を担当しなければならないのです。

統一運動の使命と方向
真の父母様 統一教という宗教を残してはいけない。すべての人類を神様の子女として‘神様の下の人類一家族’実現という目標を成就する摂理的運動にならなければならない。
文顯進様 統一運動が統一教という教派の道を行ってはならず‘神様の創造理想’というビジョンと‘真の愛’の霊性を中心とする神様主権の国家と宗教を超越して‘神様の下の人類一家族’世界建設を主導しなければならない。
文亨進様 統一教は一つの宗教団体で真の父母様を正しく信仰して、真の父母様を称賛することが統一教の本質だ。

 

 

 

父母路程一致した道なのか。

上で調べたように、文亨進様が真の父母様の名前を使用しながら統一教の方向を主導していますが、実際には真の父母様の本来の路程と一致しない方向、すなわち、統一教という宗教団体を強化し、真の父母様に対する信仰だけを強化する方向への道を歩きつつあります。そしてこれは神様の摂理に逆行する致命的な結果をもたらしています。一方、文顯進様は弟とは違い、初志一貫、真の父母様の路程と一致して、真の父母様がその間進行してきた国家、人種、宗教を超越した‘神様の下の人類一家族’実現のための神様の摂理的方向を守っています。

例: 汝矣島パークワン開発センター

文亨進様-文國進様と、文顯進様のこのように相反した方向は、最近いわゆる‘汝矣島パークワン’事態を見ればさらによく分かります。2011年1月号と4月号<月刊朝鮮>によれば土地の所有主の統一教財団が外国為替危機以後、2005年5月、土地をY22金融投資会社と契約を結んで、99年、長期賃貸することになりました。これに対しY22は、複合空間‘パークワン’を作ることにして、サムソン物産が施工を引き受け、2008年末工事に着手し、現在25%の工程が進行している状態です。しかし昨年10月26日、突然、統一教財団がY22金融投資会社を相手に工事中止の処分申請を出し、‘2005年の契約は無効’として無効訴訟を提起し、現在で5ヵ月間工事が中断している状態です。しかし問題は2006年5月、統一教財団理事長の文國進様が土地の値上がりのためにY22と再契約を結び、契約書に文國進様の職印が押されていているということです。文國進様が当初契約を理解して認めたという話です。それにもかかわらず、後で契約無効訴訟に出たということです。その理由が何なのでしょうか。

統一教宗団の強化を推進してきた文亨進様と文國進様は、汝矣島パークワンを統一教財団と統一教教団の聖地と見ており、その財産と聖地を守ることに関心を持っています。安ジンソン統一教企画調整室長は2011年1月号<月刊朝鮮>で、汝矣島パークワンの関連訴訟に対して“私たちの財産を守ろうとしているだけです。”とインタビューに答えています。そして統一教世界会長である文亨進様が主管している天福宮に事務室を構える、汝矣島の聖地を守る集まりである‘信徒対策委員会’では、真の父母様の許諾を受けたといいながら、統一教信徒らを動員して数回いわたって汝矣島パークワン建設場所に行き‘聖地を死守しようというデモ’をしてきました。

文亨進様と文國進様とは違い、文顯進様にとって汝矣島パークワン開発は、真の父母様の伝統を実体的に実現するプロジェクトです。文顯進様によれば、その間、真の父母様は、統一運動を通じて着実に社会的貢献の実績を積み重ねられました。特に韓国の場合、1960年代、セマウル運動、1970年代、勝共運動、1980年代、南北統一運動、1990年代、真の家庭運動、そして2000年代、平和大使運動等を通して大韓民国の発展と韓半島平和・統一の社会的基盤を作ってこられました。そして国家の経済発展のために財政的基盤を確保する企業活動もしてこられました。真の父母様において、統一運動の企業活動を含んだすべての経済活動と財産、そしてこれを主管する財団は、統一教教団の発展や統一運動の食口らの生計のための手段ではありません。このような真の父母様の伝統に立って文顯進様は 汝矣島パークワン開発を推進中です。文顯進様において汝矣島パークワンは、社会発展に貢献する統一運動の精神が込められている統一運動の聖地です。汝矣島パークワンは、国家と世界のためである統一運動という真の父母様の伝統を中心として、先端複合商業建物と同時に、国際金融中心事業の核心的なインフラとなり、大韓民国と東北アジアの発展に大きく寄与することになるでしょう。

祝福中心家庭良心

これまで、文亨進様と文國進様は、自分たちが真の父母様のみ旨を尊重していると話してきました。一方では刀の柄を握って、顯進様を裏切り者、逆賊、堕落したアダム等と罵倒し、一方的に刀を振り回してきました。しかし、今や食口たちやメディアによって、お二人が真の父母様の路程とは違った方向に行っているということが現れています。そして2013年1月13日、天一国創建を2年後に控えた2011年現時点で、真の父母様の路程と一致できずに‘文顯進様殺し’をしてきたお二人の歩みが、今、終わることを多くの人々が祈願しています。

現時点で、文亨進様と文國進様には、問題解決のために2種類のオプションが存在します。最初に、その間、お兄さんに加えた行為に対して当然な代価を受けることです。その間‘文顯進様を殺す’ために進行してきた数多くの法的行為が、今は文亨進様と文國進様にブーメランとして戻ってきつつあり、その罪状があらわれています。このオプションは自分たちが始めた法的領域で、その代価を自ら受ける道です。

2番目のオプションは、文顯進様に向かって一方的に攻撃を加えてきた文亨進様と文國進様が、その罪をひれ伏して文顯進様に許しを請いながら、真の父母様の本来の方向と一致した道を行くことです。統一運動が本来の立場に戻り、摂理を主導するためのオプションも、この2種類の方法と連結されています。その決定の時間がだんだん近づいており、その選択は、文亨進様と文國進様の役割です。

多くの食口とみ旨を中心とした世界の指導者とメディアは、お二人が2番目のオプションを選択し、お兄さんの顯進様を迎え、統一運動が大和合を成し遂げ、3人の兄弟が神様の創造理想と、真の父母様の夢である‘モデル的理想家庭を土台にした神様の下の人類一家族’の理想を成就していくことを期待しています。このために、その間統一運動に身を置いた数々の食口が、これからはこれ以上我慢するのではなく、問題解決に積極的姿勢を見せています。真の父母様が歩いてこられた目標と方向とは違った道を行っている文亨進様と文國進様に警告のメッセージを送っています。そして文顯進様の道に支持を送り、文顯進様と共に、統一運動を真の父母様が歩いてこられた目標と方向に戻す道を積極的に模索しています。

“尊敬し愛する食口の皆様に申し上げます。[24]

私は先輩の祝福家庭の方々と比較すれば、不足なものであり、後輩の祝福家庭の方々にも自慢すること一つない36万家庭、愛する夫の洪ジェホン氏の妻、泉山志賀子という一般の食口です。 1995年の末、信仰の祖国韓国の地を踏んで以来、今まで神様と真の父母様に侍り、やっとついて来た何の力もない食口です。

私がなぜ日本の故郷を離れて韓国に来たのか考えてみました。祝福を受けて韓国に来て、祝福家庭として成し遂げなければならない責任と、真の父母様の摂理のためにしなければならない使命を忘れてはならないと思います。祝福を受けて、摂理のために大きい力にはなれないけれども、真実を知らずに、み旨に対して無知で神様の摂理を誤ったり、滅びるようにすることに、何の考えなしに動員され無条件について行ってはいけないと思います。誤ったことをいわれる通りにし、自分も気づかないうちに罪を犯してはならないと思いました。私の家庭の小さい力ですが、真実を言うべきだと思ったことが、この文を書くことになった動機です………

國進様と亨進様が教会の責任を負った後から展開されている事が、いままで真のお父様のみ言や摂理ととても違い、何か変だと思いました。閉鎖される教会がたくさんあるということ、牧会者を評価して免職するということ、原理を立てると授受作用、四位基台、おかしな敬拝をして、天福櫃を作ってみ言を相続するという、理解することができない話をし、誠実な祝福家庭を罪人と言い、聖霊治癒礼拝を行う行為、金を受け取り天福灯を付けて、天福聖塩を売って、完成期天福宮献金を引き続き回収しているという内容、数千億ウォンの損害賠償をしなければならない訴訟をしているという内容、食口を連れて行き汝矣島でお話にならないデモをするという内容、真の子女様と協会が一般食口を告訴しているという内容…等等、これは絶対あり得ないことです。

私は親孝行をできなくて真の父母様にいつも申し訳ない心情を持って生きていますが、いくら考えても、今されていることは、本当の真の父母様のみ旨ではないと思います。 2013年1月13日、天一国建設のための摂理は一つもなく、おかしな事件だけ広がる現実に対して、私の良心では受け入れることはできないのです。真の子女様は、真の父母様を世の中の前に輝かせるようにされるべきなのに、今、責任を引き受けた真の子女様と指導者の方々は、どうして、なされる事々に真の父母様がひやかされるような事だけされているのか、私は本当に理解できません。こういうことでは私たちの教会が滅びるような気がします。

今、何の行動もされていない方々も‘いつかは皆知ることになることで、どうにかなる時まで静かに待ってみよう’そう思っておられるでしょう。私もそうでした。  ….私は真のお父様が教えられた通り良心に従います。静かに待たれるという方たち!2013年をそのまま見過ごしてしまったらどうしますか。真のお父様は神様を一番最初に考えられる方です。ですので知っている者は動かなければなければならないと思います。 ‘どうにかなるだろう’でなく‘どうにかしなければならない時’が今だと思います。

天一国11年2月27日                         36万双洪ジェウン、泉山志賀子”

結論現時代理的重要性統一運動理的

真の父母様は今を、神様中心の善主権をたてる時代と規定されています。真の父母様は『平和神経』で次の通り語っておられます。“数千数万年間の歴史を通じて、これほどに神様の胸を痛くし、人類を足かせのドロ沼から抜け出すことができなくさせたサタン主管権、すなわち悪主権の先天時代がついに終わり、この年を頂点として、人類が今や、神様を中心に迎えて新しい善主権の時代の後天開闢時代をパッとひらくことができるようになったのです。”[25]このような真の父母様のみ言のように、今私たちは、今まで実現されなかった神様の創造理想がついに実現されることができる摂理的に重大な時代を生きているのです。

ところで、真の父母様は、その実現の有無は私たちの責任にかかっているとおっしゃいます。“天地開闢の後天時代は明確に天と真の父母様が開門して下さいました。しかし、この福々しく光栄な時代に花を咲かせて実を結ぶようにすることは、今や皆さんの手にかかっています。[26]それは、歴史の目標と方向は決定的ですが、その歴史が流れる過程が直行か迂回か、短縮か延長かというのは全面的に人間の努力にかかっているためです[27]。

このように神様と真の父母様が開門された後天時代摂理の結実の有無は、今日私たちの統一運動(Unification Movement)がどのような方向へ向かうかに掛かっていているといっても過言ではありません。私たちの運動のすべての基盤が、神様と真の父母様が開けておかれた摂理の方向と正しくアライン(整列、一致)するならば、私たちの摂理的目標である、神様を中心とした善主権建設の夢は、この時代に必ず成し遂げることができます。しかし、そうでない時には、神様の摂理的目標の成就は、また再び延長されるしかないということです。たとえ摂理的状況は互いに違っていても、神様の摂理的目標と方向にアラインしなければならない、現統一運動の課題は、過去カナン定着の時期を控えたイスラエル民族の課題と、非常に似ています。 40年荒野路程以後、イスラエル民族は、カナンに入城するのに先立ち12人の指導者をカナンに送って偵察をするようにしました。ところでカナン偵察を終えた指導者は、カナン定着の可能性に対して互いに違う報告をしました。

2人の指導者は、カナン定着の可能性に対して肯定的な意見を述べました。しかし残り10人の指導者は、カナン定着の可能性に対して否定的な報告をしました。 10人の指導者は、今まで出エジプトを始め、荒野を経てモーセが主導してきたカナン定着という、本来の神様の摂理的目標と方向に従わないで、かえってそれを変更するように主張したのでした。 また荒野に帰らなければならないと言ったのです。

イスラエル民族はまさに選択すべき状況に置かれていました。もし、この混乱した状況でイスラエル民族が、神様の摂理的目標と方向を正確に理解していたら、どんな選択をしたでしょうか。たとえ10人という多数の意見であっても、イスラエル民族は10人の指導者の変更された目標と方向を分別したことでしょう。一方、イスラエル民族は、2人の指導者の報告に従って、本来の神様の摂理的目標と方向を守ったでしょう。しかしイスラエル民族は、神様の本来の目標と方向を正しく知ることができず、結局彼らは10人の指導者によって変更された目標と方向を選択してしまいました。その結果、出エジプトから始まり荒野40年路程を通じて苦労してきたモーセの努力は、水泡と消えてしまったのです。イスラエル民族をカナンに定着させ、そこで神様の国を建設しようとされた本来の神様の摂理的目標と方向は、その時に成就することができませんでした。イスラエル民族は荒野路程をまた踏まなければならなくなり、40年が過ぎた以後に神様は、本来の摂理的目標と方向を守ろうと主張した2人の指導者を中心として、荒野の生活の間に出生した、その次の世代だけをカナンに定着するように導かれるほかありませんでした。

イスラエル民族の状況と似て、私たち統一運動も、蕩減を通した40年荒野路程を送り、今は、本来の神様の摂理的目標と方向である神様中心の善主権の時代を目前にしています。統一運動は今摂理的に重要な責任的状況(選択的状況)に置かれています。イスラエル民族のように変更された方向を選択する事もでき、イスラエル民族とは違って、本来の方向を守るという選択をすることもできます。また、変更された方向に従う者と、変更されない方向に従う者と、分裂する道を選択することもできます。このような責任ある状況の中で、私たち統一運動が、今まで真の父母様によって主導されてきた本来の摂理的目標と方向とは違った変更されたものを選択することになるならば、その間真の父母様が積んでこられた摂理的業績は損傷することになり‘神様中心の善主権定着’という後天時代の摂理的目標の達成も難しくなるということを、去る3年間経験してきました。今からでも文國進様と文亨進様は、摂理に逆行する歩みを止め、文顯進様を迎えて真の父母様が今まで主導してこられた本来の神様の摂理的目標と方向を、継続して守って進まなければなりません。そうしたならば、必ずや神様主権の国家と平和理想世界王国を、私達の代に建設することができるでしょう。


[1]文顯進様、<心情文化の主人> (ソウル:光日印刷社、2004),p. 121.

[2]平和神経Ⅰ

[3]Ibid..

[4]Ibid..

[5]平和神経Ⅱ

アダムとエバが神様の真の愛に似た、神様の息子、娘の立場に立つならば、アダムとエバは神様の実体となり、神様は縦的な実体的真の父母であり、アダムとエバは横的な実体的真の父母となる。

[6]Ibid..

[7]原理講論、p.241.

[8]文顯進様、<心情文化の主人>、p. 78.

[9]平和神経ⅩⅥ

[10]2008年3月23日付真の父母様に捧げた文顯進様の報告文

[11]文顯進様、“第2回米国修練会二日目:定着時代のための新しいリーダーシップパラダイム”、<心情文化の主人>、p. 108.

[12]文顯進様、2009年12月11日、フィリピンGPC訓読会で。

[13]2011年1月9日説教み言の中から

[14]<ニュース追跡>放送中から

[15]平和神経ⅩⅤ

[16]平和神経ⅩⅤ

[17]真の父母様のみ言に‘相続者、代身者’という用語は公式に2度出てくる。一つは2007年2月23日天正宮で挙行された真の父母様の御聖誕、および真のお父様の米寿記念式のみ言のなかで祝福中心家庭に下さったみ言で、他の一つは2010年真の父母様宣言文で文亨進様に与えられたみ言だ。

[18]文顯進様、<心情文化の主人>、PP. 53-58.

[19]2008年3月23日付真の父母様に捧げた文顯進様の報告文。

[20]文顯進様、2010年5月30日、ブラジル本部教会の日曜礼拝で。

[21]『平和を愛する世界人として』、pp.138-40.

[22]「神様の祖国と平和王国の成就のための摂理の道50年」、協会創立50周年記念晩餐会での辞(2004年4月30日).

[23]<天聖経> p. 2285.

[24]この文章は要約です。

[25]平和神経XIII.

[26]平和神経V.

[27]『統一思想要講』(統一思想)研究員、1993),p.470.

 

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